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Yamareco

記録ID: 1677579
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

蓬莱山〜打見山

2018年12月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:38
距離
12.8km
登り
1,191m
下り
1,184m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
1:28
合計
8:38
6:32
18
7:18
7:22
6
7:28
7:30
16
7:46
0:00
68
8:54
0:00
40
9:34
9:58
86
11:24
11:30
28
11:58
12:14
46
13:00
0:00
32
13:32
13:34
38
14:12
0:00
14
14:26
0:00
6
木戸登山口
14:42
15:08
2
琵琶湖岸
15:10
部分的にログが乱れているようです。
天候 晴れ間/薄曇り/曇り/雨/雪
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - JR湖西線の蓬莱駅にて下車
復路 - JR湖西線の志賀駅にて乗車
コース状況/
危険箇所等
■登山口〜小女郎谷〜小女郎峠
蓬莱駅から登山口への道中に東屋があるので、登山の準備などに利用可能。
堰堤に出合って右に進むと、登山口です。
沢沿いの道を何度か渡渉しつつ進みます。
渡渉ポイントには目印があり、ほぼ分かるはず。
水量が多くなると、通りにくくなりそうな箇所があります。
道幅がやや狭くなっているトラバース道やガレた道など、下りで利用する際には気を付けたいですね。
最後はやや急な斜面を直登気味に進むと、小女郎峠に到着。

■小女郎峠〜蓬莱山〜打見山
人気の縦走路でもあり、道ははっきりとしています。
所々に注意すべき点があるかも知れないけど、特に問題なし。

■打見山〜キタダカ道〜木戸登山口
キタダカ道を通っての下山になります。
下り始めはやや急な斜面で、少し注意が必要でしょうか。
その後のトラバース道は道がやや狭く、転倒や転落しないように確実に進みたいですね。
クロトノハゲの手前はえぐられたような道になっており、やや歩きにくい。
クロトノハゲは少し滑りやすいかな。
広葉樹の樹林帯を抜けると、植林帯のつづら折れの道になります。
分岐地点で左折して橋を渡り、道なりに進み続けると木戸登山口で、ここからは舗装路歩きです。

