記録ID: 1713092
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
寒波到来前の穏やかな赤岳・阿弥陀岳
2019年01月25日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:20
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,036m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:16
距離 19.8km
登り 2,036m
下り 2,038m
5:12
29分
スタート地点
12:32
天候 | 快晴。美濃戸は5時で-12℃でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は新雪が積もった様な様子でしたが、トレースはしっかり付いていました。行者小屋まではチェースパイクが丁度良いと感じる道でした。行者小屋でアイゼンに履き替えて地蔵尾根へ。鎖も全て出ていました。地蔵尾根〜赤岳〜分三郎、中岳分岐まではトレース明瞭。中岳山頂〜阿弥陀側中岳のコル以降らトレースはありませんでした。中岳山頂から中岳のコルは痩せた尾根になっており、鈍角ながらリッジになっているので、少し注意が必要。吹き溜まりになっていて、時折腿辺りまで埋まりますが距離は短いです。中岳のコルから阿弥陀岳は、やや斜度がある登りになります。夏道途中にある鎖は出ているので使用可能。阿弥陀〜美濃戸は御小屋尾根で下山。一人の方とすれ違うまではトレース無し。尾根は緩やかで長く、降りやすい尾根です。 |
その他周辺情報 | もみの湯 500円 この価格なら満足出来るお風呂です。 |
写真
感想
冬に一度は行っておきたい赤岳に行って来ました。権現とか硫黄とか天狗には足を運んでいましたが、いつもそこから見る赤岳の勇姿に胸を躍らせていました。ただ、どうせ行くなら晴れる時がいい!とタイミングを伺っていました。寒い気温に、吹き荒ぶ風も八ヶ岳らしさですが、やっぱり晴れた方がいい!
翌日に寒波到来の予報が出ていたけど、当日の天気は午前中は概ね晴れる予報。朝早く出て、天気崩れる前に降りればいい感じに楽しめそうだったので、早朝に車を飛ばして美濃戸へ。時間があれば阿弥陀行って御小屋尾根で降ろうと思ってたので、美濃戸から林道を歩きます。もう月明かりで稜線くっきり見えてたので、かなりテンションは高まります。南沢の入り口からチェーンスパイク履いて進みます。トレースバッチリで凄く歩きやすい。行者小屋手前位で日が昇って明るくなります。行者小屋に着くと阿弥陀に朝陽が当たって凄く綺麗でした。ここからアイゼン履き替えて地蔵尾根へ。地蔵の頭で富士山お目見え。この辺りで赤岳のかっこよさを再認識しました。冬に毎年一回は登りたくなるなー。赤岳山頂も凄く穏やかで暖かく、ここで一緒になった男性としばし談笑。落ち着いてご飯食べられる位に穏やかだった。分三郎尾根での降りは、地蔵とはまた違った赤岳のかっこよさがある。中岳まではトレースあったけど、中岳山頂からはトレース無し。たまに膝上まで沈みます。中岳のコルから阿弥陀までは、適度な緊張感を保ちながら進みます。阿弥陀に着くと360°のパノラマ。景色を楽しんで、長い御小屋尾根で下山へ。思った以上の晴天と改めて八ヶ岳の魅力を感じた贅沢な1日でした。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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