薄雪の大菩薩嶺 絶景の大展望

2018年11月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 607m
• 下り: 1,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:15

8:45 小屋平バス停(石丸峠入口)
9:45 9:45 石丸峠
10:10 10:10 熊沢山
10:25 10:35 大菩薩峠
10:43 10:43 親不知ノ頭
10:45 10:45 賽ノ河原
11:15 11:15 雷岩
11:30 11:45 大菩薩嶺
12:50 13:00 丸川峠
14:40 14:40 丸川峠分岐駐車場
14:50 14:50 裂石登山口駐車場
14:50 14:50 雲峰寺駐車場
15:00 15:00 大菩薩峠登山口
15:00 ゴール地点

石丸峠〜大菩薩嶺〜丸川峠の間は、一部積雪箇所あり。
アイゼンを装着するほどでは無かったです。
石丸峠〜みそぎ沢までは急坂。積雪はありません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：甲斐大和駅から大菩薩上日川峠線（栄和交通）小屋平下車（950円）
終点の上日川峠まで行くと1000円です。

夜に降雪があったようで積雪の箇所があります。
坂道ではスリップして登れず、立ち往生している乗用車がありました。
バスは、なんとか登れましたが自家用車で行かれる方はチェーンなどを用意したほうが良いです。

帰り：山梨交通の大菩薩峠登山口線の「大菩薩の湯」から乗車し、塩山駅で下車（300円）。大菩薩峠登山口から乗車しても300円です。大菩薩登山口のバス停には、食堂があります。

コース状況／危険箇所等

全コース、問題なく通行できました。

木屋平から石丸峠、大菩薩嶺、丸川峠までは夜に降雪があったようで、積雪の箇所があります。アイゼンを装着するほどの雪では無いですが、日陰の部分などは凍結し、滑りやすい箇所もあります。アイゼンは携行したほうが良いかもしれません。

丸川峠からみそぎ沢は積雪はありません。
ただ、落ち葉が多く、急坂のため滑りやすいです。（私は大転倒しました・・危うく大事故。。。　気をつけてください）

その他周辺情報

大菩薩の湯（甲州市交流保養センター　甲州市温泉保養施設）あります。
ここから塩山市駅行きのバスも出ます。
http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/

写真

11/24 8:47

スタートは、木屋平のバス停から。
バスは、7時45分発の臨時便。
補助席もすべて使う満員のバスから降りたのは数名。

前日まで雪の情報は無かったと思うので、これが初雪なのでしょうか。
標高が上がると道路にも薄っすらと雪が積もり、日陰の部分では凍結をしている感じです。
満員のバスは重量がある為か何とか登れましたが、スリップして登れず立ち往生している乗用車が数台ありました。チェーンなどの準備をした方が良いようです。

