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記録ID: 1673964
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雪山ハイキング
中央アルプス

南沢山・横川山 〜 一面のカラマツ霧氷、モノクロの冬景色

2018年12月09日(日) [日帰り]
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おーちく その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
9.3km
登り
720m
下り
714m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
1:29
合計
5:53
距離 9.3km 登り 721m 下り 719m
8:11
55
清内路高原ふるさと村自然園
9:06
9:07
4
10:09
10:13
39
10:52
12:15
31
12:46
12:47
34
13:24
40
14:04
清内路高原ふるさと村自然園
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場;清内路高原ふるさと村自然園。キャンプ場が開設されているシーズンは、ひとり¥200の協力金が必要。この時期は管理室が開いておらず。
コース状況/
危険箇所等
整備状況は良好。特に危険な箇所はない。
中央道の神坂PAから見上げた恵那山。これは狙い通り、霧氷確定でしょう♩
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中央道の神坂PAから見上げた恵那山。これは狙い通り、霧氷確定でしょう♩
スタートは清内路高原ふるさと村自然園。尾根コース登山口の駐車場を利用。看板には「ひとり200円」の旨が書かれているけど、キャンプ場の管理室が無人だったので今回はスルー。(良かった?)
スタートは清内路高原ふるさと村自然園。尾根コース登山口の駐車場を利用。看板には「ひとり200円」の旨が書かれているけど、キャンプ場の管理室が無人だったので今回はスルー。(良かった?)
良く整備されており、歩きやすい道です。
良く整備されており、歩きやすい道です。
南沢山への中間地点の手前にちょっとした急登が出てきます。しかし、それほどの苦労はありません。
南沢山への中間地点の手前にちょっとした急登が出てきます。しかし、それほどの苦労はありません。
道中、たくさん看板がありますが、距離表示はなし。
道中、たくさん看板がありますが、距離表示はなし。
廃道となっている沢コースとの分岐を過ぎると、霧氷が現れはじめます。曇り空では映えないのが残念。
廃道となっている沢コースとの分岐を過ぎると、霧氷が現れはじめます。曇り空では映えないのが残念。
枝に付いた繊細な霧氷を観察。
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枝に付いた繊細な霧氷を観察。
笹に乗っかっているのは、霧氷の落ちたものなのか? それとも少し雪が降ったのかな?
笹に乗っかっているのは、霧氷の落ちたものなのか? それとも少し雪が降ったのかな?
あぁ、青空ならば最高なのに。。
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あぁ、青空ならば最高なのに。。
登山道にはうっすらと積雪あり。滑るようなことはありませんでした。
登山道にはうっすらと積雪あり。滑るようなことはありませんでした。
晴れないなら、モノクロの世界を切り取ってみる。
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晴れないなら、モノクロの世界を切り取ってみる。
しばらくはガスが抜ける気配はなし。
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しばらくはガスが抜ける気配はなし。
南沢山が近づいてくると、樹林帯を抜けて見通しが利く場所も。横川山方面の尾根もびっちり霧氷が付いていますね。
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南沢山が近づいてくると、樹林帯を抜けて見通しが利く場所も。横川山方面の尾根もびっちり霧氷が付いていますね。
晴れていればいい眺望が得られそうな道です。
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晴れていればいい眺望が得られそうな道です。
スタートから2時間で、あっけなく南沢山に到着。阿智セブンサミットのひとつです。
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スタートから2時間で、あっけなく南沢山に到着。阿智セブンサミットのひとつです。
山頂そばのカラマツはクリスマスツリーになりそう。
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山頂そばのカラマツはクリスマスツリーになりそう。
だいぶガスが取れて来ました。向かいの尾根が水墨画のよう。
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だいぶガスが取れて来ました。向かいの尾根が水墨画のよう。
横川山に向けて稜線を進みます。このあたりは霧氷の生長が著しく、樹氷になっちゃう勢いです。
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横川山に向けて稜線を進みます。このあたりは霧氷の生長が著しく、樹氷になっちゃう勢いです。
うっすら青空も見えるけど、惜しい。
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うっすら青空も見えるけど、惜しい。
きれいに並んだカラマツ霧氷。
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きれいに並んだカラマツ霧氷。
笹原とカラマツ林が交互に現れ霧氷の散歩道。
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笹原とカラマツ林が交互に現れ霧氷の散歩道。
目の前の景色が大きく開けて、これはすごい。
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目の前の景色が大きく開けて、これはすごい。
時々、ガスが目の前を通り抜けていく中、浮かび上がる幻想的な世界。
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時々、ガスが目の前を通り抜けていく中、浮かび上がる幻想的な世界。
立ち枯れにも霧氷。
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立ち枯れにも霧氷。
ここは密度が高い。
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ここは密度が高い。
笹原に雪が積もってしまう前だけに見ることができる、期間限定の風景ですね。
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笹原に雪が積もってしまう前だけに見ることができる、期間限定の風景ですね。
写真が止まりませんが、急ぐ山旅ではないので、のんびりと。
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写真が止まりませんが、急ぐ山旅ではないので、のんびりと。
晴れていれば、どんなに最高だったか…、は考えずに行きましょう。
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晴れていれば、どんなに最高だったか…、は考えずに行きましょう。
緩やかにアップダウンを繰り返して、横川山に向かいます。
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緩やかにアップダウンを繰り返して、横川山に向かいます。
広々とした笹原とカラマツ霧氷のコントラスト。ここはこのコースのハイライト。
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広々とした笹原とカラマツ霧氷のコントラスト。ここはこのコースのハイライト。
斜面を駆け下りる白い羊。
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斜面を駆け下りる白い羊。
山頂に向けて最後の登り。
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山頂に向けて最後の登り。
横川山に到着。看板にも霧氷が付いて読めません。
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横川山に到着。看板にも霧氷が付いて読めません。
笹原に配置されたカラマツのラインが秀逸。ちょっとメルヘンな世界です。
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笹原に配置されたカラマツのラインが秀逸。ちょっとメルヘンな世界です。
恵那山の方向は…無念の視界不良。ガスが稜線を越えて行きます。
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恵那山の方向は…無念の視界不良。ガスが稜線を越えて行きます。
ただ、ガスが抜けそうな気配もあるので、ランチ休憩しながら待つことに。
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ただ、ガスが抜けそうな気配もあるので、ランチ休憩しながら待つことに。
富士見台高原の斜面は見事なモコモコ。
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富士見台高原の斜面は見事なモコモコ。
笹原を貫く道を眺めて。
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笹原を貫く道を眺めて。
晴れていれば、こちらの方向には御嶽山が見えるはずなんだけど…。手前は少し陽が当たっています。
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晴れていれば、こちらの方向には御嶽山が見えるはずなんだけど…。手前は少し陽が当たっています。
カラマツの霧氷は芸術的とも思えるモノクロの世界を作っています。
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カラマツの霧氷は芸術的とも思えるモノクロの世界を作っています。
中央アルプスが少しだけ見えて来ました。木曽駒あたり。
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中央アルプスが少しだけ見えて来ました。木曽駒あたり。
振り返ったら、恵那山が見えてる!
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振り返ったら、恵那山が見えてる!
右上に映っているピークが富士見台高原。少し陽が当たっただけで、霧氷が輝き出します。
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右上に映っているピークが富士見台高原。少し陽が当たっただけで、霧氷が輝き出します。
どっかりと鎮座する恵那山。6月に登った神坂峠ルートの尾根が良く見えます。
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どっかりと鎮座する恵那山。6月に登った神坂峠ルートの尾根が良く見えます。
霧氷の森の向こうに中央アルプスの峰々。
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霧氷の森の向こうに中央アルプスの峰々。
空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺の山並みが一番クリアに見えました。
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空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺の山並みが一番クリアに見えました。
東の方角には、ずらりと並ぶ南アルプス。正面が北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。その左側が仙丈ヶ岳と甲斐駒。右側が塩見岳。
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東の方角には、ずらりと並ぶ南アルプス。正面が北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。その左側が仙丈ヶ岳と甲斐駒。右側が塩見岳。
塩見岳からさらに南側も見えます。悪沢岳、荒川岳、赤石岳、聖岳と並んでいます。手前の霧氷と合わせてちょっと感動の眺望。
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塩見岳からさらに南側も見えます。悪沢岳、荒川岳、赤石岳、聖岳と並んでいます。手前の霧氷と合わせてちょっと感動の眺望。
結局、1時間半も山頂で過ごしてしまいました。下山もまだまだ続く霧氷さんぽ。今日は昼を過ぎても溶ける気配がありません。
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結局、1時間半も山頂で過ごしてしまいました。下山もまだまだ続く霧氷さんぽ。今日は昼を過ぎても溶ける気配がありません。
笹原と霧氷の森の境目を歩いて行きます。
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笹原と霧氷の森の境目を歩いて行きます。
立ち枯れの霧氷もいいですね。
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立ち枯れの霧氷もいいですね。
あとは青空バックの霧氷が欲しいところ。もう少しなんだけど、完全にガスは抜けてくれません。。
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あとは青空バックの霧氷が欲しいところ。もう少しなんだけど、完全にガスは抜けてくれません。。
見渡す限りに広がるカラマツ霧氷は圧巻でした。
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見渡す限りに広がるカラマツ霧氷は圧巻でした。
霧氷のトンネルを潜って。
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霧氷のトンネルを潜って。
もうちょい青空がんばって。
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もうちょい青空がんばって。
尾根筋に陽が当たりできた明暗も良し。
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尾根筋に陽が当たりできた明暗も良し。
たいぶ下ってきて、一瞬の青空。やっぱり霧氷は青い空に映えますね。今日はこれで満足。
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たいぶ下ってきて、一瞬の青空。やっぱり霧氷は青い空に映えますね。今日はこれで満足。
気温があまり上がらなかったおかげもあって、泥濘もなく快調に下れました。
気温があまり上がらなかったおかげもあって、泥濘もなく快調に下れました。
横川山から2時間弱で下山完了。
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横川山から2時間弱で下山完了。

