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Yamareco

記録ID: 168465
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トレイルラン
日光・那須・筑波

月居山 袋田の滝吊橋から登って滝本に下りる

2012年02月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
00:50
距離
2.2km
登り
326m
下り
338m

コースタイム

12:20袋田の滝見物
吊橋13:20-13:36月居山前山頂上前-13:45前山頂上-
光明寺跡13:50-13:55後ろ山頂上-14:10滝見橋
天候 晴れ 頂上付近やや風
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
柏9:30-12:00袋田の滝 滝本館の駐車場に停め食事
袋田の滝14:30-17:30新三郷

水郷線袋田駅から袋田の滝バス停まで、便があるが本数はあまり多くない。
駅から滝入口までは2.5劼らい。
コース状況/
危険箇所等
袋田の滝の吊橋を渡ったところに、生瀬の滝に向かう急階段があり、そこが月居山への登山コースの入口でもある。
袋田の滝を上流から眺めたり、樹林越しに生瀬の滝を見たりしながら、
果てしなく急階段を登っていく。最初は鉄製の階段、途中から石段となる。
最後の急登かと思ったところからもうひとしきり登って前山頂上。
とにかく眺めがよい。日光まで一望できる。

急階段を下りて後ろ山への鞍部に下りると3方向への分岐になっている。
コンクリートの建物があり、前に回ると、神社のようである。
そばに鐘撞き堂がある。

分岐の真ん中の道(南進)が後ろ山への登山道。(さらに進むと男体山へ続く。)
最後は急登で降りるときはロープを利用できるようになっている。
頂上は広場になっていて、城跡であることを示す碑が立っている。
小高くなっているところを登ると三角点があり、頂上を示す標識がある。
標識には423mと書いてある。

先ほどの4ツ辻に下りて西「袋田駅 滝本」へ向かう。
途中休憩所があり、その手前に「通行禁止」の看板。
「近道」の案内に従って進むと、「←月居山」という看板が時々あって、道迷いはしないで、滝本の茶色いトイレの前に出た。

ほとんど石段かコンクリートで舗装されている。落ち葉が乗っているので滑りやすいかもしれない。
滝本直前の近道はぬかるんでいるところもあった。

アイゼンの代わりになる滑り止めを持っていったが使う箇所はなかった。
筑波山が時々見えます。
筑波山が時々見えます。
袋田の滝に到着。しゃもうどんと鮎塩焼きでランチ。
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袋田の滝に到着。しゃもうどんと鮎塩焼きでランチ。
袋田の滝はちょっとだけ凍結。
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袋田の滝はちょっとだけ凍結。
吊橋揺れます。こわいです。
2012年02月11日 13:17撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:17
吊橋揺れます。こわいです。
非常階段のような登山口
非常階段のような登山口
途中で滝への脇道とお別れ。さらに階段続きます。
途中で滝への脇道とお別れ。さらに階段続きます。
生瀬の滝もチラッと見えました。夏は見えにくいかも。
生瀬の滝もチラッと見えました。夏は見えにくいかも。
鉄の階段のあとはこんな階段だったり。
鉄の階段のあとはこんな階段だったり。
生瀬の滝に降りていく別ルートがあるようですが通行止め中。
生瀬の滝に降りていく別ルートがあるようですが通行止め中。
前山と後ろ山の鞍部は変形4叉路になっています。左下の袋田の滝から来ました。山頂に登ったあと、袋田駅/滝本に向かいます。
前山と後ろ山の鞍部は変形4叉路になっています。左下の袋田の滝から来ました。山頂に登ったあと、袋田駅/滝本に向かいます。
広い広場になっています。
広い広場になっています。
三角点。
「袋田駅/滝本」方面の道は始めはこんな感じ。
「袋田駅/滝本」方面の道は始めはこんな感じ。
ハイキングコースのポイントや見所の看板が時々あります。
ハイキングコースのポイントや見所の看板が時々あります。
通行止めを迂回するぬかるみもある道を下って、トイレの前に出ました。
通行止めを迂回するぬかるみもある道を下って、トイレの前に出ました。
この赤い建物の右脇が登山道入口です。
2012年02月11日 14:31撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:31
この赤い建物の右脇が登山道入口です。
覗き込むと「月居山登山道」の大きな碑があります。この写真ではわかりにくいですが。
2012年02月11日 14:31撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:31
覗き込むと「月居山登山道」の大きな碑があります。この写真ではわかりにくいですが。
帰りは、「ダイヤモンド宝篋山(ほうきょうさん)」モドキを眺めながら。太陽から順に、宝篋山、筑波山、名前のわからない手前の山。たぶん。
2012年02月11日 16:57撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 16:57
帰りは、「ダイヤモンド宝篋山(ほうきょうさん)」モドキを眺めながら。太陽から順に、宝篋山、筑波山、名前のわからない手前の山。たぶん。
撮影機器:

