【六甲⓮】スリリングな岩場から霧氷の六甲山横断；芦屋→荒地山→黒岩谷西尾根(バリ)→六甲山→瑞宝寺谷→有馬温泉

2019年01月06日(日) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,147m
• 下り: 828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:00

距離 13.1km 登り 1,147m 下り 834m

11:36 芦屋川
11:44 城山・荒地山方面分岐点
12:04 鷹尾山
12:20 高座谷への分岐
12:33 七右衛門嵒
12:38 テーブルロック
12:43 立烏帽子
12:49 荒地山
13:25 東おたふく山登山口バス停
13:31 東おたふく山、土樋割峠への分岐
13:44 土樋割峠
14:13 一軒茶屋
14:18 14:31 六甲山
14:35 一軒茶屋
15:15 展望台
15:26 瑞宝寺公園
15:32 有馬温泉 太閤の湯
15:36 ゴール地点

天候

雲後雪後晴れ。とても寒く、高速で登って身体を暖めましたが、少し休むとすぐ冷えて、たくさん着込みました

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

コース状況／危険箇所等

▽荒地山手前の急斜面は、大岩の岩場をよじ登る登攀が続きますが、ロープ、はしごはほとんどなく、ルート、足場、手掛かりの適切な選択が必要です。頑張って登っても、コースタイムは全然縮まりません。迂回路があるかどうか、探してないので分かりませんが、他の方の記録をみると、どうやら私が通ったルートしかないようです。岩の穴をザックを下ろして潜るようにしてくぐるところも含めて。
▽黒岩谷の西側の尾根は、登山地図には出てませんが、しっかりした踏み跡があり、難所の急なガレ場にはロープもあって、特に問題ありません。ただ、途中痩せ尾根があり、高度感は有ります。

写真

1/6 11:33

芦屋川をスタート

1/6 11:45

高級住宅街は石垣もおしゃれ

1/6 11:46

ここから入山

1/6 11:55

展望の良い尾根を登ります

1/6 11:55

1/6 11:55

大阪湾

1/6 11:56

猫もいます

1/6 11:59

快適な登山道。とばしてもコースタイム短縮できません

1/6 12:04

神戸の街並み

1/6 12:07

鷹尾山通過

1/6 12:07

部分日食しているはずが、コンデジでは写せませんでした

1/6 12:11

雲が増えてきました

1/6 12:19

岩のある道

1/6 12:19

三角点

1/6 12:32

前方に荒地山がそびえます

1/6 12:36

急斜面の岩場登場

1/6 12:36

岩梯子だそうです。ここをロープ無しで登ります。ほかにはルートなさそうでした。

1/6 12:37

登った上からの展望

1/6 12:37

まさかここくぐるの？！この岩の穴をザックをおろして腹ばいでよじ登りました。全く予想外の岩登りを楽しめました。

1/6 12:39

穴を通過した後、上から見下ろします

1/6 12:40

さらに岩場が続きます

1/6 12:40

ここは唯一ロープありましたが、使わずに登りました。感じとしては甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の上部によく似ていましたが、こっちの方が難しいかな。

1/6 12:41

岩の上から

1/6 12:43

ここが最難関でした。とても小さな足場と手がかりで、一般道にしては珍しくロープもなく、登れない人もいると思います。
写っている赤い服の方は難儀してましたが、その横を別ルートで登りました。もっと登りやすい場所があったかもしれませんが。

1/6 12:49

荒地山。前に裏側から登った時は何無く登りましたが、今回は本格的な岩登り(しっかり3点確保しないと無理な)が楽しめました。

1/6 12:49

案内板

1/6 13:07

芦屋ゲートと書いてある別の裏道へ下って沢を渡ります

1/6 13:08

ここで道路に出ました

1/6 13:09

ここから再び山道へ

1/6 13:25

また道路

1/6 13:26

バス停あり1時間に2本なので容易にエスケープ可能

1/6 13:46

しばし林道歩きで前に来た場所

1/6 13:47

黒岩谷を渡り対岸の斜面に取付きます。前回はこの谷を登りました。

1/6 13:49

バリルートですが意外としっかりした道がありました。

1/6 13:53

少し前からずっと雪がちらついてましたが、標高が上がると積もり始めました

1/6 13:54

1/6 13:57

道はしっかりしてますが急ながれ、ロープもあります。

1/6 13:59

大分高くなりました

1/6 14:07

笹にも粉砂糖が

1/6 14:12

笹雪をかき分けて登ります

1/6 14:13

一軒茶屋の裏に出ました。

1/6 14:14

一軒茶屋

1/6 14:14

六甲山山頂への車道はスリッピーでデンジャラス

1/6 14:17

この時間、この場所で、でなんと霧氷です

1/6 14:18

ススキ

1/6 14:28

誰もいない山頂です

1/6 14:28

7度目の登頂。ここは先月も寒かったけど、いつも寒い。

1/6 14:28

霧氷

1/6 14:29

霧氷

1/6 14:30

霧氷

1/6 14:31

一瞬薄日が差してきれいでした

1/6 14:31

1/6 14:32

氷の芸術

1/6 14:33

凍てついています

1/6 14:33

1/6 14:34

下界は晴れていそうですが、劇寒です

1/6 15:04

有馬温泉への遊歩道を下ります。ここも油断するとスリップします。ここから右へ、未踏の瑞宝寺谷道へ入ります

1/6 15:13

この標識の右側に尾根を下ってくるバリルートがありました。ここまでくれば、寒さも一段落。

1/6 15:13

そのバリルート、次はここを歩きたい。

1/6 15:24

河原に出ました

1/6 15:24

公園に張りいます

1/6 15:24

1/6 15:24

公園内

1/6 15:26

公園入口側

1/6 15:36

にぎわう有馬温泉

撮影機器：

EX-ZR3100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

shigetoshi

ほぼ初見のルートを使って六甲山へ初詣です。
一般道についてはいつものように特に予備知識なし（事前調査、勉強せず）
で行ってきましたので、荒地山手前の岩場については、関東の奥多摩、丹沢、
あるいは北ア等の一般道ではでは考えられないワイルドさにちょっと面喰いましたが、
ぶっつけ本番、現場対応力が試されて、楽しめました。

そして、とても寒い日だったんですが、まさか六甲山の山頂で、
しかも午後の時間に霧氷が楽しめるとは思っていませんでしたので、
とてもラッキーでした。

今回もまた、改めて六甲山の良さを見直させられる、変化にとんだ良い山行となりました。

コメント

niini

楽しそうなコースですね〜
shigetoshiさん　こんにちは
今回荒地山に行きたかったのですが・・・
兼てより気になっていた山に行ってしまったので、次の訪問の際には是非とも行きたいです。
六甲山も全縦以来ご無沙汰してます。
行きたい所だらけで悩みますよ〜

shigetoshi

Re: 楽しそうなコースですね〜
niiniさん、こんばんは

久々のコメントとてもうれしく思います。
私の一番のコメンテーターだったniiniさんがいなくなって、寂しく感じていましたので。

このルートは、いい意味で期待を裏切ってくれました😃
六甲山の、全山縦走コースだけではわからないない、良さを感じることのできるコースの一つでした。

六甲は、マイナーなルートを歩くと、だいたい少なくとも一ヶ所はこういう良いところがありますね。未踏のルートはまだまだたくさんあるので、当分楽しめそうです😉

niiniさん、兵庫の山でしたら、ご案内しますよ👍