御在所岳、国見岳(朝明渓谷から池の尾、北西尾根経由で周回)
- GPS
- 05:36
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝明駐車場〜池の尾〜ブナ清水分岐 駐車場から舗装路を少し歩いて「朝明渓谷散策道」の看板から左に入り、の看板で尾根に取り付く。全般的に痩せ尾根、急登。岩場も出てくる。この日は明け方降った雨で落ち葉が滑りやすくなっており、風もかなり強く、緊張を強いられたが、登りはそう難しくない。テープもあり尾根芯を忠実に歩けば迷うことはないが、下りは難易度が上がって山慣れた人向けと思われる。 ブナ清水分岐〜根の平峠〜上水晶谷出合 テープ、踏み跡明瞭。危険個所も特になし。 なお、GPSの軌跡は、ブナ清水から根の平峠への登山道を途中で外れていますが、これはショートカットを試みたため。いつもはもっと峠に近いところから斜め上に登っていきますが、この日は斜面に取り付くのが早すぎて、急斜面のトラバースを嫌って、県境稜線に向かって直登。結果的に遠回りになったうえに、県境稜線手前の急斜面はかなり危険で、完全に失敗です。 上水晶谷出合〜北西尾根(上水晶谷左岸尾根)〜御在所岳 尾根の取り付きは二か所。尾根を忠実に辿るルートで、登りは迷うことはないと思われる。テープあり。踏み跡は雪のために分かりにくく、尾根芯の歩きやすいところを選んで歩いた。下りはつまづいて転落しないよう木の根などに要注意。西峰を過ぎると傾斜も緩んで、ぐっと歩きやすくなる。 御在所岳〜国見岳〜根の平峠〜朝明駐車場 一般ルートで、踏み跡明瞭、テープ・看板多数あり。危険個所特になし。 なお、この日は御在所山頂から国見峠まで、裏道を使わずショートカット。こちらも特に危険個所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖アンダーウェア
長袖 Tシャツ
ソフトシェル
ハードシェル
ズボン
タイツ
靴下
スパッツ
グローブ×2
オーバーグローブ
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
軽アイゼン
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感想
今年も残すところあとわずか。鈴鹿の山は、例年ならもっと雪が多いかもしれないが、暖かい日が数日続いたので、今日は積雪はほとんどないと予想。朝明渓谷を起点に初めてのルートで御在所岳をめざすことにしました。
朝明渓谷の駐車場に6時20分に到着。先行の車は1台、出発までにもう3台来ました。さすがにこの時間に来る人は少なくなってきたようです。着いたときは小雨がぱらついてて、ちょっと嫌な感じでしたが、夜明けとともに雨が上がり、予定どおり池の尾からスタート。いきなり尾根の取り付きを見落としてタイムロス。池の尾は痩せ尾根の連続で岩場もあるとのこと、気を引き締め直していきます。それにしても風が強い。尾根筋なので吹きっさらしのところも多く、休むと体が冷えるので歩き続けることに。思ったより早くブナ清水分岐に到着。
ブナ清水から根の平峠までは歩きなれた道。風もなくて、気持ちよく歩けた。これで気が緩んだのか、峠の手前でいつもショートカットする地点を間違えて、県境稜線に向かって直登するはめに。最後はかなりの急斜面で危なかった。反省。
根の平峠から上水晶谷出合まで快調に飛ばして、北西尾根の取り付きまできました。以前から気になっていたこの尾根。一度歩いてみたいと思っていました。
西峰(1155m)までは急登が続きますが、風が一段と強くなってきて、ここでも休まず歩き続けることに。足元はうっすらと雪が積もって滑りやすくなっていましたが、登りはアイゼンなしでいけました。青空にも励まされて予定より早く御在所岳に到着。ここまで誰にも会わず、山頂でようやく数人の登山者に会いました。
御在所岳からは風もそんなに強くなく、景色を楽しみながらマイペースで。御在所から駐車場まで出会った方は5人かな。冬山特有の青空と出会った人の少なさが、やけに印象に残る山行でした。
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