感想

先週登った方のヤマレコを参考に、ルートをイメージして登ってみた。
登山をしない家族が待っているので、45分登ったら頂上に達していなくても戻るという計画。

対岸の観瀑台から、登山道らしきものが見えたが、どうも非常階段のような感じ。
つり橋を渡ったところから鉄骨の階段が九十九折で上のほうへ伸びている。
覚悟を決めて登っていく。30段くらいは数えたけれど、挨拶したり(たくさんの方が登っていた!)休んだりしているうちに数えられなくなってしまった。
そのうち鉄の階段は石の階段に変わったがスロープというものが出てこない。
予想はしていたけど厳しい! 心拍もこれ以上は上げられないくらい!
途中、袋田の滝の上面が見れて、行かなかったけれども生瀬の滝を遠見にして、ちょっとうれしい。
(生瀬の滝への低いコースは生きているけど、上からのコースは通行禁止と書いてバリケードしてあった)

いい加減疲れて、最後の階段!かと登ったらまだもうひとしきりあった。これかー。
前山の頂上は西が開けていい眺め。日光連山も遠くに見える。
ここまで石段以外はほぼ舗道。
前山頂上前後は小学生の男の子2人といっしょに行動する感じになった。ずいぶん軽装だったゾ。後ろ山に行かず鞍部からちゃんと下山できたようだ?

後ろ山への鞍部も下りはほぼ舗道。
お宮があって鐘撞き堂があって、どちらに進んだらいいか、数パーティでがやがやしている。でもしっかりした道案内図があって、大丈夫だった。
みなさんが鐘をついている間、私は後ろ山へ急ぐ。
後ろ山へは未舗道の登山道。スロープが気持ちいい。
頂上付近は岩場や急なところがあり、三点支持でしっかり全身で登っていく。
頂上は開けていて城跡の碑があって、達成感がある。
自分の影入りで三角点を撮影して下山。ふもとの家族に登頂成功メールを送る。

下りのロープ場に差し掛かると女性が一人登る途中。
その方を待つと、次の仲間の方が私を先に下ろしてくれた。
同じくらいの年齢かなあ。もうちょっと上かなあ。早く降りてあげたいと思うが、下りる時は慎重にしなければ。
やんちゃなおばさんたちに会えて元気をもらう。
ロープを離すとその先少し滑った。
「滝本」への下りは、舗装路に落ち葉が積もっている状態なので滑らないように気をつける。これは大丈夫だった。

中腹に登山道が閉鎖されている看板。すぐそばに出来たばかりの立派な休憩所がある。「近道」という看板に従い進む。ここは時々ぬかるんで、人(さっきの小学生かも)が足を滑らせた跡もある。しかし衝撃の面では足に優しい。傾斜はのぼりに比べると相当緩いけれどもまだ厳しい。でもスロープなのがうれしい。
最後は完全舗装路となって、観光施設の裏側を通って、滝本のトイレの前に出た。

家族に「早かったね」と言われ、ほっとした。車を停めたところのトイレ(公衆トイレより個室が多かった)でダッシュで着替え。子どもが洋式に並んだ気配でさらに慌てて出る。

下山してから、鐘を撞かなかったことを後悔した。今度行く時はトイレ前コースからにして撞いてこよう。いつになるかわからないけど。山は「今度」がわからない。

今日は袋田の滝は一部しか凍っていなかった。

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