モミソ岩 セルフレスキュー

2018年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.1km
• 登り: 27m
• 下り: 27m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸川林道／新茅荘前

写真

11/25 9:29

11/25 9:29

11/25 9:59

よく片手でクローブヒッチを作れというが

11/25 9:59

まずはロッキングカラビナをアンカーに架けたらそれを持つ。
カラビナを持つことがホールドを持つことと同じである。

11/25 10:00

ロープをクリップ。
そして自分側ではない方のロープを引いてちょうどよいポジションを決める。

11/25 10:00

カラビナを持ちながらもう片手でクローブヒッチを作る

11/25 10:00

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最後は片方ずつ絞め込む

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こちらはムンターヒッチ

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11/25 10:01

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ムンターヒッチは必ずHMS型ロッキングカラビナで

11/25 10:01

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さらに遊んでいる側のロープを裏から引き出し

11/25 10:01

表から左手にできたループの中に入れて締め込む

11/25 10:01

ムンターミュールノット
これでムンターヒッチの仮固定ができる

11/25 10:02

さらにオーバーハンドノットでバックアップ

11/25 11:32

11/25 11:43

バックアップを施したラペリングの準備
バックアップ付きは主に下降一番手が降りたい箇所まで果たしてストレートにロープ両末端が届いているか確認できない時に行う。

11/25 11:43

11/25 11:44

下降に使うビレイデバイスはオートブロックと距離を置かなければならないため、PASなどの途中のホールにセットする。
もちろんスリングも使用できるが、セットの際の注意点としてハーネスからビレイデバイスまでの間に捩れがないように、またビレイデバイスの向きも逆にならないようにする。

11/25 11:45

ブレーキハンドはオートブロックよりも下（通常のラペリングと変わらない）、もう片手でオートブロックを小刻みにずり下げていく。

11/25 11:46

11/25 12:45

アッセンディング（登り返し）の一例
上側のフリクションヒッチはハーネスのタイインポイント（ボディ）に、下側の方はアブミ（足入れ）にセット。
上側、下側とも扱いやすい適した長さがある。

11/25 12:55

11/25 12:59

11/25 13:05

アッセンディングは体幹バランスに乏しい方は意外と難しい。
要トレーニング。

11/25 13:15

対岸の紅葉

11/25 14:28

最後に分散の方法と注意点を説明しました。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

kamog

三連休最後の日は遠出を嫌って近場のモミソ岩にてセルフレスキューでした。
クライミングでは様々なギアや技術が進化しているように見えますが、進化の反面ディメリットも生まれてくるもの。
それぞれの長所と短所を知って、ヒューマンエラーによる事故率を低めるのが基本。
軽量化などの応用はその先にあるもの。