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Yamareco

記録ID: 1701174
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【過去レコ】光岳〜深い山々と太古の森、山頂付近は雲上の別天地〜

2010年06月02日(水) ~ 2010年06月03日(木)
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GPS
32:00
距離
16.8km
登り
2,176m
下り
2,190m

コースタイム

6月2日:易老渡880m(7:35)→光岳小屋2510m (15:22-15:42)→光岳山頂と光石→光岳小屋 (16:55)
1日目、ガーミンのログでは累積標高2153M(登り)、−508M(下り)。距離10.2km。

6月3日:光岳小屋 (6:18)→易老渡 (12:55)
2日目、ガーミンのログでは累積標高367M(登り)、−1973M(下り)。距離9.2km。
天候 2日 易老渡、天気は晴れで気温9度。
3日 光小屋 晴れ 気温推定−1度。
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
易老渡への道。このあたりからさらに林道を車で40分以上、なんと深みのある山々だ。
2010年06月02日 06:20撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 6:20
易老渡への道。このあたりからさらに林道を車で40分以上、なんと深みのある山々だ。
木洩れ日のダートを走る。ここまでくると易老渡も近い。
2010年06月02日 06:47撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 6:47
木洩れ日のダートを走る。ここまでくると易老渡も近い。
面平、標高1475M付近。易老渡から600Mほど高度を上げる。途中休憩をとりここまで1時間50分弱。
2010年06月02日 09:19撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 9:19
面平、標高1475M付近。易老渡から600Mほど高度を上げる。途中休憩をとりここまで1時間50分弱。
標高2100M付近。易老渡から1200Mほど高度を上げる。時折樹の間から聖岳方面が見える。
2010年06月02日 11:09撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 11:09
標高2100M付近。易老渡から1200Mほど高度を上げる。時折樹の間から聖岳方面が見える。
易老岳2354M。易老渡から1500Mほど高度を上げる。易老岳山頂付近から残雪を踏むようになる。
2010年06月02日 12:17撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 12:17
易老岳2354M。易老渡から1500Mほど高度を上げる。易老岳山頂付近から残雪を踏むようになる。
易老岳からわずかに下った地点からのイザルガ岳(左)と光岳(右端雲の中)。
2010年06月02日 12:29撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 12:29
易老岳からわずかに下った地点からのイザルガ岳(左)と光岳(右端雲の中)。
三吉ガレ(2230M)。ここからゴーロ状の谷筋の登りまで結構アップダウンが多い。
2010年06月02日 12:56撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 12:56
三吉ガレ(2230M)。ここからゴーロ状の谷筋の登りまで結構アップダウンが多い。
夏、雪が無ければゴーロ状の谷筋の登り返し300M。この辺残雪量が多い。2350M付近。気温7度。
2010年06月02日 14:15撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 14:15
夏、雪が無ければゴーロ状の谷筋の登り返し300M。この辺残雪量が多い。2350M付近。気温7度。
静高平の水場。ここで4リットルの水を汲む。夏には枯れていることが多いらしい。
2010年06月02日 14:43撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 14:43
静高平の水場。ここで4リットルの水を汲む。夏には枯れていることが多いらしい。
センジヶ原。ガスの為イザルガ岳は明日行くことにした。
2010年06月02日 15:07撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 15:07
センジヶ原。ガスの為イザルガ岳は明日行くことにした。
小屋はまだかなと思っていたら、突然ガスが切れて光岳小屋が眼前に現れる。
2010年06月02日 15:17撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 15:17
小屋はまだかなと思っていたら、突然ガスが切れて光岳小屋が眼前に現れる。
15時22分に小屋着。20分ほど休憩していたら完全にガスが切れ晴れてきたので山頂を目指す。小屋から10分ほど登った場所からの聖岳方面。
2010年06月02日 15:56撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 15:56
15時22分に小屋着。20分ほど休憩していたら完全にガスが切れ晴れてきたので山頂を目指す。小屋から10分ほど登った場所からの聖岳方面。
小屋から20分ほどで光岳山頂に着く。展望は利かないが右に10mほど進むと展望台がある。
2010年06月02日 16:04撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 16:04
小屋から20分ほどで光岳山頂に着く。展望は利かないが右に10mほど進むと展望台がある。
光岳展望台からの光石方面を望む。晴れていたので光石まで行くことにする。
2010年06月02日 16:10撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 16:10
光岳展望台からの光石方面を望む。晴れていたので光石まで行くことにする。
光石からもうひとつの光石を望む(中央奥)。西側(画像右)が切れ落ちていてすごく展望が良いです。小さな光石を記念に持ち帰る。 
2010年06月02日 16:23撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 16:23
光石からもうひとつの光石を望む(中央奥)。西側(画像右)が切れ落ちていてすごく展望が良いです。小さな光石を記念に持ち帰る。 
光石から西側(池口岳方面)を望む。深く切れ落ちた谷、眼前の重厚な山並み..。すばらしい景色です。
2010年06月02日 16:26撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/2 16:26
光石から西側(池口岳方面)を望む。深く切れ落ちた谷、眼前の重厚な山並み..。すばらしい景色です。
夜明け前の富士山。小屋の後ろの雪の丘から撮る。 3日4時18分。
2010年06月03日 04:18撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 4:18
夜明け前の富士山。小屋の後ろの雪の丘から撮る。 3日4時18分。
光岳小屋からのご来光。小屋の前から撮る。 3日4時37分。
2010年06月03日 04:37撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 4:37
光岳小屋からのご来光。小屋の前から撮る。 3日4時37分。
上河内岳、聖岳、そして陽のあたり始めた小屋(この建物はトイレです)。
2010年06月03日 04:42撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 4:42
上河内岳、聖岳、そして陽のあたり始めた小屋(この建物はトイレです)。
富士山より西にある山々。このあと小屋に戻り、朝食を作り、食べる。
2010年06月03日 04:46撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 4:46
富士山より西にある山々。このあと小屋に戻り、朝食を作り、食べる。
光小屋
2010年06月03日 04:47撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 4:47
光小屋
小屋付近の水溜りに張った氷。
2010年06月03日 06:22撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:22
小屋付近の水溜りに張った氷。
6時18分に下山開始。快適だった小屋を振り返る。
2010年06月03日 06:23撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:23
6時18分に下山開始。快適だった小屋を振り返る。
センジヶ原。昨日はガスの為、パスしたイザルガ岳に向かう。
2010年06月03日 06:28撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:28
センジヶ原。昨日はガスの為、パスしたイザルガ岳に向かう。
イザルガ岳からの聖岳、上河内岳方面を望む。昨日より雲ってくるのが早い。
2010年06月03日 06:45撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:45
イザルガ岳からの聖岳、上河内岳方面を望む。昨日より雲ってくるのが早い。
イザルガ岳からの光岳とセンジヶ原、左中央に小屋が見えます。
2010年06月03日 06:48撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:48
イザルガ岳からの光岳とセンジヶ原、左中央に小屋が見えます。
イザルガ岳からの聖岳。イザルガ岳からは360度の展望が得られる。
2010年06月03日 06:50撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:50
イザルガ岳からの聖岳。イザルガ岳からは360度の展望が得られる。
イザルガ岳の面白い標識。
2010年06月03日 06:54撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 6:54
イザルガ岳の面白い標識。
面平付近のブナの新緑。易老渡まであと1時間強。
2010年06月03日 11:33撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 11:33
面平付近のブナの新緑。易老渡まであと1時間強。
雨に濡れた易老渡Pに着く。この後、雹交じりの雷雨になる。気温16度。ヤマビルが1匹靴下にくっついてました。3日12時59分。
2010年06月03日 12:59撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/3 12:59
雨に濡れた易老渡Pに着く。この後、雹交じりの雷雨になる。気温16度。ヤマビルが1匹靴下にくっついてました。3日12時59分。
撮影機器:

