布部岳
- GPS
- 07:25
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り / 少し日が差すときもあった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
布部岳は2014年2月に富良野西岳から縦走して登った。正確にはそのときは布部岳山頂の数百メートル手前で引き返してしまっている。ということで、今回改めて布部岳を登ってみることにした。
道路横の除雪スペースに車を置いて十四線川林道へ入っていく。足首ラッセルで進む。林道終点からはスノーブリッジを右へ左へ何度も渡りながら沢沿いを進む。沢は思った以上に埋まっていて結構歩きやすかった。沢の上部からは右の尾根に取り付く。尾根はブッシュが多くて面倒だった。ヒザラッセルとなり少しキツくなってくる。標高1097mピークは登らないよう巻き気味に進む。
標高1100m辺りの台地まで登ると樹氷の風景が素晴らしかった。正面にチラチラと山頂稜線が見えて来る。ただ登るにつれ徐々に雪も深くなってくる。ヒザからモモラッセルぐらいとなり辛くて泣きそうだった。
山頂稜線は左(南)側の尾根から登る予定としていた。しかし正面の斜面からダイレクトに登って稜線に取り付くことが出来た。おかげで大回りしなくて済んだ。稜線からは雪庇を避けて西側斜面の樹氷地帯を強行突破。しばらく進んで山頂と思われるところに到着した。念のためGPSで山頂であることを確認。山頂で写真を写すためにスキーを脱いだら木の隙間に胸まで落ちてしまい抜け出すのに難儀した…。
稜線の広くなったところまで戻ってシールを外す。ほぼ登ってきたルートで滑る。深くて重い雪で滑りはいまいち楽しめなかった。深すぎて滑らないのだ…。それでも所々で数ターンは滑りを楽しめたと思う。
沢の源頭辺りまで滑ったところで沢が開いていて進めなくなったためシールを付けて登り返す。そのまま林道合流地点までシールのまま戻った。沢の渡渉は微妙な登り返しが多いのでシールを付けて正解だった。最後はまったりと林道を戻る。
沢の埋まっている時期限定だけど布部岳はこのルートから登るのが最短距離だと思う。2月にこの十四線川林道から松籟山へ登ったときも沢は完全には埋まっていなかったようなのでスキーで登れる期間は短いと思う。
【過去の山行記録】
※富良野西岳・布部岳【十線川林道から】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-403631.html
※松籟山【十四線川林道から】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-587679.html
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