感想

寒波襲来の週末、霧氷狙いで恵那山近くの南沢山、横川山へ。この山域だと「大川入山」が笹原の中に霧氷の木々が点在する「白い羊」で有名です。こちらを選んだのは写真で見たカラマツの霧氷がきれいだったので。

遅い時間ほど天気が良さそうだったので、スタートは8時とゆっくり。南沢山の手前で、予想通りにばっちり霧氷が出現。あとは青空がバックにあれば最高ですが、ガスは晴れる気配なし。それでも、見渡す限りの霧氷の森は、ちょっと感動。どこか幻想的なモノクロの世界もいいです。南沢山から横川山は笹原の続く稜線。笹原には霧氷が付かないので、緑色とのコントラストがいい感じ。雪が積もってしまう前に、期間限定で楽しめる風景です。

横川山は本来、眺望のいいピークですが、到着時はガスで展望が利かず。でも、ガスが抜けそうな気配を感じたので、ランチ休憩しながらじっくりと待つことに。これが正解。すっきり青空とは行きませんでしたが、恵那山、中央アルプス、南アルプスをしっかりと望めました。そして、陽の当った霧氷は白く輝いて、芸術的な風景。青空と霧氷の組み合わせは叶わなかったけど、素敵な冬景色を堪能することができました。

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