以上は無雪期について。
積雪期には別の難しさが加わるので、注意が必要でしょう。
天候、積雪量、トレースの有無などで難易度は大きく変化するはずなので、その辺りをきっちりと見込んだ上で歩くようにしたいですね。
この山行の時点での状況については、写真のコメント欄や感想にいくらか書いているので、そちらを見て下さい。
蓬莱駅からスタートです。
残念ながらの雨模様。
2018年12月15日 06:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 6:32
蓬莱駅からスタートです。
残念ながらの雨模様。
ここで雨対応の装備に。
レインウェアを上だけしか着用しなかったのが、後に響いてしまいます。
2018年12月15日 06:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 6:50
ここで雨対応の装備に。
レインウェアを上だけしか着用しなかったのが、後に響いてしまいます。
もうすぐ登山口。
2018年12月15日 07:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 7:16
もうすぐ登山口。
同じ場所にて振り返り。
少しだけ琵琶湖が見える。
2018年12月15日 07:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 7:17
同じ場所にて振り返り。
少しだけ琵琶湖が見える。
登山口。
まだ雪は少ない。
2018年12月15日 07:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 7:18
登山口。
まだ雪は少ない。
薬師ノ滝。
滑りそうなので、今回はここまで。
2018年12月15日 07:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 7:28
薬師ノ滝。
滑りそうなので、今回はここまで。
ここからは少し沢の中を通る感じ。
2018年12月15日 07:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 7:32
ここからは少し沢の中を通る感じ。
積雪量が増して来た。
2018年12月15日 07:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 7:42
積雪量が増して来た。
ここで渡渉して、右岸へ。
2018年12月15日 07:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 7:45
ここで渡渉して、右岸へ。
こんな道。
2018年12月15日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 7:48
こんな道。
道幅が狭い。
枝か何かが邪魔をしていて、少し嫌な感じ。
2018年12月15日 08:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 8:00
道幅が狭い。
枝か何かが邪魔をしていて、少し嫌な感じ。
モノクロームの世界。
2018年12月15日 08:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:02
モノクロームの世界。
渡渉中。
2018年12月15日 08:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:08
渡渉中。
渡渉後に間違って進みかけました。
左下の足跡がそれかな。
2018年12月15日 08:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:11
渡渉後に間違って進みかけました。
左下の足跡がそれかな。
ロープ場がいくつかあり、これが最初かな?
ここが最も嫌な感じだったはず。
積雪量が多くなると、ロープが見えなくなると思われ、難易度が上がりそう。
2018年12月15日 08:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 8:20
ロープ場がいくつかあり、これが最初かな?
ここが最も嫌な感じだったはず。
積雪量が多くなると、ロープが見えなくなると思われ、難易度が上がりそう。
ここもロープ場。
2018年12月15日 08:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:27
ここもロープ場。
ロープ場が続きます。
2018年12月15日 08:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:33
ロープ場が続きます。
ロープの隠れている部分を引っ張り出します。
2018年12月15日 08:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:35
ロープの隠れている部分を引っ張り出します。
この辺りで沢を離れます。
2018年12月15日 08:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 8:39
この辺りで沢を離れます。
直登に近い感じで急な斜面を登ります。
積雪量が増しており、大変です。
2018年12月15日 08:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 8:39
直登に近い感じで急な斜面を登ります。
積雪量が増しており、大変です。
自分の足跡を振り返り。
2018年12月15日 08:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 8:44
自分の足跡を振り返り。
視界に入ってから辿り着くまでが長かった。
2018年12月15日 08:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 8:54
視界に入ってから辿り着くまでが長かった。
すっかり雪山です。
2018年12月15日 08:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 8:59
すっかり雪山です。
スパッツの範囲を超えて足が埋まるので、かなり苦労しての登り。
レインウェアを上下とも着ていれば良かったのだけど。
2018年12月15日 09:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 9:10
スパッツの範囲を超えて足が埋まるので、かなり苦労しての登り。
レインウェアを上下とも着ていれば良かったのだけど。
ここで凹部を離れ、左上へ。
2018年12月15日 09:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 9:24
ここで凹部を離れ、左上へ。
目の覚めるような風景が広がっています。
しかし、デジカメの液晶画面のバックライトの具合が悪く、どの辺りを写しているのかがはっきりしないままの撮影で、この写真では目が覚めませんね。
2018年12月15日 09:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 9:27
目の覚めるような風景が広がっています。
しかし、デジカメの液晶画面のバックライトの具合が悪く、どの辺りを写しているのかがはっきりしないままの撮影で、この写真では目が覚めませんね。
