笹子駅→大沢山→清八山→笹子駅
- GPS
- 08:42
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
10:56 大沢山
13:57 清八山 45分休憩
16:45 笹子駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹子駅の男性トイレ(大)は凍っていて使用できなかった(使用禁止ではない) ・大沢山への登り〜八丁山北分岐〜清八山まで雪が多く踏み固められていないため歩きづらい(積雪はふくらはぎからひざ下くらい) ・女坂峠前後あたりは痩せ尾根なので注意(途中で特に急坂かつ左右が切れている所があるので注意) ・清八山から登山口への道はしっかりとトレースがついていて歩きやすい ・変電所から下の林道はバッチリ除雪されている ・清八峠北の登山口入口にポスト有り |
写真
感想
今日の目標は清八山、本社ヶ丸、鶴ヶ鳥屋山の縦走。結果的には清八山だけしか登頂できなかったのだが…。
08:03〜10:56 笹子駅→大沢山
大月あたりから腹の具合が良くなかったので、笹子駅で用を足そうとしたらなんとトイレの水が凍りついていてウ○コが便器にたまってるわ、はみ出してるわでちょっと気勢をそがれてしまう。ショックで引っ込んでしまったのが幸いだった。(結局翌日まで持ち直した)
気を取り直して、出発。追分の分岐は以前の笹子雁ヶ腹摺山の時に通っていたので迷わなかったが、その先で若干タイムロス。大沢山の登山口は神社の裏手にあるのだが、人通りが少ないせいか踏み跡もあまりはっきりしない。結局標識のところから直登して尾根に出て、後は尾根沿いに歩くのが正解だったようだ。
大沢山への道はあまり人が歩いていないらしく、トレースがはっきりしていない箇所が所々あった。尾根に出てしまえば迷うことはないが、徐々に雪深くなり、足をとられる事が多くなる。雪の上に足をのせて、踏み出そうとしたら足が沈み込むという塩梅で、なかなか調子があがらない。結局大沢山についた時点で予定より30分は遅れてしまった。
大沢山山頂にはちょっとしたベンチがあり、富士山も綺麗に見えるので休憩には良い感じだった。
10:56〜13:57 大沢山→清八山
大沢山から少し下った女坂峠前後は痩せ尾根で危険な箇所もあったので慎重に進む。大沢山からの下りはじめはそれなりに調子が良かったが、登りになると一気に居スローダウン。とにかく足がズボズボ埋まるせいでとにかく辛い。少し歩いて息を整えるという感じでヒイヒイ言いながら進む。
八丁山まであと1時間という標識を見たあとしばらく歩いてまた1時間と出てきたときにはビビったが、実際雪のせいでそれ以上かかったのではないかと思う。ようやく八丁山への分岐に到達したときにはヘロヘロで、当初の計画を変更して清八山から下山することを決定。この分岐の標識には清八山まで20分と書いてあったのにそこから1時間近くかかってしまった。
清八山山頂には1名登山者が居たようだが、山頂直下でモタモタしている間に下山してしまったようだ。本社ヶ丸以降を諦めたお陰で最高の景色を存分に楽しむことができた。360度に近い展望は見ていて飽きない。
14:42〜16:45 清八山→笹子駅
清八峠から下るルートはトレースがしっかりついていて非常に歩きやすい。所々足が埋もれることはあるが、登りで苦しんだ比ではないのでサクサク下山する。東電の変電施設以降はさらに道路が綺麗に除雪されていたので快適に下山できた。(まぁ多少雪があったほうが硬いアスファルトより快適な面もあるのだが…)
総括
今回は雪の状況次第で相当時間や体力を消耗するというのを痛感した。2週間ほど前に雪が降ったくらいだから大丈夫だと思っていたが、北面&マイナールートということもあってか苦労した。今後のルート選びは慎重にしたい。
とは言え、ちょっとしたラッセルの経験を積んだことや清八山の景色を十二分に堪能できたのは良かったかもしれない。負け惜しみでなく、本社ヶ丸は別の機会にとっておくというのも悪くないと思った。
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