ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1682526
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【過去レコ】西穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳西尾根から新穂高温泉に下山 正月山行

1980年12月29日(月) ~ 1981年01月01日(木)
 - 拍手
GPS
128:00
距離
24.8km
登り
2,915m
下り
3,046m
天候 29日 晴れ 西穂山荘手前の森林帯で雪洞泊
30日 晴れ 天狗のコルで九州の青年ソロとツエルトビバーク
31日 晴れ後夜吹雪 奥穂山荘横で九州の青年ソロと雪洞泊
1日 吹雪 涸沢岳西尾根で新穂高温泉に下山
手元のアルバムでは12月29日から1月3日になっています。1月3日新穂高温泉の民宿に1泊したからです。しかしそれでも1日違いますね。どこかで1日停滞したのかな?それとも沢渡から歩いたので、上高地で1泊したのかな?
アクセス
沢渡。ここから歩いたか、バスに乗り換えたか記憶があやふや。この年は雪が多かったです。
2006年11月01日 21:29撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 21:29
沢渡。ここから歩いたか、バスに乗り換えたか記憶があやふや。この年は雪が多かったです。
上高地。ここでトレースが西穂山荘まで繋がってないという情報を得る。
2006年11月01日 21:29撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 21:29
上高地。ここでトレースが西穂山荘まで繋がってないという情報を得る。
西穂山荘のテン場までたどり着けず。雪洞があったのでここに泊まりました。荷が重かった(ハーネスや11ミリ40mザイルを持参。ジャンダルムの下降で使用しました)。
2006年11月01日 21:29撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 21:29
西穂山荘のテン場までたどり着けず。雪洞があったのでここに泊まりました。荷が重かった(ハーネスや11ミリ40mザイルを持参。ジャンダルムの下降で使用しました)。
西穂山荘前テン場。
2006年11月01日 21:29撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 21:29
西穂山荘前テン場。
みんな荷が小さいでしょう。ほとんどが独標か西穂ピストン。
2006年11月01日 21:29撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
4
11/1 21:29
みんな荷が小さいでしょう。ほとんどが独標か西穂ピストン。
2006年11月01日 21:30撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 21:30
2006年11月01日 21:30撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 21:30
2006年11月01日 21:30撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 21:30
フィルムが無くなる。
2006年11月01日 21:30撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 21:30
フィルムが無くなる。
ここからカラーフィルムを入れる。
2006年11月01日 21:30撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
4
11/1 21:30
ここからカラーフィルムを入れる。
西穂山頂。ほとんどの方がここで引き返しました。ここから先に行く人はすかなかったです。穏やかな天気でした。
4
西穂山頂。ほとんどの方がここで引き返しました。ここから先に行く人はすかなかったです。穏やかな天気でした。
正月登山なので、トレースがありました。
2
正月登山なので、トレースがありました。
天狗のコルでツエルトビバーク。九州からの青年ソロがいました。二人だけでここでビバーク。雪面が傾いていて寝にくく、夜は寒かったです。画像を見て気がついたんですが、富士山が写ってます。
2006年11月01日 21:31撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
4
11/1 21:31
天狗のコルでツエルトビバーク。九州からの青年ソロがいました。二人だけでここでビバーク。雪面が傾いていて寝にくく、夜は寒かったです。画像を見て気がついたんですが、富士山が写ってます。
正面奥は槍ヶ岳かな。
2006年11月01日 20:33撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 20:33
正面奥は槍ヶ岳かな。
たぶん天狗岩。
ビバークの朝。この日も穏やかな天気でした。この後、九州のソロと行動を共にし、翌日は二人で奥穂山荘脇の雪洞で泊まりました。
2006年11月01日 20:33撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 20:33
ビバークの朝。この日も穏やかな天気でした。この後、九州のソロと行動を共にし、翌日は二人で奥穂山荘脇の雪洞で泊まりました。
2006年11月01日 20:33撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
1
11/1 20:33
奥は乗鞍。
2006年11月01日 20:33撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 20:33
奥は乗鞍。
ジャンダルム
2006年11月01日 20:33撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 20:33
ジャンダルム
九州のソロと行動を共にする。写真を撮ってもらう。
2006年11月01日 20:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 20:34
九州のソロと行動を共にする。写真を撮ってもらう。
2006年11月01日 20:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 20:34
奥穂に着きました。青年ソロに撮ってもらいました。
2006年11月01日 20:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
5
11/1 20:34
奥穂に着きました。青年ソロに撮ってもらいました。
右に槍が見えました。
2006年11月01日 20:34撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 20:34
右に槍が見えました。
2006年11月01日 20:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 20:35
下に見える屋根が奥穂山荘。夕日。奥穂山荘の冬季小屋は満員。ソロ青年と近くにあった雪洞を拡張して二人で寝ました。
2006年11月01日 20:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
3
11/1 20:35
下に見える屋根が奥穂山荘。夕日。奥穂山荘の冬季小屋は満員。ソロ青年と近くにあった雪洞を拡張して二人で寝ました。
北尾根
2006年11月01日 20:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
2
11/1 20:35
北尾根
夕日。翌日目を覚ますと、雪洞の入り口が雪で埋まっていた。大慌てで、足で入り口を蹴破る。外は吹雪、顔に当たる雪が痛い。涸沢岳西尾根を下るという2人Pについて行くことにしました。九州の青年ソロは単独でこの天気の中、槍まで行くという!凄い根性だ、果たして彼は槍まで行けたのか?今でも彼のことが心配だ。
2006年11月01日 20:35撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
4
11/1 20:35
夕日。翌日目を覚ますと、雪洞の入り口が雪で埋まっていた。大慌てで、足で入り口を蹴破る。外は吹雪、顔に当たる雪が痛い。涸沢岳西尾根を下るという2人Pについて行くことにしました。九州の青年ソロは単独でこの天気の中、槍まで行くという!凄い根性だ、果たして彼は槍まで行けたのか?今でも彼のことが心配だ。

感想

唯々、運がよかっただけ。天気に恵まれました。最終日は吹雪、冬季小屋泊の2人Pが涸沢岳西尾根を下るという。この天気の中、行けますか?と問う。自信があるという。一緒に行かせてもらうことにした。
森林帯まで下り安堵する。森林帯では多くのテントが張られていた。ここからの奥穂のピストンが最短らしい。この日は悪天で、みんなテントの中でくつろいでいた。

新穂高に下山した。もうバスは無い。近くの民宿に泊まる。翌朝のバスに乗ることにした。バスは豪雪で2時間くらい遅れてきた。バスは満員で俺はトイレに行くのに窓から出入りした、見ていたスキーヤーが俺の身体能力に驚いた。
バスの中では松田聖子の「青い珊瑚礁」が流れていた。今でもこの曲を聴くと、この時のバスのシーンが鮮やかに蘇る。

このコース、たとえ正月でももう2度と歩くことはできないだろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:544人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら