【御在所岳(三重・1212m)】雪山ハイク・御在所岳で一汗かいて湯の山温泉へ
- GPS
- 04:58
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 889m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 雪時々曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬季は12〜概ね4月まで通行止めとなっており、 ゲート前の路上が駐車場となります。 スカイライン通行可能期には、蒼滝トンネルの手前にスペースがあります。 冬季通行止めにも関わらず、クルマが停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 トレースもテープもしっかりついていて迷うところはない。 アイゼンが必要・ 登山ポスト 裏道登山口で確認できた 下山後の温泉 湯の山温泉があり、事欠かない。 今回利用した施設は「彩向陽」(525円) |
写真
感想
2012年2月18日(土)
<御在所岳>
標高1,212m。
三重県と滋賀県の境に位置する山で、
日本二百名山に数えられている。
北陸と近畿北部で大雪の予報。
「晴れぬなら 晴れる所へ ホトトギス」
天気予報を見て、
晴れのマークの一番近いところが三重県地方。
「そうだ!御在所岳へ行こう!」
てな具合に行先を決定!
御在所岳は、2006年の4月に登って以来2回目。
当時は、登り始めた時に熱っぽさを感じて、
そのうち眠気が襲ってきて、
藤内壁出合付近の大岩で一寝入り。
国見峠では雪に降られて寒い思いをして下りてきたら、
インフルエンザだったという。
しかも、そのシーズンは2度接種を受けたので、
まさかインフルエンザとは思わずに、
会社に行き、職場にまき散らしてしまったという、
何ともあんまりな思い出しかありません。
そんな御在所岳ですが、
2008年9月の豪雨で大崩落して、
最近になってようやく復旧したとか。
家に出ようと思ったら、
既にクルマが真っ白です。
大丈夫かな。。。
渋滞情報がありましたが、実際に通ってみるとそうでもなく、
思っていたよりも早く着くことができました。
鈴鹿スカイラインの冬季閉鎖ゲート前にクルマを停めます。
すでに、路上にはたくさんのクルマが停まってます。
身支度をして出発です。
道路はうっすら雪化粧、時折凍っているところがありますが、
歩く分には全然支障がありません。
蒼滝トンネルの前のわき道を右に折れます。
ん?冬季閉鎖のはずなのに、クルマが停まっています。
工事車両でしょうか?
裏道登山口付近は、大崩落の復旧工事が進められていました。
相当酷かったらしいっすね。
雪はすっかり踏み固められているのですが、
岩に足を掛けると滑ってしまいます。
途中で、アイゼンを装着しました。
藤内小屋の前を通り、
藤内壁出合を過ぎたあたりから、
吹雪いてきました。
しかし、ちょっと笑えたのは、藤内壁出合の看板。
「ロッククライマー以外は危険です立ち入らないで下さい」
とありますが、「以外」の部分を誰かがこすって消そうとした跡が。
「ロッククライマーは危険です立ち入らないで下さい」
にしたかったようです(笑)
なるほどと妙に納得してしまったのでした。
さて、この辺りからとても冷え込んでいるのか、
サラサラ雪で、積もった雪も風であおられて巻き上がります。
トレースもさーっと消えていくようでした。
裏道ルートは元々勾配が少ないのですが、
アイゼンを装着すると、
普段は使うことのない土踏まずに力が入るのでしょうか。
土踏まずのあたりが痛くなってきて、
足が重く感じるようになってきました。
それにつれてペースダウンです。
それでも、ようやく山上公園へ着きました。
スキー場になっていて、
家族連れを中心にとっても賑わっていました。
楽しくワイワイやってるのをしり目に、
一等三角点を目指します。
でも、後方の朝陽台の方が高く見えてなりません。
構造物があるからでしょうか?
三角点は、異様に大きな碑のようなものが建ってました。
ちょうどお昼時なので食事にしましたが、
寒くて寒くて、うまく食べれません。
首に巻いたタオルはすっかり凍ってしまってカチカチになってました。
あったかいカフェオレを、
マグボトルに入れてきましたが、
口が凍っていてうまく飲めませんでした(笑)
早々に退散です。
帰りは中道から下りました。
中道は、裏道よりも勾配はキツいのですが、
岩場あり、キレットあり、変な岩ありと、
バラエティに富んだコースです。
キレットからは、ロープウエイが見えて、
カメラに収めようとしましたが、
オートフォーカスのところが凍ってしまったのか、
後で見ていると全部ピンボケでした。
仕方ないので、ちょっと一服と思って、
ペットボトルを取り出して一口飲むと、
シャリシャリと凍りかけてました(笑)
とにかく寒い。
もう、頭の中は温泉しかありません(笑)
中道をそのまま下りると、
クルマまでちょっと登り返したりやっかいになりそうだったので、
3合目の分岐点で、裏道への迂回ルートを辿って行きました。
再び、鈴鹿スカイラインに着いた時には、
すっかり晴れ渡っていましたが、
御在所岳だけは雲がかかっていました。
<下山後のお楽しみ>
湯の山温泉の「彩向陽」さんにお邪魔しました。
実は、前もここでした。
三滝川の渓谷の眺めも良く、
ゆーったりのんびーりできました。
最後は、ビン牛乳で締めました(笑)
20枚目の写真は、御在所岳から
南側の山を撮影されたのだと
存じます。、
手前が、鎌ケ岳で、その向こうの山が
入道ヶ岳かと思います
御在所岳、標高の高いトコは
水もカメラも凍ってしまうんですよね〜
komakiさん、こんにちは。
ありがとうございます。
武平峠から反対側に行くとある山ですね、なるほど。
本当、こんなにも寒いとは思いませんでした。
次回の教訓にします!
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