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Yamareco

記録ID: 168859
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

箱ヶ森でラッセル♪

2012年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
pomchan4 その他6人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:51
距離
10.0km
登り
841m
下り
828m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:35 林道入口
7:10 車両進入禁止
7:40 登山口
9:55 クロビ
12:00〜12:35 山頂(昼食)
13:20 クロビ
14:25 登山口
15:20 林道入口
天候 小雪〜晴
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬期、林道は除雪されていません。
今回は先行者が空き地(?)で雪馴らしして作ってくれた駐車場を使わせていただきました。ありがとうございます。
コース状況/
危険箇所等
冬期の入山者はほとんどいない模様です。
積雪量が多く、急登もあるため、グループでラッセルが最適です。
急登ラッセルのため、スノーシューよりもワカンが良いそうです。
また、ロープ場の急斜面は、今回は積雪でしたが、凍結になることもあるそうです。そのため、ピッケルを用意すると良いようです。
朝、林道を出発します。先行者の踏み跡がしっかりあったので、行けるところまでツボ足で行こうということになりました。踏み跡がない、まっさらな場合は、1時間30分はかかるそうです。
2012年02月12日 06:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 6:32
朝、林道を出発します。先行者の踏み跡がしっかりあったので、行けるところまでツボ足で行こうということになりました。踏み跡がない、まっさらな場合は、1時間30分はかかるそうです。
登山道まであと約半分のところにある、車両進入禁止のところで小休憩&衣類調整。私はすでに、汗だく…。
2012年02月12日 07:11撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 7:11
登山道まであと約半分のところにある、車両進入禁止のところで小休憩&衣類調整。私はすでに、汗だく…。
オガセ滝。ゆっくりながめる余裕がない…。
2012年02月12日 07:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 7:25
オガセ滝。ゆっくりながめる余裕がない…。
1時間で登山口に着きました。登山口には、志波三山縦走路1番の、黄色い丸い看板があります。真ん中でコチラを向いて微笑んでいる人は、私を今回の山行に引きずり込んだ人です。
2012年02月12日 07:42撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 7:42
1時間で登山口に着きました。登山口には、志波三山縦走路1番の、黄色い丸い看板があります。真ん中でコチラを向いて微笑んでいる人は、私を今回の山行に引きずり込んだ人です。
途中、先行者と合流して、みんなで交代してラッセル、ラッセル!…と言っても、私はチョットだけでした。ごめんなさい。
2012年02月12日 08:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 8:29
途中、先行者と合流して、みんなで交代してラッセル、ラッセル!…と言っても、私はチョットだけでした。ごめんなさい。
今シーズン初、ワカン。急登のある山は、やっぱり、ワカンがいいです。
2012年02月12日 09:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/12 9:14
今シーズン初、ワカン。急登のある山は、やっぱり、ワカンがいいです。
雪は寒くて締まらず、サラサラ。2番手を歩くのと、先頭を歩くのとでは、雪が脛くらいだったとしても、大違いでした。
2012年02月12日 09:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 9:15
雪は寒くて締まらず、サラサラ。2番手を歩くのと、先頭を歩くのとでは、雪が脛くらいだったとしても、大違いでした。
クロビに何時に着くか…によって、山頂を目指せるかどうかが決まるのだそうです。今日は最初の林道をラッセルしなかったお陰で10時着、山頂を目指すことになりました。
2012年02月12日 09:56撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 9:56
クロビに何時に着くか…によって、山頂を目指せるかどうかが決まるのだそうです。今日は最初の林道をラッセルしなかったお陰で10時着、山頂を目指すことになりました。
クロビってネズコとも言い、ヒノキ属で、建材に使われるベイスギと同属なのだそうです。
2012年02月12日 09:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 9:57
クロビってネズコとも言い、ヒノキ属で、建材に使われるベイスギと同属なのだそうです。
2012年02月12日 09:59撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 9:59
青空と着雪の木々が、なんと美しいことか!
2012年02月12日 10:28撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/12 10:28
青空と着雪の木々が、なんと美しいことか!
御所湖から吹き上がってくる強い風の場所を抜けると、山頂ひとつ前の、ロープ場が目の前に!
2012年02月12日 10:31撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/12 10:31
御所湖から吹き上がってくる強い風の場所を抜けると、山頂ひとつ前の、ロープ場が目の前に!
急登のラッセルは、膝で雪を押し、その上に足を載せ…というふうにするのだそうです。後ろから付いていっても、いっこうに雪が固まらず、足を踏ん張るたびに崩れていく…。
2012年02月12日 10:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/12 10:35
急登のラッセルは、膝で雪を押し、その上に足を載せ…というふうにするのだそうです。後ろから付いていっても、いっこうに雪が固まらず、足を踏ん張るたびに崩れていく…。
こ〜んな急登が続きます。
2012年02月12日 10:38撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 10:38
こ〜んな急登が続きます。
急登を登りきると、下山口との分岐付近に出ます。太田・矢巾方面は、晴れているようで明るい。
2012年02月12日 11:19撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 11:19
急登を登りきると、下山口との分岐付近に出ます。太田・矢巾方面は、晴れているようで明るい。
山頂です!着いた〜。
2012年02月12日 12:03撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 12:03
山頂です!着いた〜。
ヘロヘロになったためか?記念写真の目はばっちりつぶっています…。
2012年02月12日 12:04撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/12 12:04
ヘロヘロになったためか?記念写真の目はばっちりつぶっています…。
山頂にある標識は、ペンキがはげてしまいましたが、うっすらГ噺えます。
2012年02月12日 12:07撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 12:07
山頂にある標識は、ペンキがはげてしまいましたが、うっすらГ噺えます。
山頂付近は-15℃くらいだったのでは、という後からの話しでした。
2012年02月12日 12:07撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 12:07
山頂付近は-15℃くらいだったのでは、という後からの話しでした。
下山時、登山口で。寒さと水分に弱いコンデジで、ボケボケです。登山口には△隆波帖
2012年02月12日 14:18撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2/12 14:18
下山時、登山口で。寒さと水分に弱いコンデジで、ボケボケです。登山口には△隆波帖
一瞬、オガセ滝の手前の斜面に、陽が射して、木々が黄金に輝き、キレイでした。
2012年02月12日 14:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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2/12 14:43
一瞬、オガセ滝の手前の斜面に、陽が射して、木々が黄金に輝き、キレイでした。

感想

初めは参加するつもりではなかったんです。
冬の箱ヶ森に行ってみたいなー、とは思ったんですが。まだ、無理だと思っていたので。ところが、いつの間にか参加することになっていました。

先行者のkattuさんのお陰で、だいぶ楽して登山口へ。感謝、感謝です。そして登って間もなく合流しました。あとは、皆でラッセルを交代しながら、山頂を目指しました。
私の番になり「疲れる前に交代してね」との言葉に、1歩進むにも汗一杯で、10分もしないですぐに交代していただきました。ところが、ベテランの方々の番になると、本当に先頭でラッセルしてるの?というくらい、長い間、ぐいぐい進んでいきます。
急登を膝で雪を押しながらカンジキで道を作る…というのを、知りたかったのですが、今回見ることができました。自分でも少しだけやってみたのですが、まったくできませんでした。どこかで秘密特訓をしなければいけません…。

ほとんど、後ろから踏み固め要員として(つまり役立たず)行きましたが、ラッセルは大変だけど、誰の踏み跡もない一面の雪の中を歩くのは面白かったです。また、冷たい空気を肺一杯に吸い込み、たくさん汗をかき、冬特有の美しい濃い青空と着雪した木々とのコントラストを目にし、とっても幸せな一日でした。

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