多摩川沿いの山キワ トレラン(古里〜大塚山〜日の出山〜三室山〜天狗岩〜浅間岳〜大澄山〜福生駅)
- GPS
- 06:13
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:13
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール :JR青梅線 福生駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし 三室山〜梅ヶ谷峠区間はコース不明瞭な個所あり |
写真
感想
低山トレランシリーズ第二弾は青梅線の車窓から見える多摩川沿いの低山を縦走出来ないかとチャレンジしてみました。
そうなると起点は日の出山になるんだけど、当然そこまで登らなくちゃいけないので、まだ通ってない古里駅から大塚山経由のルートを選択しました。
■古里〜大塚山〜御嶽〜日の出山
奥多摩なのでどこから登ってもある程度の登りは覚悟ですが、このルートは何気に九十九になっており、それほど苦労することも無く登れます。
大塚山山頂は広々としてベンチなども多数あり、雲取・岩尾根方面、高水方面の眺望があります。ただやたらと複線化された山道となっており、結局どこのルートでも同じ御嶽に行くのですが地図を見るのが面倒。
御嶽以降はいつもの道で日の出まで。ここで早めのランチ。
■日の出山〜梅野木峠〜三室山
お初のルートで日の出山山頂から真東に進んでいきます。単調な下りから走れるトレイルに変化し快調に飛ばせます。結局高峰は巻いてしまいスルー。梅野木峠で一度林道に出ますが、林道沿いのトレイルがあるのでそちらを進みます。で、三室山到着。
■三室山〜梅ヶ谷峠
ここが今日の本題。バリルートです。三室山降りてすぐにコースは二俣尾に進むようになっていますが、そこを直進!!
ハイキングコースとは違ってトレイルが狭く、落ち葉や折れた枝が多数。当然ですが道標なんぞありません。まー、踏み跡はかなりしっかりしていて走れるところも結構あって良かったです。と言ってたらロスト!すぐに気付いて戻りましたが、「まさか、こっちじゃ無いだろ」と思った方が正解で、ずるずる滑る下りを転ばないようにゆっくりと降りました。この辺りはずっと林道に沿ったトレイルになっているので最悪そちらにエスケープ出来る安心感はあるのですが梅ヶ谷峠に向かうところから思い切り林道が外れていくので要注意です。
■梅ヶ谷峠〜天狗岩〜赤ぼっこ〜二ツ塚峠
梅ヶ谷峠からメイントレイル復帰まではなかなか手こずります。「ロードを使わない!」なんて拘り捨てて車道を北に進んで遠回りしてトレイルに入るのも手かもしれません。メインコースに合流すると快適な走れるトレイルです。
天狗岩はメインルートから離れています。階段のアップダウンの割に岩の上の感動は薄かった。(乗ってる人にはわからない?)
赤ぼっこはルートからすぐで天狗岩とほぼ同じ眺望ですが伐採のため視界が開けています。旧二ツ塚峠で北行し青梅駅へ抜けるのがハイキングコースですが、そのまま東に進んで二ツ塚峠まで降りていきます。
■二ツ塚峠〜菅生尾根〜満地峠
ここからも2回目のバリルート。ただトレイルヘッドもすぐにわかったしトレイル自体も問題ないし、道標もあったし、まったく問題ありませんでした。
ただ・・・機動隊のよくわからないモニュメントや警察施設、宗教施設、ゴルフ場などトレイルはフェンスや塀に沿って進む感じなので「大自然!」感はかなり薄れていきます。さっさと抜けちゃいましょう!
■満地峠〜浅間岳〜大澄山〜草花神社〜福生駅
ゴールまであと少し。この辺りは当初の計画を無視して「ロードに出ない方」へと進んで、なんとか草花神社までたどり着きました。浅間岳・大澄山はハイキングコースでお年寄りや子供もいますので走る時は注意しましょう。
最後にロードで多摩川を渡って福生駅でゴールです。
長いようでも累積標高ほとんど無いので楽に行けます。また途中から入ってどこでエスケープしても大丈夫ですし、北側に降りればすぐに青梅線の駅があり、南側に抜ければ五日市線の駅があり(距離感不明)なので、真冬で奥多摩や丹沢が雪に埋もれた時のトレーニングコースとしてはありかなと思いました。
コメント
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サクッと走られましたねー
梅ケ谷峠から愛宕山・要害山ルートへの登りのバリコース
難しそうだと思っていたのですが、やはり大変そうですね
もう少し市境寄りかと思ってました
でも冬の間に行かないとキツそうなコースなので
そのうちトライしようと思ってたので参考になりました
cyberdocさん、コメントありがとうございます。
このルートのポイントは梅ヶ谷峠にどこから降りて、愛宕山・要害山ハイキングコースにどこから上がるかですかね。
梅ヶ谷峠に降りる方は南側の林道通る手もありますね。かなり距離があるのでネックですが。
逆に愛宕山は北側からのアプローチになるので無理にでも直登してしまった方が行程的には良いと感じました。
まー、1人で気ままになのでチャレンジも気楽でしたが。
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