11/24 8:48

雪が降ったとは思っていなかったので、望外の景色に。
積雪といっても、薄っすらと積もる程度。アイゼンも必要無さそうだったので、石丸峠に向けて登攀開始。

11/24 9:15

霧氷とい言うのでしょうか。
素晴らしい景色が広がります。

11/24 9:18

薄っすらと積もった雪。

11/24 9:23

雲ひとつ無い晴天。
風も無し。気温が意外と高く（10数度？）、どこを見ても素晴らし。

11/24 9:24

空の青と木々の白のコントラス。

11/24 9:34

石丸峠から大菩薩嶺を目指す、このルートの最大の売りは、この富士山の絶景。
背中越しに、富士山を見ながら石丸峠を目指します。

11/24 9:40

本当に、どこを見ても素晴らしかったです。

11/24 9:48

石丸峠に着。

11/24 9:51

小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳方面。
こちらへの縦走もしてみたいですな。

11/24 10:02

青空をバックに。

11/24 10:17

11/24 10:20

介山荘に到着。

11/24 10:26

大菩薩峠

ハイカーの方、沢山います。

11/24 10:29

少し休憩をして、大菩薩嶺へ。
少しの積雪はありますが、絶景を愛でながら稜線を歩きます。

11/24 10:35

富士山。

11/24 10:40

雪の白。空の青。

11/24 10:41

雪があり、寒そうに見えますが、寒くは無かったです。

11/24 10:47

賽ノ河原

11/24 10:48

白黒で。

11/24 10:52

稜線を歩きます。

11/24 10:55

再び、富士山。

11/24 10:56

また、また富士山。

写真を撮りまくりなので、なかなか前に進まない。。。

11/24 10:58

気温が上がってきたので、日なたでは雪が溶けてドロドロに・・

11/24 11:04

標高2000M地点

11/24 11:14

こんな近くで、見ることが出来ます。

11/24 11:16

富士山

何枚写真を撮ってか・・

11/24 11:19

ケアン越しに富士山。

11/24 11:32

大菩薩嶺　登頂。
雪あります。
展望は無いので、記念撮影をするだけの人が多いかな。

空いていたので、ここでお昼。

11/24 11:41

丸川峠へ向けて出発。

樹林帯の中は、積雪ありです。

11/24 11:43

写真を撮ってばかりで、なかなか進まない。

11/24 11:57

寒そうに見えますが、寒くは無かったです。

11/24 12:03

こちらへ来る登山者は激減します。
登山道もぐっとワイルドになってきます。

積雪もあり、滑りやすい箇所もあるので注意です。

11/24 12:10

富士山が見える大展望の稜線歩きも良いですが、こんな登山道もいいですよね。

11/24 12:48

展望が開け、まもなく丸川峠。

11/24 12:52

記念写真用スポット。
写真だと分かりませんが、バックに富士山が見えます。

11/24 13:09

お地蔵様。

11/24 13:10

コーヒーが美味しい「まるかわ荘」
昔ながらのランプの山小屋。
発電機の音も無く、静寂。
ランプを囲んで、一夜を過ごす。
一度、泊まってみたいですね。

11/24 13:12

下山します。
ここから先は積雪ありませんでした。
同じ山域ですが、少し離れただけで、積雪がったり、なかったり・・・

11/24 13:18

実は、この下山。
私にとっては、このルート最大の難関でした。
下りが大の苦手。しかも、この丸川峠からみそぎ沢へ下るルートは急坂。
落ち葉が大量にあり滑りやすい。大きな段差のある岩もコース上にはあり・・
下りを軽快に降りる人が、本当に羨ましい。
色々と練習をするのですが、全然うまくならない。

11/24 13:35

慎重に降りたつもりですが・・・
ここで、つまずき派手に転倒。しかも、顔から・・
怪我はたいしたことは無かったですが、一歩間違えば大惨事。

11/24 13:39

落ち葉に隠れて岩や木の根があります。ご注意。
尾根の両側は谷。滑落したら大変なことになりますので、細心の注意を。

11/24 13:40

落ち葉の絨毯が美しいです。

11/24 13:47

日が西に傾き木々の影も長くなります。

11/24 13:50

あなたは
美しい山を守る人
汚れた山を作る人
空き缶・ゴミ・良心は
持ち帰ってね

11/24 14:42

丸川分岐駐車場
ここから先は、舗装路歩き。

11/24 15:12

大菩薩の湯。
ゴールです。

一つ手前にある、大菩薩登山口のバス停からもバスに乗車出来ます。
本数は少ないので要確認。

撮影機器：

α NEX-5R SONY

HUAWEI P10 Plus SIMフリー HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

積雪があるとは思っていなかったので、アイゼンは持っていきませんでしたが、アイゼン（チェーンスパイク）を持っていけば良かったかな。
実際には、必要はありませんでしたが、持っていったほうが良いです。

感想

SINZY

積雪の情報は前日まで無かったと思うので、望外の景色に巡り会えました。
富士山を一望する展望の良さが人気の山ですが、霧氷？で良いのでしょうか。
木々が白く凍り、青空とのコントラスが素晴らしかったです。
天気もよく、無風。寒いということも無く、素晴らしい景色を楽しみながらの登山となりました。
少し歩いては撮影。また少し歩いて撮影。全然前に進まない。慌てることも無いので、ゆっくりと歩きました。

ただ、丸川峠からの下りは、私には苦行でしたが・・
下りが苦手の方は、要注意です。