笹子ぐるりと1周(お坊山、笹子雁ヶ腹摺山、清八山、本社ヶ丸、角研山など)
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- GPS
- 07:54
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,426m
- 下り
- 2,424m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート地点から枝分かれ林道を進むと、予想通り高速にぶつかり、そこから右に折れて高速沿いをしばらく登って行く感じでした。高速にぶつかった辺りで左の登山口とされるポイントからのルートを探してみましたがやはりハッキリした道は無さそうでした。薮突っ切るしか無さそうです。 高速沿いをしばらく登ると、道は下りに変わります。その辺から右手の急斜面をよじ登ります。何となくスイッチバックのルートと思われる段差があったりもしますが、路面が割と崩れやすい土や砂に小石が混ざった感じですので、滅多に人も来ないであろうこんなところの踏み跡は簡単に消えてしまいます。掴まれる木が少な目なので大変ですが、掴まってないとズルズル滑り落ちるほどでもありませんので、自分は最後は四つ足状態でよじ登る感じで進みました。そんな感じの急斜面を100m以上登らなくてはなりません。でも尾根の先端に取り付いてしまえば、そこから先は思ってたほど道は悪くありませんでした。直線の急登なども出てきますが、壁のような斜面でもありませんし、割りとどこの山でも見かけるような急登です。 それに急登は何もお坊山までのこの尾根に限ったものではありません。お坊山の先の米沢山の前後はどちらも急斜面でしたし、笹子雁ヶ腹摺山への登りも結構な急登です。笹子峠から先のルートも、いきなりの急登で始まります。途中平坦で走れる区間もいくつもありますが、それ以外は割とアップダウンの多いコースだと思います。 また、それほどハードではありませんが、岩の登り下りのようなところや、幅1m未満の尾根の刃の上を渡るような箇所もいくつかあったと思います。 とは言え、特別危険を感じたようなところはありませんでした。 |
写真
感想
今回はボッチの長距離大冒険しかもラウンドコース。
自分的には割と珍しいですね。
大体長距離になると、OneWay縦走が多いですから、そうすると必然的にボッチでは無理なので相方氏や同僚氏に同行をお願いすることになりますので。
まぁ例外的に、OneWayゴールからチャリ戻りとかやりましたけどね。(笑)
他にもボッチ長距離大冒険だと、山伏〜八紘嶺〜七面山の往復30匳珍とか前にやりました。
ちょっと気になって過去を振り返って調べてみましたら、ボッチラウンドコース何度かやってましたね。
〃楷Щ魁噌檀霓ヶ岳〜破風山〜雁坂嶺
¬觝疑澄阻英犹飴魁噌河原〜夜叉神
I霤弔療
て猯錨帖塑山〜農鳥岳・西農鳥岳〜大門沢〜奈良田
一番の大冒険は△任垢、広河原からはほぼほぼロードランでしたので、ラウンドコースとは言えちょっと毛色が違いますね。
,老楷Щ鎧劃困泙如∧未瞭盈住瓩醗貊錣任靴燭、同僚氏はその後用があると言うのでそこでリターン。自分はそこからボッチで残りのコースを回りました。
は甲府名山コンプを目指して武田の杜をグルっと回ったやつですね。
い魯薀Ε鵐匹任靴燭相方氏と一緒に行きました。
そう考えると、今回のコースが一番ちゃんとしたラウンドに近いかな?(笑)
,箸い蓮登って、一部直線的に縦走して、下る。みたいな感じなんですよね。
でも今回は、コース1周の大半を縦走で回れてますので、コース的にも結構満足度が高いですね。(笑)
そして、タイム的にも結構頑張りました!
