三ノ塔(ヤビツ峠〜岳ノ台〜菩提峠〜日本武尊の足跡〜三ノ塔〜三ノ塔尾根〜大倉)
- GPS
- 05:36
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 767m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
参考:登戸〜秦野535円、秦野〜ヤビツ峠470円、 大倉〜渋沢210円、渋沢〜登戸535円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
菩提峠からの登山道入り口はわかりにくいがゲートの手前にある (字の消えた?棒が立ってるのみだが踏み跡は明瞭) 道標はほとんどないが静かで歩きやすい 日本武尊の足跡から少し登ると二ノ塔尾根に合流するが、これが絶景! 二ノ塔尾根で下ろうか迷った 三ノ塔の小屋は解体・リニューアル中で山頂風景がイマイチ トイレも冬季は?使用出来ないようです 三ノ塔尾根は地味で上の方は階段が続き足にクる 人が少ないかと思ったが意外といました。が、基本静か 牛首から先の登山道ルートは何度も林道?と交差するので迷いそうになるが 基本まっすぐ行けば良く赤リボン多く踏み跡も明瞭 |
その他周辺情報 | ヤビツ峠行きのバスは何故常に混むのだろう… 大倉に新しく出来たコンビニにはイートインがあり 電子レンジや電気ポットが使えるようです |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、冬山用厚手パンツが行動着。山頂ではフリースを着た |
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感想
( ̄∀ ̄)
母の病院の面会時間に間に合うレベルの時間と距離で、
絶景が見られる上にまだ歩いた事のないルートをとのことで、
岳ノ台〜菩薩峠経由、日本武尊の足跡を経ての三ノ塔登山を
けっこう前から計画していながら早起きが出来ず
本日やっと実現となりました。
正月期間も満員だったらしいヤビツ峠行きのバスに立ち乗り。
(どうせ並んでも無駄だと思い、早めに行くのはやめました。早起きできないし)
時間(と体力)があれば蓑毛から登ったンですけどね(^皿^)
数年ぶりのヤビツ峠は売店も開いてました。
トイレは初めて来た時は修理中?で使えなかったのを思い出します。
朝家を出た時はちょっと薄着だったかな…と思ったけど、
陽が昇り暖かくなったのでちょうどよい感じです。
さっそく岳ノ台ハイキングコースへレッツゴー!
…運動不足なので最初のちょっとの階段でヘタレます。
ぜーぜーはーはー言いながらなだらかな道を歩き、
少し登るとあずまやが。
コンタクトがずれてたので直すために休憩し、干し柿を食べて出発。
鉄塔と電線が目につく若干残念な景色を見ながらずんずん歩きます。
やがて岳ノ台へ。なかなかの眺めです。
熊鈴?のような音が聞こえるので誰か来るのかよチッ(←失礼)と思い、
先を急ぎます。
久しぶりのためか、狭い道や傾斜のある道に若干ビビったり。
まだ朝だからいいですが、午後になると霜が融けてぐちゃぐちゃになりそ。
冬の登山はこれがちょっとイヤなンだよなぁ。
しかし菩提峠は絶景でしたね。
「丹沢にようこそ」と書いてあり、
いや丹沢は私の庭だから挨拶はいいよ(←図々しい)
ここまで誰にも会わなかったけど、
駐車場への階段を下りてる時に男性が登って来ました。
駐車場にトイレないかなぁと思ったけどなし(←甘い)
ここからの登山道入り口がわかりにくかったですが、
地図を見るとゲートの手前。あ、ここだな。
さっきから女性の登山者の声が上から聞こえるため、安心して登ります。
薄暗い樹林帯を九十九折りに登って行くと、先ほどの声の主らしき、
3人パーティが休憩していて、挨拶して通り過ぎました。
しばらく気持ちいい♪と思って登ってると、若干傾斜が強くなり…
ロープがあったのでつかんで登りましたが、下りはちょっとやだなぁと。
下りは三ノ塔尾根の予定なので問題ないですが。
その後は特に問題なく、人がいないので静かでとっても楽しい。
そのうち日本武尊の足跡という標識に到着し、周囲を見渡すも何もなさそう。
とりあえず腰を下ろして地図を確認しようとしたら、
右手側に小さめの鳥居があることに気付き、「あ、あれか!」と。
ご挨拶してきました。
ここから少し登ると二ノ塔尾根に合流しますが、なんと!
この合流地点の景色が絶景で、二ノ塔尾根ブラボー!!!!!
もうここでいいじゃんと思ってしまいました。だって人もいないし。
下りは二ノ塔尾根にしようかな?
でもここだけですぐにつまらない道になるかもしれないし(疑惑)
登山道を下り切った後の車道歩きが長そうだし
菩提というバス停も利用したことなくてよくわからんし…
とりあえず今回は大倉のコンビニに行ってみたいから
予定通り大倉に下りられる三ノ塔尾根にしておこう。うん。
そんなことを考えながら、気持ちの良い二ノ塔尾根を登ります。
本当に来て良かったと思ったので、思わず「丹沢ばんざーい!」と
言ってしまいました。※周囲に誰もいないのを確認して(^皿^)
ひと登りすると、二ノ塔に到着。
春や秋ほどの混雑ではないですが、そこそこの人が休憩中。
三ノ塔はめんどくさいからやめよかなという選択肢もあったのですが
もう目の前だしあと500mなのでやめるのもバカバカしい。
ここからは歩いたことのある表尾根ルートです。
階段が多いので休み休みゆっくりと、でもすぐに三ノ塔に到着!
