高倉山（高倉山城跡）瓦坂峠〜仁位 佐用ハイキングコース （兵庫県佐用郡）

2018年12月19日(水) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 6.8km
• 登り: 367m
• 下り: 381m

コースタイム

◆所要時間　3時間20分　●歩行距離　6.8Km　▲総上昇量　364m
10:50　慈山寺（じさんじ）Ⓟ
11:25　瓦坂（からざか）峠
12:00　高倉山（たかくらやま）
　　　　高倉山城跡△357m＋古城跡　〜（昼食）12:45
13:15　宮ノ下三角点峰「�掘Φ椒硫次覆澆笋里靴拭泡�298.71m」
14:10　見土路（みどろ）集落・仁井Ⓟ

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道373号で佐用町山脇の慈山寺を目差します。
Ⓟ入山時の駐車場　
・鉄道に沿った道路脇に、慈山寺の広い駐車場があります。
◎下山デポ車の駐車地
・国道373号で仁位集落を目差し、西にある墓地近くの空き地にデポ車を置く。

コース状況／危険箇所等

◆山行概要≪核心部≫
・整備中の佐用ハイキングコースを慈山寺から緩やかな峠道を上がって快適な尾根を辿り、少し不明瞭な高倉山城跡を経て、仁井の見土路集落へ下ります。
■山行詳細
【入山地：慈山寺】
・慈山寺の右から集落を抜け、分岐を右に進むとコン舗装の林道に出る。
　さらに轍の残る緩やかな農道を辿って行くと、僅かな目印のある踏み跡があり、ここから荒れた峠道に乗る。
【瓦坂峠】
・倒木を避けながら瓦坂の峠に着くと、お地蔵さんの台座と思われる石組があった。
・このあたりの峠道は、枝道が錯綜して尾根の取り付きが分かり難い。
【高倉山城跡】
・やがて広くて歩きやすい縦走尾根に乗り、展望僅かな単調な里山歩きを強いられるが、ようやく立派な分岐の標識から展望抜群の高倉山古城跡の広場に出てお昼にする。
・薄暗い藪を抜けると高倉山城跡の山名標柱が建つ高倉山頂に着くが、高木に囲まれて展望は無い。
【三等三角点峰：宮ノ下】
・高倉山から地形の複雑な植林尾根を下り、自然林に囲まれた気持ちの良い緩やかな尾根のアップダウンで三等三角点峰を通過する。
・ここからの下山尾根には城郭の曲輪群跡の平坦地形が残り歩きやすい。
【下山地：見土路集落】
・大規模な山崩れ跡の治山擁壁の最上部に出て、少し植林尾根を下ると広い作業道に出会い、これを下って害獣除けフェンスのゲートから見土路集落に降り立つ。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

12/19 10:53

線路脇の慈山寺Ⓟから入山します

12/19 10:55

白雲山　慈山寺を左に見送って集落を抜けます

12/19 10:56

集落の奥から作業道に入ります

12/19 10:58

「年の瀬にひっそりと咲く樒（シキミ）花」

12/19 11:07

奥へ続く田圃道

12/19 11:08

踏み跡を見つけて峠道に乗りますが、道標が無いので見落とすかも！

12/19 11:11

植林の山腹に杣道のような峠道が続く

12/19 11:16

廃屋に立ち寄る

12/19 11:15

かくれ里の荒廃した家屋跡

12/19 11:28

瓦坂峠にやってきました

12/19 11:29

道標脇にお地蔵さんの台座が残っていました

12/19 11:35

比較的緩やかな尾根を進みます

12/19 11:47

マイナーな山にしては立派過ぎる道標に出会う

12/19 11:57

ここにも立派な下山分岐の標識

12/19 12:01

左の古城跡に向かう

12/19 12:08

展望の良い高倉山古城跡

12/19 12:43

とても広くて休憩適地の高倉山古城跡

12/19 12:05

北の山々

12/19 12:07

利神城山を遠望

12/19 12:06

利神城跡をズームアップ

12/19 12:38

東の千種川添いの菰田集落を俯瞰

12/19 12:45

古城跡の役目を終えたテレビアンテナ

12/19 12:50

高倉山城跡へ黒プラ階段を上がります

12/19 12:55

高倉山城跡に到着

12/19 12:52

高倉山城跡で定番の記念写真〜♪

12/19 12:55

山名標識をモグモグ食べています

12/19 13:01

高倉山城跡から目印が錯綜する急坂を降りて縦走尾根に向かいます

12/19 13:06

思わずダイオウマツを見上げる

12/19 13:08

「夏はるか 小さな抜け殻 夢二つ」

12/19 13:21

宮ノ下三角点峰を通過

12/19 13:20

三等三角点標石「�掘Φ椒硫滋�298.71m」

12/19 13:34

地滑り跡の治山擁壁施工現場に出ると、中央に下山する作業道が見えた

12/19 13:34

地滑り現場で傾斜計（深さ15m）を設置中

12/19 13:36

資材運搬用のモノレールに沿って下ります

12/19 13:37

雨量計の脇から作業道に降ります

12/19 13:50

配水池を通過

12/19 13:57

山麓のフェンス扉から見土路集落へ出ます

12/19 14:02

見土路集落を巡ります

12/19 14:04

仁位公民館

12/19 14:08

縦走してきた山塊を振り返る

12/19 14:11

高倉山の山容

12/19 14:16

仁位の村はずれのデポ車に全員無事に到着〜

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・メモ】
・自然林と植林が混在する山域で、高木に覆われて展望は僅かですが、高倉山古城跡の広場に出ると、大展望が広がり思わず歓声が上がりました。
・瓦坂峠へは、東の新設の中島駐車場からのルートの方が短時間で容易に登れそうです。
・このコースの通過者は僅かなようで、峠道への踏込みに道標も無く、縦走尾根の地形もやや複雑で少々迷いやすいかも知れません。