感想

午前2時15分に自宅を出発、気温15度。自宅から350KM弱だが飯田ICから易老渡まで2時間かかるとのことでいつもより早めに出る。6時50分、易老渡に着く。天気は晴れで気温9度。易老渡のPには車が2台あり。今日は光岳小屋(2510m)まで8時間の行程なので、ゆっくり支度をして7時35分に易老渡を出発。午後曇ってきたが、光岳小屋に着くころから、ガスが切れ晴れてきたので初日に光岳山頂と光石を往復。

光岳は若いころから1度は登ってみたかった山でした。光岳小屋のホームページに掲載されている写真を見てたら、次はここしかない!と思い、光岳小屋利用の1泊で行ってきました。ちなみに現在はまだ営業期間外で、2010年の営業は7月10日(土)から9月19日(日)までの予定となってます。営業期間外は寝袋やマット、自炊道具等を持参する必要があります。

2日:17時前に小屋に戻る。夕食を作っていたらあたり一面ガスに覆われ、夕日は望めませんでした。雪を溶かさなくても水が得られたの夕食は早く終わりました。小屋内の他の3パーティ6人の登山者は19時30分頃には全員寝袋に入ってました。自分だけ起きていてゴソゴソするのも気が引けたので、明日のご来光に期待して自分も早めに就寝する。

3日:深夜眼が覚めたので外に出ると満天の星空、ご来光が拝めると期待してまた眠りに着く。4時前に起きて三脚とカメラを持って外に出る。風は無いが6月としては寒い。残雪がカチカチになり、水溜りにはうす氷が張っていた。


登った感想:残雪が予想以上に多かった。やはり下りがタフだった。コースが視界の利かない樹林帯がほとんどなので下りは長く感じた。下りで左足の親指のつめが紫色になってしまった(おろしたての靴でサイズが合わなかった)。登りはランニングの成果か表れて来たのか、苦しいとも長いとも思わなかった。登りは、光岳小屋からのすばらしい景色を想像してルンルン気分で登ったのであまり疲労感も無く小屋に着いた。国道125号から易老渡までも結構タフで長い道だ。道路からの景色もすごいが、よくこんな山奥まで道路を造ったもんだと関心した。

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