今は小屋が解体されリニューアル工事中で、山頂自体はアレですが、
私が惚れた表尾根の絶景に変わりはありません(当たり前)
富士山は頭が隠れてますが、まぁいいや。
もっと上から目線のイメージだったけど、
そういえばここはじっこだし標高も大したことないしな…
とりあえずお地蔵様まで行ってみます。
あったかそうで何よりでした。
表尾根、歩きたいけど、塔ノ岳でゴールじゃないからなぁ。
その後のバカ尾根が待ってるからなぁ。
もしかして、もう私には、日帰りで歩き通す体力ないかも。
前回も実は、翌日は会社だというのに尊仏山荘で一泊しようか迷うほど、
塔ノ岳の時点で死んでましたから…(何とか下ったケド)
三ノ塔に戻ったら腰を下ろして干し柿を食べます。
けっこう風があって寒いのでフリースを着て。
もう少しここにいようかな、とか色々考えたけど、
下りにどれくらいかかるかわからないし(←下りが苦手)
人が多く賑やかなのも嫌いじゃないけど好きでもないので
さっさと下ることにしました。
三ノ塔尾根入り口はのっけから薄暗い。
木々の隙間から下界が見えるので怖くはありませんが…
「誰にも会わないかもな、ニヒヒ(^皿^)」
と思っていたら、さっそく休憩してる男性に会いました…
少し下ると、今度は女性が。もしかして夫婦かしら?(←安直)
しかしこの後は誰にも会わず、黙々と歩きます。
最初は階段続きなのでけっこう膝にキて、
忘れかけてた違和感が出てきたのでストックを用意。
悔しいですが、登りはストックなしで頑張ったのでよし!(←当たり前ですが)
二ノ塔尾根の方が良かったかしら〜なんてしつこく思いながら、
地味な登山道を黙々と下ります。
何度か林道を横切ったのでそのたびに「ここが牛首か?」と思い、
「それなら林道コースと登山道コースに分かれるはずだが…」
若干不安になりつつも、「登山道」とだけ書かれた道しるべに安心し
ずんずん下ります。平坦な道もありつつ…
私が勝手に牛首だと思ってた地点での時間を見る限り、
コースタイムより全然早く到着してるのですごいな私と思いながら、
後ろから来た夫婦らしき男女に先に行ってもらい、
少し安心してまた黙々と下ります。
そして、完全に舗装された林道に合流。両側にゲートがあります。
「…あ、ここが牛首だ…」
(牛首というと、険しい所のイメージがあるが、何故ここが?)
時間を確認すると、コースタイムよりちょっと遅いぐらいの時間。
ハハハ、やっぱそうだったか。
私がコースタイムより早いわけないもんな。
ここから登山道ルートを行きます。
が、踏み跡明瞭で赤リボンもあるものの、
何かちょっと不安な気持ちが若干否めません。
いや、何がってわけじゃないンですが、
何か不安だったのです。
でも方向は間違ってないはずだし下ってるし
明らかに道なので間違ってたととしてもどこかに辿り着くはず。
人がいないから嬉しいものの、人がいないことで不安になる。
自分の判断力に自信のないダメ人間の無駄な不安です。
しかし不思議なもので、かなり下った頃に登って来る男性が。
こんな時間から登って、どこに行くのかな?と思いつつご挨拶。
と思ったら、すぐにまた、今度は後ろからトレランの男性が。
会う時は連続して会うものですね。
そんな感じで歩き続けたらカメラの電池が切れ、交換してまた歩き始めたら、
すぐに舗装された林道ルートに合流しました。
ちょうど団体さんが通り過ぎて行き、アッサリ不安が解決。
あの人たちも三ノ塔尾根だったのか?
人の少ないルートだと思ってたのに、そこは丹沢、
一般登山道ですし、そこそこいますねぇ人が。
確かに、バカ尾根登って表尾根歩いて、三ノ塔からまた大倉に戻れるので
車を停めてる人も助かるし、ヤビツ峠だとバス便が少ないからなぁ。
大倉からならバス便も比較的多く、乗車時間も短いから。
意外に利用価値の高いルートかも。
舗装路を1km歩いて大倉バス停へ。忘れずログを終了。
大倉のコンビニで丹沢のお菓子を買い、混雑したバスに乗車。
渋沢に着くと、「あ、渋沢といえばケンタッキーやん!」と思い、
ケンタッキーを食べて帰りました。
これが2019年の初登山!計画通り歩けて満足です。
しかしたかが10kmの距離なのにけっこう疲れたなぁ…
それにしても予報通り、たぶん全日晴れた気がするこの冬休み、
1回しか登らなかったなんて私はアホか…
明けましておめでとうございました!(^∀^)v
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