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Yamareco

記録ID: 1664348
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

杣添尾根からゆる〜く横岳 〜下書きの地図の上で〜

2018年11月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
10.4km
登り
1,157m
下り
1,137m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:47
合計
4:53
距離 10.4km 登り 1,157m 下り 1,156m
9:25
9:26
3
9:29
37
10:06
10:09
32
10:41
10:42
37
11:19
11:20
5
11:25
11:27
4
11:31
12:05
3
12:08
12:09
3
12:12
25
12:37
23
13:00
13:03
34
13:37
3
13:40
13:41
19
14:00
ゴール地点
コースタイムだけでは何も参考にならないため、周囲のペースに対してどうだったか?をいつも書いていますが、今回誰1人として会わなかったのでそれが分かりません。
私はいつも平均よりも早く、今回ものんびり歩いたつもりはないので、通常周囲と同じ位のペースの方はこれよりも時間がかかると思ったほうがいいです。
参考にされる場合はご注意ください。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は10台くらい。
その周辺で空いてるように見える場所のほとんどが別荘所有者の私有地のため駐車禁止になっています。
コース状況/
危険箇所等
コースタイムだけでは何も参考にならないため、周囲のペースに対してどうだったか?をいつも書いていますが、今回誰1人として会わなかったのでそれが分かりません。
私はいつも平均よりも早く、今回ものんびり歩いたつもりはないので、通常周囲と同じ位のペースの方はこれよりも時間がかかると思ったほうがいいです。
参考にされる場合はご注意ください。
杣添尾根登山口着。
ここまで積雪など一切無し。
杣添尾根登山口着。
ここまで積雪など一切無し。
定刻で入山。
登山届はココで出せます。
定刻で入山。
登山届はココで出せます。
別荘地を通過中。
途中何度か車道に出ます。
別荘地を通過中。
途中何度か車道に出ます。
枯沢を登る。
登山口の少し手前で横岳が見えた。
思ったより近くみえる。
猿倉から見た白馬もう同じような角度だけど、距離と標高差が全く違う。
2
登山口の少し手前で横岳が見えた。
思ったより近くみえる。
猿倉から見た白馬もう同じような角度だけど、距離と標高差が全く違う。
登山口到着。
沢を渡ります。
下の方は八ヶ岳感全開!
下の方は八ヶ岳感全開!
2400m付近から着雪あり。凍結はありません。
2400m付近から着雪あり。凍結はありません。
徐々に木々の密度が減り、視界が開けてくる。
徐々に木々の密度が減り、視界が開けてくる。
南方の視界が良い。
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南方の視界が良い。
富士山登場!
ヤマレコでよく見る分岐。ここは→です。
ヤマレコでよく見る分岐。ここは→です。
2,600m〜2,700mhはずっとこんな感じ。凍結はなし。
2,600m〜2,700mhはずっとこんな感じ。凍結はなし。
これだけの高標高の尾根陰でもこんなに元気に木々が根付く。
これだけの高標高の尾根陰でもこんなに元気に木々が根付く。
2,700mH付近が着雪し踏み跡が無いためルートが分かりにくい。この写真は間違った場所から。
2,700mH付近が着雪し踏み跡が無いためルートが分かりにくい。この写真は間違った場所から。
新雪早々誤った踏み跡を付けてしまいました。ごめんなさい。
ロストしても基本的には尾根を左手に見ながら上を目指せば大丈夫そう。
新雪早々誤った踏み跡を付けてしまいました。ごめんなさい。
ロストしても基本的には尾根を左手に見ながら上を目指せば大丈夫そう。
地面がえぐられたハイマツ帯を抜けると一気に視界が開けます。
2
地面がえぐられたハイマツ帯を抜けると一気に視界が開けます。
赤岳とそのふもとの展望荘。
時間と体力的には余裕だけど、私は行きません。
2
赤岳とそのふもとの展望荘。
時間と体力的には余裕だけど、私は行きません。
主稜線に上がった。
2
主稜線に上がった。
ここから横岳まで少し縦走。
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ここから横岳まで少し縦走。
超強風を覚悟していたけど全然そんなことは無い。
ただし風は冷たい。体感的には零下でしょう。
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超強風を覚悟していたけど全然そんなことは無い。
ただし風は冷たい。体感的には零下でしょう。
おし!ピークが見えました!
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おし!ピークが見えました!
奥の院登頂!
ここが2829メートルではないことは有名な話でしょうか?
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奥の院登頂!
ここが2829メートルではないことは有名な話でしょうか?
北アルプス
中央アルプスと右方に御嶽。
中央アルプスと右方に御嶽。
硫黄岳。近そう。
硫黄岳。近そう。
赤、阿弥陀。
間は権現?
その先の峰々は南アルプス。
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赤、阿弥陀。
間は権現?
その先の峰々は南アルプス。
御嶽ズーム。
北信。
白いのは妙高高原?
北信。
白いのは妙高高原?
美しい。
この頂は自宅から見えるので、このアングルのどこかに自宅が入っているはず。
この頂は自宅から見えるので、このアングルのどこかに自宅が入っているはず。
浅間、四阿、岩菅あたり。
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浅間、四阿、岩菅あたり。
はるか遠方に谷川が真っ白に輝いていた。
北アルプスよりも白さ際立つ。
はるか遠方に谷川が真っ白に輝いていた。
北アルプスよりも白さ際立つ。
ほんの少し岩陰に入るだけで完全無風になる。
気温も多分0〜3℃くらいあって日向にいれば全く寒く無い。
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ほんの少し岩陰に入るだけで完全無風になる。
気温も多分0〜3℃くらいあって日向にいれば全く寒く無い。
北ア南部。穂高から槍。
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北ア南部。穂高から槍。
北ア北部。白馬あたり。
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北ア北部。白馬あたり。
結局赤岳には行かなかった。
結局赤岳には行かなかった。
名残惜しいけど下山します。
名残惜しいけど下山します。
富士山にも別れを告げる。
富士山にも別れを告げる。
これから下りていく尾根を見下ろす。
これから下りていく尾根を見下ろす。
下山の時もルートミスしないよう注意。
間違う可能性は下りの方が低いけど、間違った時のピンチ度は当然下りの方が高い。
下山の時もルートミスしないよう注意。
間違う可能性は下りの方が低いけど、間違った時のピンチ度は当然下りの方が高い。
立ち枯れしているけど勇ましい姿が気に入った!
立ち枯れしているけど勇ましい姿が気に入った!
結構下の方にある階段の網。これがすごく滑るので注意。
しかも傾斜している方向に網の目が向いていて、その先は2メートル近い落差。
結構下の方にある階段の網。これがすごく滑るので注意。
しかも傾斜している方向に網の目が向いていて、その先は2メートル近い落差。
最後の沢で顔を洗ってすっきり!
最後の沢で顔を洗ってすっきり!
登山口まで下りてきた。
最後は5分ほどつまらない林道歩き。
登山口まで下りてきた。
最後は5分ほどつまらない林道歩き。
横岳を振り返る。
近くてずっと急登だった。
二荒山神社中宮から男体山みたいな感じ。
横岳を振り返る。
近くてずっと急登だった。
二荒山神社中宮から男体山みたいな感じ。
紅葉時期だときっと奇麗なことだろう。
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紅葉時期だときっと奇麗なことだろう。
駐車場まで戻ってきた。
結局今日このルートから上がった登山者は自分独りだった模様。
駐車場まで戻ってきた。
結局今日このルートから上がった登山者は自分独りだった模様。
帰りのサービスエリアから八ヶ岳連峰を振り返る。
夕日に映えていた。
今日は終日雲一つない暖かくてほんとにいい日だった。
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帰りのサービスエリアから八ヶ岳連峰を振り返る。
夕日に映えていた。
今日は終日雲一つない暖かくてほんとにいい日だった。