完全に冬景色です。
2018年12月15日 09:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
12/15 9:28
完全に冬景色です。
小女郎谷を振り返り。
2018年12月15日 09:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 9:29
小女郎谷を振り返り。
苦労しつつ前へ。
2018年12月15日 09:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 9:29
苦労しつつ前へ。
少し先で凹部へ戻ってみるも、雪深くて撤退。
2018年12月15日 09:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 9:29
少し先で凹部へ戻ってみるも、雪深くて撤退。
わずかに晴れ間が覗く。
2018年12月15日 09:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 9:31
わずかに晴れ間が覗く。
風の抜け道になっています。
2018年12月15日 09:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 9:33
風の抜け道になっています。
小女郎峠に到着です。
疲れました。
装備を整えます。
2018年12月15日 09:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 9:34
小女郎峠に到着です。
疲れました。
装備を整えます。
南側。
2018年12月15日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 9:50
南側。
小女郎ヶ池に向かうのは断念です。
2018年12月15日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 9:50
小女郎ヶ池に向かうのは断念です。
進行方向。
蓬莱山へ向かいます。
2018年12月15日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 9:50
進行方向。
蓬莱山へ向かいます。
少しだけ琵琶湖が見えた。
2018年12月15日 09:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 9:59
少しだけ琵琶湖が見えた。
小女郎峠を振り返り。
2018年12月15日 10:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 10:02
小女郎峠を振り返り。
トレースはありません。
この辺りで積雪量は80~100cmぐらいでしょうか。
道がどこか分からない所も多く、かなり不安です。
2018年12月15日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 10:04
トレースはありません。
この辺りで積雪量は80~100cmぐらいでしょうか。
道がどこか分からない所も多く、かなり不安です。
霧氷。
曇っているし、霧氷どころではない。
2018年12月15日 10:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 10:13
霧氷。
曇っているし、霧氷どころではない。
道の位置は分かるけど、吹き溜まりとそうでない所との差が大きく、歩きにくい。
2018年12月15日 10:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 10:16
道の位置は分かるけど、吹き溜まりとそうでない所との差が大きく、歩きにくい。
振り返ると、こんな感じ。
2018年12月15日 10:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 10:21
振り返ると、こんな感じ。
わずかな晴れ間。
こんな天候を期待していたのだけど。
2018年12月15日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
12/15 10:26
わずかな晴れ間。
こんな天候を期待していたのだけど。
この辺りは歩きやすそう。
2018年12月15日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 10:32
この辺りは歩きやすそう。
蓬莱山の山頂が見えた。
実際にはまだ遠そうな感じ。
2018年12月15日 10:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 10:38
蓬莱山の山頂が見えた。
実際にはまだ遠そうな感じ。
どこを進むのか。
お地蔵さんの辺りを目指して進んでみよう。
2018年12月15日 10:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 10:41
どこを進むのか。
お地蔵さんの辺りを目指して進んでみよう。
無事の山行をお祈り。
2018年12月15日 10:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 10:42
無事の山行をお祈り。
振り返ると、画面中央の辺りに登山者が見えます。
ちょっと安心しました。
2018年12月15日 10:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 10:56
振り返ると、画面中央の辺りに登山者が見えます。
ちょっと安心しました。
この後、完全にホワイトアウトし、しばし待機。
この辺りが最も雪深く、120cm以上ありそうでした。
ガスの中、クマらしきものが見えたような気がしたけど、幻だったのかな?
2018年12月15日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 11:03
この後、完全にホワイトアウトし、しばし待機。
この辺りが最も雪深く、120cm以上ありそうでした。
ガスの中、クマらしきものが見えたような気がしたけど、幻だったのかな?
あれを目印にして進もう。
2018年12月15日 11:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 11:12
あれを目印にして進もう。
山頂がうっすらと見える。
2018年12月15日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 11:14
山頂がうっすらと見える。
もう少しだけど、遠い。
道はやたらと進みにくく、途中からは笹原の端を進ませてもらいました。
ごめんなさい。
2018年12月15日 11:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 11:18
もう少しだけど、遠い。
道はやたらと進みにくく、途中からは笹原の端を進ませてもらいました。
ごめんなさい。
蓬莱山山頂に到着です。
長かった。
2018年12月15日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
12/15 11:24
蓬莱山山頂に到着です。
長かった。
誰もいません。
