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Yamareco

記録ID: 1671517
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

強風!濃霧!展望ゼロ!の毛無山 

2018年12月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:23
距離
6.8km
登り
1,112m
下り
1,107m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:18
合計
4:23
天候 くもり(強風&濃霧)
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛無山登山口駐車場を利用(1日500円 20〜30台駐車可)
朝6:00に到着したときには1〜2台
11:00下山時には20台くらい
コース状況/
危険箇所等
登山道はそこそこキツイ傾斜&ところどころ大きめの石や軽い岩場が頂上付近まで続き、緩やかなところはほとんどないストロングスタイルなコース

■1〜5合目
初っ端から急登と軽い岩場を登っていきます
普通の登山道の「ちょっと急な傾斜」「大きな石の段差やちょっとした岩場」の道が途切れることなくずっと続く感じです

■6〜9合目
岩場はなくなり傾斜は若干和らぎますがまだまだなだらかに道は程遠い感じ

■頂上付近
稜線に出てからは緩やかで歩きやすい道
毛無山登山口の駐車場。6:00に到着したときには2台のみ。その後6:30までにもう2〜3台
2018年12月02日 06:33撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 6:33
毛無山登山口の駐車場。6:00に到着したときには2台のみ。その後6:30までにもう2〜3台
6:30スタート 周囲には誰もいない静かな登山道
2018年12月02日 06:33撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 6:33
6:30スタート 周囲には誰もいない静かな登山道
登山口からすぐにある地蔵峠への分岐道は秋の台風の影響で道が崩落したため通行止め。もともとスリリングな道がさらにスリリングになっているらしい
2018年12月02日 06:40撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 6:40
登山口からすぐにある地蔵峠への分岐道は秋の台風の影響で道が崩落したため通行止め。もともとスリリングな道がさらにスリリングになっているらしい
初っ端から結構な傾斜とこんな感じの岩場がいくつも続く。なだらかなところは一切ありません
2018年12月02日 06:51撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 6:51
初っ端から結構な傾斜とこんな感じの岩場がいくつも続く。なだらかなところは一切ありません
4合目と5合目の途中にあるヘリのレスキューポイント。10〜20人くらい休憩できる平らなスペースなので小休憩に良いポイント
2018年12月02日 07:25撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 7:25
4合目と5合目の途中にあるヘリのレスキューポイント。10〜20人くらい休憩できる平らなスペースなので小休憩に良いポイント
7:30 スタートからちょうど1時間で5合目到着。ひたすら急登と岩場が続くストロングスタイルな登山道はキライじゃないよ
2018年12月02日 07:34撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 7:34
7:30 スタートからちょうど1時間で5合目到着。ひたすら急登と岩場が続くストロングスタイルな登山道はキライじゃないよ
日の出から1時間経過するも厚い雲に覆われて景色も展望もあまりない状況
2018年12月02日 07:34撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 7:34
日の出から1時間経過するも厚い雲に覆われて景色も展望もあまりない状況
8:00 7合目到着。5合目までと比べると岩場はなくなり傾斜も気持ち緩くなる(楽になるとは言っていない)
2018年12月02日 07:59撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 7:59
8:00 7合目到着。5合目までと比べると岩場はなくなり傾斜も気持ち緩くなる(楽になるとは言っていない)
8合目の少し先にある富士山展望台。どんな感じか覗いてみることにしましょう
2018年12月02日 08:20撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:20
8合目の少し先にある富士山展望台。どんな感じか覗いてみることにしましょう
【※写真はイメージです】
晴れていればこんな感じで富士山と麓の朝霧高原が間近で一望できるのだけど…
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【※写真はイメージです】
晴れていればこんな感じで富士山と麓の朝霧高原が間近で一望できるのだけど…
これが現実…!朝から発生している濃霧により富士山どころか10m先もロクに見えません
2018年12月02日 08:20撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:20
これが現実…!朝から発生している濃霧により富士山どころか10m先もロクに見えません
9合目付近の地蔵峠との合流地点。これまでの道がウソのように急になだらかになります。ここから山頂までは10分くらい
2018年12月02日 08:27撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:27
9合目付近の地蔵峠との合流地点。これまでの道がウソのように急になだらかになります。ここから山頂までは10分くらい
【※写真はイメージです】
山頂からは晴れていればこんな感じで真正面に富士山が見えるわけですが
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【※写真はイメージです】
山頂からは晴れていればこんな感じで真正面に富士山が見えるわけですが
これが現実…!(2回目)
霧がさらに濃くなって富士山どころか5m先も何も見えない(泣)。ポーズとは裏腹に心の中は号泣
2018年12月02日 09:04撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 9:04
これが現実…!(2回目)
霧がさらに濃くなって富士山どころか5m先も何も見えない(泣)。ポーズとは裏腹に心の中は号泣
山頂は20〜30人くらいは座って休めるくらいの平らな場所。この時は誰もいませんでしたが少ししたら北の雨ケ岳のほうから縦走した方が1〜2名登ってこられました
2018年12月02日 08:33撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:33
