初冬の焼岳

2018年11月24日(土) ~ 2018年11月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 6.9km
• 登り: 937m
• 下り: 919m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:15

8:30 中の湯温泉
9:00 新中の湯登山口
12:30 13:30 焼岳(北峰)
14:50 15:30 新中の湯登山口
15:40 15:45 中の湯温泉
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●登山口までの道路は、冬季閉鎖で門がしまっています。中の湯温泉利用者は門番がいて開けてくれます。詳しくは中の湯温泉旅館に要問合せ
●積雪あり。新雪のため上りはアイゼンなし、下りは軽アイゼンで歩けました。
●23日より、火山性地震が起きています。噴火警戒レベルは継続。
https://www.fnn.jp/posts/00406214CX

その他周辺情報

中の湯温泉旅館（秘湯を守る会のお宿）宿泊
http://www.nakanoyu-onsen.jp/

写真

11/24 8:20

本日宿泊の中の湯温泉旅館に到着。車を置いていざ出発！

11/24 8:33

宿の玄関先から穂高岳が！テンション上がります！

11/24 9:13

宿から登山口までショートカットの雪道をよじ登る。一度舗道に出てしまったらそのまま舗道を歩いてしまい、登山口を見失ってしまいまた引き返すという30分ほどロスタイムΣ(゜д゜；)

11/24 9:13

登山口からもうこんな積雪が！パウダースノーで薄かったのでアイゼンなしで歩けました。

11/24 10:05

数本の倒木あり。くぐったり、またいだり。しばらく樹林帯。

11/24 10:45

熊笹に積もるふわふわ雪！

11/24 10:58

やっと焼岳見えてきたよ！

11/24 11:03

この雪歩きがとっても楽しい♪

11/24 11:13

前穂高、奥穂高はカッコいいね〜o(^▽^)o

11/24 11:30

11/24 11:30

11/24 12:01

樹氷と焼岳

11/24 12:14

噴煙を上げる焼岳を見ながら傾斜をひたすら登る。息があがるので休み休み。

11/24 12:19

おーー！やっと頂上直下まで着きました。ここから5分で頂上だって！

11/24 12:32

ヤッター！焼岳北峰頂上2443�叩�百名山42座目です。

11/24 12:31

頂上は誰もいなく、写真撮ってもらえないね。タイマーでハイチーズ！

11/24 12:38

このすぐ下が先ほどの噴煙ポイント。

11/24 13:16

頂上下の風のない場所で昼食タイム。だんだん雲がとれていい感じ！登ってくる人もいなくて、私たちが本日最後の登山者かしら？じゃ焼岳占領してるってことねヽ(´▽｀)/

11/24 13:17

それにしてもさっきからヘリが焼岳周辺を旋回している。遭難者出たのかな？と旦那と話す。火山性地震が起きていることを全く知らずにのんびり景色を楽しんでました(^_^;)

11/24 13:07

一度だけゴゴっっと地響きあり。ギョギョ！

11/24 13:36

もう13時半！下山開始。軽アイゼン装着。こんな美しい焼岳に会えるなんて夢をようでした(^O^)

11/24 13:38

焼岳ブルーに感謝！

11/24 14:23

アイゼンは頼もしい！滑って転ぶことなくスイスイ？下る。

11/24 14:28

影のわたし。

11/24 17:00

コースタイム通り下山出来た！無事に宿に着き、お部屋から穂高岳が見える♪

11/24 18:13

大変美味しくいただきました！後、お蕎麦と岩魚もつきます。

11/24 19:18

昨日が満月。とっても月明かりもきれいな夜でした。こんなに贅沢していいのかしら？神様に怒らそう！

11/25 6:45

翌朝の穂高のモルゲンロート。

11/25 8:18

とってもいい温泉宿でした！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

iPhone X Apple

感想

yamako

初冬焼岳登山は、とても思い出に残る山旅になりました。本来予定していた蔵王は天候不良で変更。天気もコースも問題ないと選んだ焼岳が、なんと火山性地震が頻繁に起きている最中に登山していたという何とも呑気な私たち。何台ものヘリが上空をブンブン飛んでいた。夕食時に、宿の方から「昨日から2千回以上地震が起きてるので揺れますが噴火に問題ないので心配ないです」とか「ヘリは救助ではなく焼岳の観測で飛んでいた。ヘリも噴火すると危険だから近くは飛ばないようです」とか、平気で恐ろしい事を話してくれた。出発時にフロントで焼岳の地図を貰ったとき、そんな事何も教えてくれなかったのに・・と思ったり。でももし仮に聞いてたら山に行っていたかどうか？？疑問が残る。2千回地震なんて聞いてたら、「雪がふわふわ〜！焼岳ブルー！」なんて騒いでなかったし、仮に頂上に立てても心から楽しめず、さっさと降りていたと思います。なら知らぬが仏で、よかったかな。全ては何もかも無事で終わったから言えることですね。登山客が10数人ほどしかいなかった。最後の登山者は私たち。お陰で百名山焼岳を占領している贅沢さをたっぷり味わえた。登山者が少なかったのは、登山口へアクセスする道路が冬季閉鎖になって門がしまってしまったこと（中の湯温泉利用客しか通行できない）あと今回の火山性地震も影響していると思います。でも通年は11月末はもっと雪があるが今年は少ないとの事。
今年はじめての雪山登山。全然寒くなく途中で暑くて全ての上着を脱いでしまったほど。途中熊笹が露出して滑りやすい箇所もありましたが、気持ちよいお天気の中、楽しい山行でした！中の湯温泉旅館はとてもいい所でした。お料理も接客も温泉も全てよかったです！お蕎麦がとても美味しかったと伝えると「三ヶ月毎日斧を持って、山に入り、中の湯登山道を作った人が蕎麦を作ってます。もう70歳を超えてるけどすごい人です！」と教えてくれました。今年締めくくりの百名山、期待以上にたくさんの思い出をくれた焼岳！来年はどこの百名山に登ろうか？今からワクワクします！