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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
奥多摩バリエーション 小怒田ノ尾根・高黒山〜大岳山〜鍋割山〜御嶽駅
2018年12月01日(土) [日帰り]
東京都
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:52
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:51
距離 13.0km
登り 1,286m
下り 1,335m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路 JR御嶽駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千束〜高黒山〜富士見台は バリエーションルートですので、バリルート経験者以外は立ち入らない方が良いと思います。 核心部の高黒岩はルートファンデングが難しく、やや登攀要素があります。間違えると進めない箇所や戻れなくなる場合など 危険ですのでご注意ください。 パーティで行く場合はロープ20m程度とアセンダーなどあれば便利です。ソロでも登るのに困難な場合はロープ持参なら引き返す事も可能です。 千束から高黒岩まで 急な樹林帯の細尾根を登っていき、つねに急登です。 北アの岩稜を歩く登山靴のが登りやすいと思います。 トレランシューズなどはフリクションが効かないので かなり厳しい登りとなります。 踏み後はあったり、落ち葉で見えなかったり、ざれてたり の尾根です。 また、森林の作業道などに惑わされて左に行ったりすると 切れ落ちた崖になってますから、ご注意ください。 マーキングは登山のコースサインでなく、作業のもとだと思います。 斜度はかなりあり、木の根や岩などハンドホールドを確認しながら 登ります。枯れた木の根や浮石もありますから、要注意です。 途中から岩の露出が増えて来ます。 大きい岸壁に着いたら高黒岩の基部バンドにでます。 ここから、核心部でやや左から岩を登りますが その先はルート見ながら直登でした。 初めてだとルーファイは難しく、冷静にルートを見極めて 無理だと思ったら、引き返しルートを探すというのが 間違えないと思います。 岩を上に上に行くルートを取れば、高黒山のピークに 到達します。 この先は、特に難しい事もなく安心な道となり、 富士見台に到着します。 富士見台からは一般ルートなので、とくに記載しません。 GPSはmatagiさんのを参考にさせて頂きました。 |
写真
感想
低山のバリルートをいくつか計画して
奥多摩の岩バリルートに行ってきました。
あまり情報か多くないルートですが・・
行ってみると、想定よりは急登で、高黒山の山頂まで
ほぼ同じ斜度で登り続けます。
この時期は枯れ木とか落ち葉でルートの不明瞭でしたが
尾根は比較的に解りやすいので、なにんとか高黒岩まで
到達しました。
樹林帯なので、岩のスケールは見えにくいですが・・・
そこそこの岸壁で、樹林帯でなければかなりの高度感もあり
迫力満点なのかも知れません。
岩もルーファイが必要で、下から見ると行けるのか・・・
行けないのか、どのルートがら登る方が危険性が低いかを
見ながら、慎重に進み戻り進み・・・
意外と巻けそうな感じもしましたが、その方が危険だったりして
直登のが無難に行けましたが、岩とザレと倒木と・・急斜面で
高黒山まで登ると、普通の一般ルートのような道になりました。
ここはバリルートやった事があれば、無難に通過できますが
知らないと、前にも後にも動けなるような箇所もあり・・
なかなか面白いルートでした。
バリでかなり体力を使いつつ御嶽駅まで抜けるのは
ロングをやった感覚となり、それなりに短時間で満足できる
1日でした。
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まさにイワメンならではのバリですね!
一般道部分はよく来ますが、
こんなルートがあること自体そもそも知りませんでした
つづら岩付近で岩帰りのkamehibaさんと出会ったことがありますので、
ここらへんは岩登りの方たちには知られてるんですかね?
土曜日、風が強くありませんでしたか?
自分たちはかなり風に悩まされましたが。
低山も探せば
あるもんですね。😄
つづら岩はクライミングで
知られてるようですが
このルートは少ないと思いますが
多少は踏み跡もありますから
人は入ってるかと思います。
風ですか〜
とっても穏やかな一日でしたが
何処行きました?北ア
ですか?
いい道が側にあるのに
バリルートを行かれるのが
キャロさんらしいですね(^^)
地図.ログをつぶさに視ると
ルーファイの跡が確認出来て面白いです
去年の今頃、近くの一般道を歩きましたが
そちらも私にはきつかったな^^;
次回も楽しみにしています(^^)
たしかに、いい道が近くにありますよね。
バスから大勢の方々が登っていかれました。
歩いていて、なんでこんな急なの・・・
道でなく崖を登ってる感じですかね
地図無き道を継がして、ただの尾根を登るのに
ログで少し苦労を見て頂けましたか・・
まだ引き出しはあるので、
そのうちまた・・
テクさんとのレコよく拝見、奥穂南稜のレコも、今回のレコも雰囲気参考にさせて頂きました、ありがとうございます。
私は一度歩かれた山岳会の方同行でしたのでRF要らずでしたが初見だと通過難儀すると思いました。
奥多摩も結構楽しいもんですね、コンパクトで飽きないルートでした。
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