記録ID: 1671989
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ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳(中ノ沢左岸尾根↑フトノノ屋根→榛ノ木丸東尾根↓)
2018年12月09日(日) [日帰り]
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- GPS
- 08:52
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
06:08 本間橋出発
06:16 魚止橋
06:30 伝道 06:36
06:53 造林小屋
07:10 第一徒渉点
07:21 第二徒渉点
07:35 雷平
07:49 中ノ沢出合
08:23 水晶崩レノ沢出合(中ノ沢左岸尾根取付) 08:29
10:28 蛭ヶ岳 10:43
11:11 ボッチノ頭1420P
11:33 地蔵平
11:42 原小屋平
11:58 姫次 12:15
12:28 フトノノ屋根1384P
13:03 カサギ沢徒渉点
13:18 榛ノ木丸縦走ルート合流 13:20
13:30 榛ノ木丸
13:41 榛ノ木丸東峰(大杉沢ノ頭)1292P
14:13 大杉タツマ979P
14:53 魚止橋
15:00 本間橋帰着
06:16 魚止橋
06:30 伝道 06:36
06:53 造林小屋
07:10 第一徒渉点
07:21 第二徒渉点
07:35 雷平
07:49 中ノ沢出合
08:23 水晶崩レノ沢出合(中ノ沢左岸尾根取付) 08:29
10:28 蛭ヶ岳 10:43
11:11 ボッチノ頭1420P
11:33 地蔵平
11:42 原小屋平
11:58 姫次 12:15
12:28 フトノノ屋根1384P
13:03 カサギ沢徒渉点
13:18 榛ノ木丸縦走ルート合流 13:20
13:30 榛ノ木丸
13:41 榛ノ木丸東峰(大杉沢ノ頭)1292P
14:13 大杉タツマ979P
14:53 魚止橋
15:00 本間橋帰着
天候 | 高曇りで微風、フトノノ屋根で雪がチラチラ程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■復路:本間橋駐車スペース(15:14)−早戸川林道−県道513号−県道510号−相模原IC−圏央道−<八王子JCT>−中央自動車道−首都高速−都内(17:15/194km) ■駐車スペース 魚止橋の周辺にも駐車スペースはいくつかありますが、落石の恐れがあるので、手前の本間橋のスペース(2台)に駐めました。 マップコード:251 305 711*22(本間橋) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■伝道−中ノ沢出合 雷平は左岸を行くので、造林小屋経由で行きました。造林小屋を越え、怖い橋を渡って早戸川へ降り立ちます。ここが第一徒渉点で右岸に渡ります。右岸をヘツった後、第二徒渉点で左岸に戻ります。この先、右岸への第三徒渉点がありますが、右岸へは渡らず、左岸をヘツって雷平へ向かいます。雷平から原小屋沢を10分ほど行くと右岸から中ノ沢の合流点が見えます。ここで右岸へ渡る場所を探しますが、中ノ沢出合の少し下流に容易に渡れる場所があります。 ■中ノ沢出合−水晶崩レノ沢出合 中ノ沢出合から水晶崩レノ沢出合までの間に滝や高巻きなどはありません。大きな岩がゴロゴロしているので、歩きやすい場所を選んで右に行ったり左に行ったり、小さなヘツリなどもありますが容易に回避できます。沢としての難易度は高くありません。ゆっくり歩いても30〜40分で水晶崩レノ沢出合に着きます。 ■中ノ沢左岸尾根−蛭ヶ岳 取り付きから急登です。尾根は細く支尾根もないので迷うことは無いと思います。鹿道が出来ていますが、水晶崩レノ沢側へは誘い込まれないように... 1200m付近まで登ると斜度も多少緩みますが、アセビなどの灌木が出てきてウザイ場所があります。このような稜線は中ノ沢側を巻けば回避できます。 1340m辺りから笹原になり、鹿道も消えるので真っ直ぐに登ります。1404m付近で鹿柵に遮られます。ここは鹿柵に沿って左に歩くと、上に抜けられます。1530m辺りまで登ると市原新道に出合い、20分ほどで蛭ヶ岳山荘の裏に出ます。 ■蛭ヶ岳−姫次 割愛します。倒木は処理されています。 ■フトノノ屋根−カサギ沢 姫次のベンチから東方向へ入っていきます。最初は薄い踏み跡のようなものがありますが、落ち葉などで判らなくなります。尾根と言うよりも広い平地を歩いている感じですが、1384P辺りまでは何となく判ります。1384Pを過ぎると、次々に支尾根が現れます。3度ほど支尾根に引き込まれました。最後の紛らわしい支尾根の所には比較的新しいピンクテープがありました。ここからはカサギ沢への激下りになります。沢へ降り立つ所は急で手掛かりも少なく危険です。落ち葉で滑るので、ロープがあれば出したくなる斜度です。 フトノノ屋根で見かけた目印はピンクテープ1本です。道標などはありません。常に自分の位置を把握していないと、カサギ沢側(北側)への支尾根に迷い込みます。支尾根の先はカサギ沢へ崩れ落ちているので要注意です。 ■カサギ沢−榛ノ木丸東尾根 カサギ沢は細い沢で容易に飛び越えられます。カサギ沢を越えるとそれまでとは打って変わり黄色いテープがうるさいほど付けられています。カサギ沢から20分ほど北東側へ尾根を登ると榛ノ木丸縦走ルートに合流します。合流地点から10分ほど登ると榛ノ木丸の山頂ですが、北側が崩れていてたくさんのロープが張られています。 榛ノ木丸東尾根ルートは、道標はありませんが踏み跡明瞭で目印のテープ類もたくさんあります。一箇所注意する場所は、大杉沢ノ頭からウッカリすると境界杭がある北側へ下ってしまいそうですが、東側の目印を探して東尾根に入ることです。東尾根も大杉タツマ(979m)を過ぎるとツヅラ折りの激下りです。 |
写真
1530m辺りで市原新道に出ます。市原新道からいま登ってきた尾根を下るのは、だだっ広くて下降点が判らないと思って探したらありました。登る途中で見たの目印と同じ古い目印です。でも、ここを下るなら市原新道の方が遥かに楽です。
感想
12月8日〜9日、北アのんびりテン泊を予定してタイヤをスタッドレスに交換したが、冬型の気圧配置で大雪予想、ソロの北アはもう無理かな...
