八甲田大岳
- GPS
- 05:44
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 712m
- 下り
- 716m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 5:36
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
東北遠征3日目
八甲田は期待を超えた大雪だった
394号線は7:30-21:00の夜間規制のため遅いスタート
今日は大岳までとした
大岳環状ルートのスタート地点からラッセル、八甲田のラッセルに胸踊る
しばらく進むと小屋に泊まってた3人パーティが下りてきた
ひきつった表情で今日は天気が厳しいと教えていただいた
下山パーティのトレースで楽に進めるようになった、ありがとうございます
一度沢に降りたら尾根に上がって樹氷の間をすり抜けて小屋へ
沢よりも雪崩のリスクは少ないが樹氷の間をくねくね進むので視界の悪い時はGPSが頼りになる
小屋は東側から入った
中はとても広々としていて中トイレ、灯油ストーブまである
ここまで設備の整った冬季・避難小屋は初めてだ
耐風装備を整えたら山頂を目指す
樹氷をすり抜けたら穏やかなオープンバーンを少し上り、夏道登山道へ、登山道の大きなステップがそのまま形が残ってて下る時に苦労しそうだ
この3日間共通して視界が悪いので基本夏道をたどって来た道を下る
そうすると滑りの楽しい区間は極めて短い
むしろ石が出てるのでガリガリ滑走だ
夏道登山道の形跡が消えて真っ白な雪の斜面に入る360度ホワイトアウト
GPSを見て進むと夏道ロープが見えて、大岳山頂標識も見えた
写真を撮ったら即下山、夏道のステップの大きな段差が出てきた地点で自分は板を脱いでツボ足
先日からのビンディング故障で板が外れやすいし外れたとき装着に時間がかかるのでやってられない
先輩は信じられないくらい順調に石むき出しの中を滑ってく
自分もこのレベルに到達できるのか・・・
大きな段差を超えたらプチオープンバーンに入る
雪はたんまりあるので楽しそう
自分も板を履く
期待した通り滑りはたのしいがあっという間、
行きに通った沢へ下る
沢は傾斜が緩いのでまったりな滑り、
登山道へ少し上がったらあとは自動運転でゴール
そして750km、合計8時間半を途中仮眠しながら横浜へ車移動してゴール
家に帰るまでが登山です
そして即神保街へ直行しビンディングを修理、すぐに直していただけた、
故障と修理については別途日記に書きます!
旅にトラブルは付きもの!色々あったが初めて青森・岩手にも行けたしマジ楽しかった!!
y0m0yamaさんとの東北ツアー3日目最終日は八甲田大岳。
訪れるのは1999年以来なので20年ぶり。
そのときも今日と同じような大雪で視界の効かない条件だったと記憶している。
酸ヶ湯温泉から大岳ツアールートを行く。
昨日のトレースが沢を渡る箇所まで明瞭だった。トレースなければ脛から膝ラッセルだったろう。
仙人岱ヒュッテは20年前と変わらない心地よさ。休憩と登頂準備をととのえる。
大岳までは風雪強くなるがgpsや夏道をつないでピークを目指す。
厳冬期の八甲田はいつきても気象条件が厳しい。
ピークで三日連続登頂の握手や写真撮影を済ませたら即刻下山。
ピーク直下はシュカブラなどで気持ちよく滑れないが徐々にオープンバーンも増えてきて独特の粘り気あるパウダーを楽しめた。
帰りルートは沢に入るが相変わらず視界が効かず、周囲からの雪崩も気がかりなので急いでトレース合流地点を目指す。
あとはトレースをたどり、癒しのブナ林を抜けて無事下山。
三日間おつかれさまでした。
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