記録ID: 1691132
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
冬型気圧配置.寒気団襲来 in 大晦日ゴリゴリ富士山( ゜Д゜)
2018年12月31日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
天候 | 午前晴れ 午後ガス強風 夕方小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
●寒気団が下りてきて、冬型の気圧配置が続いている富士山の雪は、下(2.5合目から)全て氷でした。 〇冬型の気圧配置時には、夜明け前の猛烈な吹きおろしはありませんでした。ただ、寒い・・・ ●ブル道の最後の標柱から上は、アイゼンをけり込んでも1mmも入らなく、危険を感じて 宝永道に大トラバースを敢行。(アイスバーンでのトラバースは肝を冷やしました・・・) 〇思った通り、ブル道を詰め上がるよりは、まだ角度的もゴリゴリアイスもマシでした。 ●しかし6合目を過ぎると、アイスバーンもゴリゴリな上に、強風が吹き始めました。 ●標高2967mにて、下りの事を考えて 考えて 下山しました。 ●午後からの吹きおろしの風は、丁度 夜明け前の吹きおろしの感じに似ていまして、強風・ホワイトアウトの中を緊張を伴い、2.8小屋跡にたどり着くと「ほっ」として全身の筋肉が緩みました。 |
その他周辺情報 | 富士宮にいろんなお店&スパ♨あり。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口新六合目・半蔵坊
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写真
装備
個人装備 |
頭・顔→モンベルジオラインバラクラバ+ホムセンバラクラバ∔980円ニット帽子。サングラス+ゴーグル<br />首→綿タオル+380円ホムセンネックウォーマー<br />手→ミズノサーモインナー アウター パイネゴアダウン 予備 インナー2枚+アウターとして結構使えるテムレス。カジタックスピッケル+ペツルサミット(テクニカルピッケル)<br /><br />上半身 ファインテック網シャツ+ジオラインシャツ+ユニクロフリースシャツ+モンベルゴア雨具+ドライテック+シマムラフード付きダウンジャケット。<br /><br />下半身 モンベルのジオライン+メリノウール+1980円の暖パン+ゴア雨具。パイネのゴアゲイター。<br /><br />足元→ペツル12本VASAK アク冬ブーツ メリノウール靴下。ウール靴下2枚重ね。
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感想
山頂には、とても行きつけない体力不足?のお陰様(笑)で、無事下山できました。
もう少し若くて、数年前なら山頂を狙い、午後からの爆風に捕まってアイスバーンで滑落の可能性も高かったと思います。
午後からの吹きおろしの風は、夜明け前の吹きおろしとよく似ていました。
アイスバーンで上から吹き下ろされると踏ん張り続けなければなりませんでした。
よって 本日両足激筋肉痛で歩くのもよたよた(笑)
厳冬期富士・・・本当に美しく 気高いです。
しかし、氷をけり込むパワー、スピード そして 怖さ・・・
厳冬期は、引退かな? そう思いながら、何回も富士山を振り返りました。
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あけましておめでとうございます。
ツルツルのアイスバーン、怖いっす。
本年もどうかお気を付けて。
トラさん 新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
はい、今まででこんなに硬い5合目のアイスバーンは出会ったことがありませんでした。
ピッケルも刺さらないですし、初期制動も取るのが難しいのでひと滑りでアウトな危険すぎる大晦日富士でした。
やわらかい氷ノ山の雪が恋しく感じました(^^)/
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