最近、丹沢の楽しそうなレコをいくつか拝見した。
丹沢は冬のシーズンしか行けないけど、1年ぶり丹沢のムシがうずうずと...
そこで北アは諦め、以前から気になっていた中ノ沢左岸尾根(仮称)とフトノノ屋根を周回で歩くことにした。
中ノ沢左岸尾根は、特に難所はなかったが狭い尾根で取り付きから急登、チェーンスパイクがあれば登りやすいと思う。感じとしては日高西尾根に近いかな...
フトノノ屋根は予想に反して広〜い尾根、やはり屋根という感じ。
最初はなんとなく方向が判ったが、1384Pを過ぎた辺りから支尾根がやたらと現れ、何回も引きずり込まれた。
でも雰囲気的には好きな感じでまた行ってみたいが、カサギ沢への激下りは地形図から想像できなかった。
やっぱり丹沢はいいな...
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コメント
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hottenさん、こんばんは!
例の数字に拘って、待機しておりました
痺れを切らし、フライングで参上です
今回は、お得意の激渋山業シリーズですね。
丹沢系は、一般ルートで1回訪れたのみ
一般ルートでも信州のお山と比較すると、縦横にルートが存在し、
自在にコース設定が出来て羨ましいです。
そのお山を、鹿の領域にまで踏み込まれるhottenさん!
人間目線ですと超人
鹿目線ですと、迷惑この上ない存在
だって、一家団欒の居間に、土足の登山靴で上がり込んでくるのですから
お互い同日で、しかも割と近場を登っていましたね。
私の出撃は、晴天率が高いのが取り柄なのに、何故か曇り
原因は、hottenさんの存在でしたか!
おはようございます、tailwindさん!
渋い...っというより、ほとんどの人が興味を示さない山業です
こんなレコに拍手をして下さる方は本当に奇特なお方です
ましてコメなんて...神のようなお方です
ところでお近くにイイ山がたくさんあるのに、わざわざ山梨くんだりまで遠征とは...
信州にお住みの方が、なんちゃって山梨でしょうか
なんちゃって信州はお済みですか
tailwindさんにしては珍しく2回連続で窓が閉められましたが、つっこみどころが多いレコは窓を開けましょうネ
hottenさんが丹沢に行くと、冬なんだな〜と思います
中ノ沢左岸尾根、フトノノ尾根、面白そうですね!
市原新道は歩いたことがありますが、近くにこんなルートがあったとは知りませんでした。
ただどちらも下りだと迷いそう。
前者だと分岐に気づかずに市原新道をそのまま降りてしまうかも。
それでも帰れるからまだいいものの、フトノノ尾根はちょっと複雑でGPSがないと迷厳しいかな〜。
ワタシが行くときは逆周回コースにしようかな
造林小屋先の怖い橋はワタシが通った1年半前も怖かったけどさらにヤバくなってますね〜
フトノノは尾根ではなくて屋根
だだっ広いです。
GPSがないと自分の位置が判らないし、迷わず支尾根に引き込まれます
姫次から入った方がいいと思いますよ。
カサギ沢からはえらい急登です
市原新道から中ノ沢左岸尾根への入口が見つかるかどうか
古い目印を見つけましたが、市原新道からこの目印が探せるか...
鹿柵がいくつもあるので、この鹿柵を避けながら尾根に辿り着くのは難しいかも
逆回りはヤメたほうがいいと思いますよ
その前に怖い橋で落ちないように
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