2018年12月15日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 11:24
誰もいません。
一等三角点。
2018年12月15日 11:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 11:26
一等三角点。
何とか無事に辿り着く事ができました。
2018年12月15日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 11:27
何とか無事に辿り着く事ができました。
ここで昼食にしようと思っていたのだけど、中に入るのは無理そう。
2018年12月15日 11:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 11:31
ここで昼食にしようと思っていたのだけど、中に入るのは無理そう。
びわ湖バレイでは降雪機が稼働中。
冷たい洗礼を受けました。
2018年12月15日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
12/15 11:53
びわ湖バレイでは降雪機が稼働中。
冷たい洗礼を受けました。
打見山山頂に到着です。
作業員が色々とされているよう。
比良岳までピストンとも考えていたけど、ゆっくり食事できておらず、このまま下山する事にします。
2018年12月15日 11:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 11:58
打見山山頂に到着です。
作業員が色々とされているよう。
比良岳までピストンとも考えていたけど、ゆっくり食事できておらず、このまま下山する事にします。
パン休憩を終え、キタダカ道で下山です。
このタイミングで登って来られる人があり、男女ペアの方と少しお話し。
2018年12月15日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 12:15
パン休憩を終え、キタダカ道で下山です。
このタイミングで登って来られる人があり、男女ペアの方と少しお話し。
下り始めの急坂の辺りかな。
トレースがないと分かりにくそうな所もあるとの印象。
2018年12月15日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 12:22
下り始めの急坂の辺りかな。
トレースがないと分かりにくそうな所もあるとの印象。
ロープ場。
見た感じは問題なさそうだけど、道は岩で凸凹しているはずで、ロープを持って通行する方が良いでしょう。
2018年12月15日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 12:32
ロープ場。
見た感じは問題なさそうだけど、道は岩で凸凹しているはずで、ロープを持って通行する方が良いでしょう。
残念ながら、展望はなし。
2018年12月15日 12:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
12/15 12:38
残念ながら、展望はなし。
イワカガミ。
来年の春には可憐な花を咲かせるはず。
2018年12月15日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 12:53
イワカガミ。
来年の春には可憐な花を咲かせるはず。
これは動物の足跡でしょう。
2018年12月15日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 12:53
これは動物の足跡でしょう。
クロトノハゲ。
晴れて来ており、展望がありそうだけど、このままトレースなしにしておくのが良さそう。
2018年12月15日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 13:00
クロトノハゲ。
晴れて来ており、展望がありそうだけど、このままトレースなしにしておくのが良さそう。
樹間から堂満岳。
あちらも雪深いんでしょうね。
2018年12月15日 13:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 13:11
樹間から堂満岳。
あちらも雪深いんでしょうね。
更に倒木が増えたよう。
2018年12月15日 13:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 13:20
更に倒木が増えたよう。
今にもずり落ちて来そう。
2018年12月15日 13:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 13:21
今にもずり落ちて来そう。
天狗杉。
無事で何より。
2018年12月15日 13:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 13:34
天狗杉。
無事で何より。
この前後ぐらいで軽アイゼンを外しました。
着けるのも、外すのも遅いんですよね。
2018年12月15日 13:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
12/15 13:55
この前後ぐらいで軽アイゼンを外しました。
着けるのも、外すのも遅いんですよね。
堰堤越しに琵琶湖。
2018年12月15日 14:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
12/15 14:14
堰堤越しに琵琶湖。
きのこ。
2018年12月15日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 14:17
きのこ。
御池岳かな?
2018年12月15日 14:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
12/15 14:30
御池岳かな?
打見山を振り返り。
2018年12月15日 14:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 14:33
打見山を振り返り。
釈迦岳からヤケオ山の辺りかな。
2018年12月15日 14:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
12/15 14:40
釈迦岳からヤケオ山の辺りかな。
琵琶湖畔の公園に立ち寄り、遅い昼食です。
2018年12月15日 14:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 14:47
琵琶湖畔の公園に立ち寄り、遅い昼食です。
平和な風景だなぁ。
2018年12月15日 15:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
12/15 15:05
平和な風景だなぁ。
セキレイ。
セグロセキレイでしょうか。
いつ見てもかわいい鳥です。
2018年12月15日 15:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 15:06
セキレイ。
セグロセキレイでしょうか。
いつ見てもかわいい鳥です。
志賀駅に到着し、無事にゴールです。
2018年12月15日 15:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
12/15 15:10
志賀駅に到着し、無事にゴールです。