感想

当初赤岳を計画していたが、予定通り朝起きたらやる気がなくなっていたので横岳のみに短縮して入山。
登山道は非常によく整備されているが2600m付近は着雪で踏み跡が無くリボンも少なめで迷いやすい感じ。

稜線上は思っていたほど風はなく快適な山頂を独り占めできた。
いや、入山から下山まで、誰一人として会わなかった。
皆さんもうシーズンオフでしょうか。
あと2週間ぐらいはこのルートでも夏道をたどれそうな印象でした。

横岳も含め自分は恐らく八ヶ岳のほとんどのピークを踏んだことがある(と思う)。
小中学生時代、山好きの父に連れられこの辺は年に5度くらい来ていたのだ。

どのからどのルートでどこに登ったか全く覚えていないが見覚えのある場所も出てくる。
大蛇のような太いツルが巻き付いた巨木、滑り台のように遊んだ大きく平らな岩、吸い込まれるような不気味な大きな穴。
幼いころは足元や手元にあるものすべてが発見だったのだろう。

いつしか視線は高く、より遠くを見ながら登っている自分に気が付く。

「あの頃何も分からず歩いた道に、今しっかりと太い実線を重ね描いていく」
八ヶ岳周辺に登ると毎度そんな気持ちになる。

あの時父は、どんな気持ちで自分にここを歩かせていたのだろうか?
そんな父の気持ちを思うと感慨深いものがある。

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