当初設計段階で、標準タイムの0.5で普通にルートを引いたら、破線区間も多いことから11時間弱という計算になりました。
さすがにそこまでは掛からないだろうとは思ってましたがどの程度で行けるのか分からなかったのですが、少し前にほぼほぼ同じコースを辿って、しかも自分とタイム的に近い先人の方の記録を見つけましたので、その方のタイムを参考に、改めてタイム設定を見直したところ、8時間14分とかになりました。
本番ではこのタイムを目標に、あわよくば8時間切り=4:00スタートで午前中フィニッシュを目指そうと考えていました。
でも世の中そんなに甘くないですね、計画通りになんて中々行きません。
まず、4:00スタートを目指して家を2:30に出ようと考えて、2:00に起きてパパッと準備して、時間に余裕があったのでちょっと腹ごしらえ。これが時間的には痛かった。
今までは下山後にコンビニに寄てコーラとかアイスとか自分へのご褒美てんこ盛りだったんですが、最近会社で体の色々な数値を計測したところ、おおむね健康なのですが、一部良くない数値もあったため、とりあえず2か月ほど甘いものや揚げ物などを控えるように決断したんです。
そんなこともあったので、今までは朝の腹ごしらえもコンビニで済ませていたのを一切やめて、家で作るようにしました。そのお陰で余裕のあった時間もあっという間にオーバーしてしまい、家を出たのが確か2:36とかだったと思います。
それで登山口に着いた時にはすでに4:00を少し回っていて、さらには車を停める場所がゲート前だと微妙だったので、ゲートの先の様子を見に行ったりしてやっと車を停めて、それから装備を身に着けていたら結局スタートは当初の30分遅れ。この時点で大目標の午前中フィニッシュの目論見は早くも崩れ去ったも同然でした。
そして、初っ端の尾根の取り付きの道なき道?の急斜面登りにもそこそこ手こずって、最初のターゲットの入道山への到着から遅れが発生。お坊山に着いた頃には14分ほどにまで遅れが広がっていました。でもそこから結構頑張って巻き返し、笹子峠に着いた時点でほぼほぼ借金を返し終えていました。
その先の区間もヤマレコ的には破線扱いでしたが、道は全然悪くなく、至ってフツーの登山道でした。そこでも貯金を作りつつ進んでいたのですが、途中で手痛いミスを犯してしまいました。
大沢山から女坂峠を過ぎ、その先の刈置山のところで分岐になっていて、進むべき方向は右だったのですが、不幸にもその右方向を示す表示に書かれている山名が●●山というように、名前の所が剝げ落ちていて分からなくなっていました。そして、左を向くとすぐに鉄塔が聳え立っていましたので、てっきりそっちだと思って進み、さらには鉄塔の向こうにご丁寧にピンクリボンまで付けられていましたので、安心してそっちへ進んでしまいました。ところがその道はいわゆる鉄塔巡視路。少し進むとちゃんとアプリから怒られました。(笑)それで素直に戻って登り返せば良かったのに、尾根を一本間違えたぐらいのつもりになってて、鉄塔まで登り返さなくても、巻いて行けばいいんじゃね?と思って進むものの、ホントの正しいルートはほぼ真反対ですから、そんなんですぐに戻れるはずもなく、少しの間自分の位置と正解ルートの関係を理解するのに手間取ってしまいました。そんなこんなで恐らく5分はロスしてしまったと思います。ちょっと痛かったですね。
それと、意外と苦労したのが、清八山から本社ヶ丸の間の区間。前にも一度来た事ありますし、感覚的にはあっという間とは行かないまでも、割とすぐぐらいに思ってましたが、実際は全然違ってました。岩場も含めて細かいアップダウンや偽ピークのオンパレードで、「支店ばっかりで全然本社に着かねぇ〜!」とかくだらないことを思いつつトレイルと闘ってました。(笑)
でも結局終わってみれば、トータルタイムでも7時間50分。写真を撮ったりでのストップはあるものの、まともな休憩はゼロ。それでも最後までトラブルも無く無事に帰って来れました。
来週はスリーピークスのロングに出場しますので、それに向けてのいいトレーニングになりました。最近のトレラン大会では軒並み後半の足つり地獄で思うように走れてませんので、今回は何とかいい形でゴールできたらいいなと思っています。
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