感想

昨年から比良山系の山を歩くようになり、踏破したピークが多くなって来ました。
標高の高い主要なピークで未踏なのはシャクシコバの頭ぐらいのはず。
ここを踏む場合、この時期だと坊村への下山も視野に入れておきたく、京都バスの運行期間中にと思っていました。
本当は前の週に行く予定だったのだけど、この週になり、どうなりましたか。

蓬莱駅からのスタートですが、あいにくの雨模様で、どんより気分です。
途中の東屋にて雨対応の装備にしますが、中途半端だったせいで、後で後悔する事に。
すぐに周りに積雪が見られるようになり、山は予想以上の積雪になっていそう。
登山口で傘をしまい、入山です。
薬師ノ滝を通過し、沢の中を進む辺りを過ぎて行くと、次第に積雪量が増して来ます。
トレースはなく、新雪を踏みしめる感触が心地良い。
道幅が狭い箇所はちょっと危なそうで、慎重に通過します。
ロープ場がいくつかあり、最初の箇所だったと思われるけど、無雪期に通った時の印象通りに嫌な感じなので、ここも慎重に進みます。
さらに積雪量が増すと、ロープが隠れてしまいそうだし、雪が氷結するような条件下だと難易度は高くなるはずで、注意しておく必要のあるルートでしょうね。
沢を離れ、急斜面区間に入ると、さらに積雪量が増して来て、なかなか前に進まなくなってしまいます。
終盤の道幅が狭まった辺りではスパッツの範囲を超えて足が埋まるし、斜面の状態が不規則で足場の確保に苦労したりで、とにかく大変。
ここを脱出できないのではという気がして来ます。
雪まみれになりながらも凹部を脱出し、左の斜面上へ。
一気に視界が開け、晴れ間が覗きつつあるので、キラキラと輝いていて美しく、感動の風景に思わず息を飲んでしまいます。
でも、デジカメの調子が悪く、液晶画面が暗くて、うまく撮影できない。
ここからも何だかんだで進みにくくて苦労しますが、何とか小女郎峠に到着です。
疲れました。
強風が吹き抜けて寒く、まずは息を整えつつ、風景を堪能です。
レインウェアのズボンを穿き、軽アイゼンを装着。

小女郎ヶ池へ進みかけたけど、雪深そうなので、早々に断念。
いつものやる気はどこに行ってしまったのか?
蓬莱山へ向けて歩を進めますが、こちらも雪深く、やはり大変そう。
少し進んだ辺りで道は見えなくなり、本当にこのまま進んでも良いのかと思い、少しうろうろしたけど、意を決して前へ。
この辺りで80cm以上は積もっていたはずで、トレースなしの中を歩いて蓬莱山の山頂に本当に辿り着くのかが、かなり心配でした。
霧氷が見られるのだけど、愛でる余裕はなし。
苦労しつつ歩いていると、青空が少しだけ覗く時間があり、白い雪との対比が美しい。
息を整えるために止まっている際にデジカメをチェックし、バックライトの不具合を何とか除去、故障ではなかったようで、ホッとしました。

さらに進んで行き、ふと振り返ると、後ろから歩いて来ている方が小さいながらも見え、一安心。
もし倒れたままになってしまっても、見つけてもらえそう。
などと思っていると、この日の最も雪深い場所に行き当たったようで、へそ上ぐらいまで体は埋もれてしまいます。
しかも周りはガスで見通しが悪くなり、程なくして完全にホワイトアウト。
右の斜面に近い位置にいたので、下手に動かない方が良いと判断し、そのまま待機。
足元を少し掘り返してみますが、地面は見えず、雪のみ。
120cm以上は積雪していそう。
この間、うっすらとした視界の中にクマらしきものが動いているように見え、注意して観察しようとするのだけど、もどかしいぐらいに姿ははっきりとせず。
木とかではなく、確実に何かが動いていて、どっしりとした動物に見えたのです。
ガスが薄まり、こっちかなという辺りへ進んでみるも、トレースは見当たらず。
何だったのだろう?
少し歩くと、蓬莱山の山頂への最後の登りになります。
傾斜は程々なんだけど、無雪期はザレた溝状の道で、ちょっと歩きにくいのです。
ここまでの疲労もあってか、この日は罰ゲームかと思うぐらいに感じられ、途中からは道の横の笹原を歩かせてもらいました。
ふらふらになりながらも、何とか蓬莱山山頂に到着です。
山頂は寒々しい風景で、誰もいません。
近くの小屋で昼食をと思っていたけど、中に入るのは無理っぽい。