山頂は20〜30人くらいは座って休めるくらいの平らな場所。この時は誰もいませんでしたが少ししたら北の雨ケ岳のほうから縦走した方が1〜2名登ってこられました
山頂の標識はここですが、最高点はこの先10分くらい歩いたところにあるのでとりあえず向かう
2018年12月02日 08:34撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:34
山頂の標識はここですが、最高点はこの先10分くらい歩いたところにあるのでとりあえず向かう
【※写真はイメージです】
晴れた日の稜線上はこんな感じで東側に常に富士山と朝霧高原が見えるとても気持ちのいい道が…
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【※写真はイメージです】
晴れた日の稜線上はこんな感じで東側に常に富士山と朝霧高原が見えるとても気持ちのいい道が…
これが現実…!(3回目)
この時は濃霧に加え7〜8mの強風が吹き荒れてました
2018年12月02日 08:52撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:52
これが現実…!(3回目)
この時は濃霧に加え7〜8mの強風が吹き荒れてました
気温は−1℃、風も強かったので体感は−4℃くらい。防寒着がなかったら低体温症になるレベル。なんで私こんなところで歩いているんだろう…
2018年12月02日 08:56撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:56
気温は−1℃、風も強かったので体感は−4℃くらい。防寒着がなかったら低体温症になるレベル。なんで私こんなところで歩いているんだろう…
最高点到着。あるのは小さな看板のみ、以上!さっさと帰ります
2018年12月02日 08:47撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 8:47
最高点到着。あるのは小さな看板のみ、以上!さっさと帰ります
山頂に戻って来たときには5人くらいいました。この素敵な景色にみなさん揃って力のない乾いた笑いを浮かべていたのがとても印象的でした
2018年12月02日 09:07撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 9:07
山頂に戻って来たときには5人くらいいました。この素敵な景色にみなさん揃って力のない乾いた笑いを浮かべていたのがとても印象的でした
下山中の写真。頂上にいたときに比べガスも晴れてきて風も弱まってきました。どうやら一番最悪な時間帯に頂上にいたようです(涙)
2018年12月02日 10:07撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 10:07
下山中の写真。頂上にいたときに比べガスも晴れてきて風も弱まってきました。どうやら一番最悪な時間帯に頂上にいたようです(涙)
こんな感じの急登&岩場の道だけど登山者は結構多くて、下山中に20組くらいすれ違いました
2018年12月02日 10:07撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 10:07
こんな感じの急登&岩場の道だけど登山者は結構多くて、下山中に20組くらいすれ違いました
霧もどうやら完全に晴れてみたい。昼以降は少しだけど富士山も見えたとの情報も。まあ仕方ない
2018年12月02日 10:27撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 10:27
霧もどうやら完全に晴れてみたい。昼以降は少しだけど富士山も見えたとの情報も。まあ仕方ない
2合目付近にある不動の滝。滝よりも横で写真を取り合っていた若いカップルがさわやか登山男子&キュートな山ガールな感じでそっちのほうが印象的でした
2018年12月02日 10:33撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 10:33
2合目付近にある不動の滝。滝よりも横で写真を取り合っていた若いカップルがさわやか登山男子&キュートな山ガールな感じでそっちのほうが印象的でした
11:00 ゴール。駐車場には20台ほど車がありました。紅葉も終わったのもあってか満車にはなっていないようでした
2018年12月02日 10:57撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 10:57
11:00 ゴール。駐車場には20台ほど車がありました。紅葉も終わったのもあってか満車にはなっていないようでした
駐車場から毛無山方面の様子。この時間はガスもなくなってました。残念。でもまた来ればいいさ
2018年12月02日 11:01撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 11:01
駐車場から毛無山方面の様子。この時間はガスもなくなってました。残念。でもまた来ればいいさ
登山口の途中にあるふもとっぱらキャンプ場。12月だというのにざっと100人以上の人たちがテント貼ってました。スゴイ
2018年12月02日 11:07撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 11:07
登山口の途中にあるふもとっぱらキャンプ場。12月だというのにざっと100人以上の人たちがテント貼ってました。スゴイ
道の駅朝霧から撮った毛無山方面。あんなガスに覆われていたら展望ないのも仕方ありませんな
2018年12月02日 11:15撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 11:15
道の駅朝霧から撮った毛無山方面。あんなガスに覆われていたら展望ないのも仕方ありませんな
帰りに寄った新稲子川温泉ユートリオ。日曜の昼だけど人も少なくゆっくり温泉を楽しめました
2018年12月02日 13:13撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 13:13
帰りに寄った新稲子川温泉ユートリオ。日曜の昼だけど人も少なくゆっくり温泉を楽しめました
駐車場からの風景。この時は雲間から太陽も出ていいお天気でした。つい数時間前まで氷点下の中で強風に凍えていたとは思えない暖かな小春日和
2018年12月02日 13:14撮影 by  SO-01G, Sony
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12/2 13:14
駐車場からの風景。この時は雲間から太陽も出ていいお天気でした。つい数時間前まで氷点下の中で強風に凍えていたとは思えない暖かな小春日和
毛無山の山バッジ。残念ながらこちらは一般に市販されているものではありません(詳細は感想欄)。天気はアレだったけど無事に今回も山行を終えることができて感謝
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毛無山の山バッジ。残念ながらこちらは一般に市販されているものではありません(詳細は感想欄)。天気はアレだったけど無事に今回も山行を終えることができて感謝
撮影機器:

感想

富士山のふもと、朝霧高原の西側にある毛無山。
日本二百名山にも入り、頂上から間近で見ることができる富士山は格別とのこと。

名前がちょっと薄毛に悩む男性にはアレだけど自分はまだ大丈夫(と思う)。
とはいえいつその時期が来るかは誰にもわからないのでできるだけ毛が残っているうちに登ったほうがいいと思い今回の山行を計画。
すれ違った山ガールとかに、「ハ○オヤジが毛無山登山ってチョーウケるんですけどwww」とか言われたらショックで数カ月は山に行けなくなると思う(被害妄想)。


6:00前に登山口に到着した時はまだ辺りは真っ暗で車も2台ほど。
30分くらい立つと明るくなってきたので出発。道は聞いていた通り初っ端から急登と岩場が続きなだらかなところは一切なく、塩ラーメン一本で勝負している頑固オヤジのラーメン屋のような登山道。

5合目を過ぎた辺りから霧が出てきて風も強くなり、山頂に到着したときには強風と濃霧と氷点下の気温という三重苦。
もちろん富士山の展望などまったくありません(泣)

山頂に到着した時は無人でしたが、しばらくすると少しずつあがってくる人も増えてきて、中には北の雨ヶ岳から縦走してきた人やこれから向かう人などもいました。

本年の山行の中でもワースト3に入るくらいの最悪な天候でしたが、延々と続く急登の登山道をバテることなくいつものペースで登れたことはいい経験になりました。

帰り道のふもとっぱらキャンプ場には12月だというのに100人以上の人たちがテントを張ってキャンプを楽しんでいました。

■設備等
トイレ→駐車場手前50mくらいのところにあり

■毛無山の山バッジ
こちらは市販されているものではなく、数年前に個人の方が制作されてHPで販売されていたものです。
現在はHPも閉鎖されていて買うことはできないようです。
(ネットオークションなどでたまに出品されていたりするので購入するとすればそういったところで落札するくらいでしょうか)

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