川苔山 川乗橋↑ 赤杭尾根↓
- GPS
- 06:24
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:26
天候 | 快晴 朝のうちは小雨がぱらつく不安な空模様だったが奥多摩駅に着く頃には青空に。 風は冷たく体感温度は0度以下かも。陽の当たる尾根より風が無い日陰の方が暖かいくらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
電車で鳩ノ巣→奥多摩、バスで奥多摩駅→川乗橋の登山口に。 下山は古里駅→鳩ノ巣駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1,000mを超えた辺りから道に微かに雪がかかる。山頂付近の最後の登りは薄い雪のせいで少し滑りやすかったが、アイゼンなどが必要な深さでは無い。 ・川乗橋より山頂 最初の林道歩きが長い。 百尋ノ滝付近は滑落事故があったらしく道が狭く崖になっている危険箇所がある。 また滝以降急登 ・赤杭尾根 ズマド山分岐以降道が細く崩れかけた急斜面の箇所があるので注意 |
その他周辺情報 | もえぎの湯(大人850円 19時まで) |
写真
感想
毎年クリスマス付近は皆で集まりTRPGをプレイしていたのだが、今年はその予定も合わず、じゃあ登山にでも…と幾人かに声をかけるが誰も予定合わず!
久々にボッチなクリスマスイブになってしまったわ。
まあそれは置いておくとして、前から気になっていたが中々機会が無く来れなかった川苔山に遂に初登頂してみた。
三年前に本仁田山に登った時にその名を知り、本やテレビなどで見る度に行きたい気持ちは募っていたのだが、自分的に奥多摩エリアはアウェー感が強かったり、暖かい時期は標高高めの山に行きたい欲が強かったりして気付くと三年経過していた。
簡単に言えば奥多摩に興味があまり湧かなかったのかもしれない。
しかし神奈川に転勤になり、丹沢や奥多摩が身近になってから興味が出てきた。
先週の三頭山が満足度が高かったのもあり、今週も奥多摩に行きたいな〜と登る山を物色。
鷹ノ巣山か川苔山に登ろうとコースを調べるが鷹ノ巣山はコースタイムが長めだった為川苔山の方に決めた。
ソロ登山なので人が多い山の方が安心というのもある。
◾︎快晴川苔山
電車で向かった場合、7時20分台のバスに間に合わない為、今回車で奥多摩に向かったのだが、1時間ちょっとで着いてしまいあまりの近さに驚愕。
電車だと2時間40分もかかるのに…
下山は赤杭尾根から古里駅予定なので中間の鳩ノ巣駅近くの無料駐車場へ車を停め奥多摩駅へ電車でむかった。
無事東日原行きのバスに間に合い、川乗橋で下車。
バスには10人程乗っていたが、半分以上川乗橋で降りた。
やはり川苔山は人気の山らしい。
林道歩きがちと長いが、今回の目的の1つである百尋ノ滝を見る為だ。我慢我慢。
登山道に入ると沢沿いの道が続く。
次第に高度が出てきて、滝近辺は崖に張り付くような細い登山道を行く。
急登もあり、この付近が今回のコースの難所だろう。
百尋ノ滝は流石の迫力で圧巻。
暫くのんびり眺めてしまった。
しかし冬枯れの今より秋や春に来た方が断然良さそうだよなぁ…
滝を後にした後も崖沿いの道を暫く進む。
時折富士山の姿が彼方に見えたり。
標高が上がると薄っすらと雪を被る登山道に。
風は真冬の冷たさで、防風のシェルが必要だ。
山頂付近は眺望も開け気持ち良い尾根歩き。
富士山や雲取山、奥多摩の尾根がよく見える。
山頂で暖かいカップ麺やココアを飲みながらある快晴の川苔山を堪能した。
◾︎赤杭尾根で下山
下山のコースタイムは2時間40分。
まだ余裕がある時間帯だが、寒いし満足したので下山を開始した。
この辺りの尾根は分岐が多く奥多摩の様々な山へと道が繋がり冒険心を掻き立てる。
奥多摩のバリルートを好む人の気持ちが何となくわかるような…
しかし山頂付近で登山者とすれ違って以降は下山中誰にも合わなかった。
赤杭尾根はメジャーなルートだと思っていたが違うのだろうか…
赤杭尾根は変化に富んで中々楽しめた。
何よりずっと天気がよかったのが好材料。
こんな日はどんな山に登っても楽しめそうだな。
朝のうちは雲がかかって雨もぱらつきどうなるかと思ったが結果的に大満足。
川苔山は季節を変えて別のコースで何度か来てみたい山だな。
しかし春は花粉、夏は酷暑という敵が立ち塞がる為、結局次くるのはまた次の秋以降かもしれない。
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