山頂を後にし、リフト沿いを下って行きます。
稜線を歩いている間、比良岳までピストンして下山で良いかなと思っていたのだけど、昼食を食べ損ない、それすらも億劫な気がして来ます。
とぼとぼと歩いていると、ゲレンデで稼働中の降雪機が冷たい雪を浴びせて来て、ここで心が決まったのかな?
トイレに寄ってから歩いていると、びわ湖バレイの作業者さんがスノーモービルで颯爽と登場し、「圧雪作業車から歩行者は見えないので、近寄って来たら、早く逃げるように」との注意をいただきました。
幸い、圧雪作業車には出合わず、打見山山頂に到着です。
空腹なのかが定かではないけど、エネルギー補給が必要なはずなので、パンを食べます。
天候も良くなく、疲労も顕著なので、比良岳までのピストンも取り止めとし、キタダカ道で下山する事にします。
予定変更を自宅にメールし、辺りの写真を撮影。

下り口へ近づくと、キタダカ道から登られて来た人がいます。
トレースがあるのが確実となり、安心しつつロープの向こうへ。
さらに男女のペアが登って来られ、少しお話し。
キタダカ道もたっぷりの積雪で、真っ白。
まずは急な斜面なのだけど、はっきりとしたトレースがあるし、問題なし。
トレースがないと少しややこしそうな所があるとの印象。
ロープ場は特に問題がないように見えるけど、道は岩で凸凹しているはずなので、ロープにきっちりと手を添えて進みます。
順調に下って行くと、青空が見えるようになり、離れた位置の斜面は日が射していて、白く輝いています。
比良岳まで行けば良かったかなと思いかけるけど、無理は禁物と言い聞かせます。
植林帯に入ると、以前よりも倒木が増えており、9月の台風による被害なんでしょうね。
標高500mぐらいで軽アイゼンを外し、ダラダラと下り続け、木戸登山口に到着。
振り返りで比良の山並みを見たりしつつ進み、琵琶湖畔へ。
公園にて遅い昼食を食べた後、波打ち際へ。
心休まる風景で、近くに住んでいる人が羨ましくなります。
頃合を見て志賀駅に向かい、今回も何とか無事にゴールです。

思わぬ大雪の中の山行となり、当初の予定は木端微塵に吹き飛んでしまいました。
稜線上で多くても30cmぐらいの積雪と考えていたのだけど、最深部では120cm以上はあったと思われ、予期せぬ雪山歩きとなりました。
雪山の経験はまだ少なく、これほどの積雪量でトレースのない中を歩くのは何とも不安だったし、かなり大変でした。
自分の力量不足を実感したし、想定の甘さも認識できました。
無事に歩き終えられたので、良い勉強をさせてもらったと思う事にします。
そんな感じで大変だったのだけど、小女郎峠に到着する寸前に視界が広がった時の光景の素晴らしさは筆舌に尽くし難く、本当に息を飲むような美しさでした。
こういうのがあるから、また挑戦したくなるんでしょうね。

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コメント

ラッセルお疲れ様でした
village-greenさん お早う御座います。

ラッセルお疲れ様でした、そして有り難うございました。
次の日に小女郎の尾根に出て、予想外の雪の深さに戸惑いました。
カンジキもスノーシューも持参してないので、壺足では無理かも?と思う。でもしっかり道が出来たいました。

village-greenさんが率先して歩かれたので、後続の人も次々と歩かれた。お陰で日曜日は快適な雪道歩きとなりました。小女郎ヶ池も道が出来ていました。

3日前の釈迦岳は5儖未任靴燭、高度の高い所だけしっかり降った様です。
日曜日は小女郎道(village-greenさんが登られた道)からも、権現山からの入山者も、蓬莱山まで行かれてたみたいです。
トレースが有ると無いとでは大違いです。最後にもう一度「感謝」を・・・・happy01scissors
2018/12/18 8:33
kol-yosiokaさん、こんばんは
はい、今回は疲れてしまいました。
まだ雪山歩きの経験は少なく、これほどの積雪量は初めてで不安だったせいもあってか、精神的な疲労も加わっていたのだと思います。
体が半分以上も埋まってしまう中でのラッセルがどんなものなのか、なかなか想像できなかったのだけど、実際に経験してみて、こんなに大変なのかと思い知りました。
幸い、そこまでの雪深さの区間は長くなかったのだけど、あれが続くようだと、今の僕では対処できないでしょう。

自分がトレースを残す立場になると、その後に歩く人の事も考えに入れておかねばならず、ちょっと緊張しつつ進路を選んで歩きました。
kol-yosiokaさんが辿られる事になるとは、全く思いもしませんでした。
所々で変な進み方をしていたかも知れないけど、役目を果たす事ができていたなら、幸いです。
実際に体験してみると、色々と難しさがあるのが分かり、良い経験になったと思います。

それにしても、これだけの大雪になっているとは、全く予想していませんでした。
kol-yosiokaさんでも予想外との事なので、きっちりと想定するのは難しいのを見越した上で準備しておくのが良いのでしょうか。
またレコを参考にさせてもらって、歩いてみたいと思います。
2018/12/18 20:20
一週間で大違い!
v−gさん、おはようございます。
すごい雪でしたねー、大変そうでしたが無事だったのでギリギリいいい思い出になったのではないでしょうか。

kol-yosiokaさんの翌日のレコ見ていたら、天気もまあまあで、前日のトレースで助かったとありました、ノートレースで天候が悪い中お疲れ様でした。
私は2年前に小女郎谷を途中で敗退しました、その時「写真9」辺りだと思うのですが、地元の学生(多分中学生)グループがかまくらを作って遊んでいました。その先でもう一度徒渉すると思うのですが、その手前で正午になりご飯を食べて、引き返したのを思い出しました。
さすがにv−gさんは行ってしまいますねー。

しかし一週間前とは大違い、翌日の環境ともかなりの違いみたいで、日によって時間によってこんなに違うものですねー、山の怖さとか楽しさというのは表裏一体なんでしょうね。

ではでは、くれぐれも無理しないようにね。
2018/12/18 8:58
MtMrSsさん、こんばんは
そうなんですよ。
そこまで様変わりするかというぐらいに、どっぷりと雪山になっていました。
さすがにあれだけの積雪になっているとは予想できず、心の準備が整わないままに歩く事になり、不安でした。
でも、積雪期にあの稜線を歩いてみたいと思っていたので、予想外の展開ながらも、その望みは叶ったし、無事に最後まで歩いたので、良しとしておきましょう。

滋賀県は日曜日の方が天気が良さそうとの予報だったはずだけど、山行の翌日はゆっくりしたいなと思い、土曜日に行く事にしました。
結果としては、やはり日曜日の方が好天だったようで、ちょっと判断を誤ったかなという感じ。
でも、貴重な体験をする事ができたので、これはこれで記憶に残る山行になったはず。

引き返すという判断、これは重要ですよね。
判断に迷った場合、どちらかと言うと進んでしまいがちのような気がするけど、先月の山行での出来事もあるし、慎重に行動できるよう、もう少し心を入れ替える必要がありそうです。
また次がある、そう考えられるような心の余裕を持ちたいですね。
これがまた難しいのだけど。

MtMrSsさんも安全な山行を続けて、レコを届けて下さいね。
2018/12/18 20:40
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