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Yamareco

記録ID: 171312
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無雪期ピークハント/縦走
中国

(島根)花を眺めつつ、残暑の三瓶山

2005年09月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:10
距離
7.5km
登り
758m
下り
757m

コースタイム

9:00 東の原登山口-10:00-10女三瓶山-11:00-20男三瓶山-12:00室の内池-13:10東の原登山口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2005年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東の原駐車場より登山。駐車場は広い。無料だった。
コース状況/
危険箇所等
道の状況は良好で特に問題なし。
東の原登山口より登山リフトがあり、女三瓶山まではリフト使用の観光客多し。
麓より、三瓶山の全容、丸いピークは女三瓶山
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
2/18 16:36
麓より、三瓶山の全容、丸いピークは女三瓶山
女三瓶山へと、スキー場の脇の登山道を行く
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
2/18 16:36
女三瓶山へと、スキー場の脇の登山道を行く
登山道は遊歩道のような感じ
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
2/18 16:36
登山道は遊歩道のような感じ
道脇に、ちらちらと花々。濃いピンクはゲンノショウコ?、うすむらさき色の花は、ジュウニヒトエ?
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
2/18 16:36
道脇に、ちらちらと花々。濃いピンクはゲンノショウコ?、うすむらさき色の花は、ジュウニヒトエ?
フウロソウも咲いていた
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
2/18 16:36
フウロソウも咲いていた
女三瓶山より、男三瓶山を望む
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1
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女三瓶山より、男三瓶山を望む
カワラナデシコ
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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カワラナデシコ
男三瓶山付近の草原
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1
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男三瓶山付近の草原
マツムシソウ
2012年02月18日 16:36撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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マツムシソウ
キバナアキギリ
2012年02月18日 16:37撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
2/18 16:37
キバナアキギリ
火口湖の湖畔にて
2012年02月18日 16:37撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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火口湖の湖畔にて
森の奥に、フシグロゼンノウのオレンジの花
2012年02月18日 16:37撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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森の奥に、フシグロゼンノウのオレンジの花
ギンリョウソウ
2012年02月18日 16:37撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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ギンリョウソウ

感想

【山行No 335】

※ 四国から中国地方は近いのだが、あまり登りたいと思うような山がなく、登った山は少ない。
  その中で、標高は低いが、島根の三瓶山はわりと名が知れた山なので、
  山陰へのドライブ観光を兼ねて、三瓶山に行ってみることにした。

9月17日(土)
 ・新居浜の自宅より車で出発。
  今治からしまなみ海道を通り、尾道に出、さらに広島から奥に進む。
 ・今日は三段峡の観光とする。
  たいして期待はしていなかったが、まずまず深い自然林の森だった。
  渓谷もそれほど深い谷ではないが、
  沢沿いに栃ノ木やサワグルミの大きな樹が多いのは良かった。

 ・三段峡の入口付近に、深入山という小山の登山口があった。
  聞いたこともない山だが、軽く、空身で往復してみた。
  往復で1時間半ほどの山。標高は1153mと標識に書いてある。
  山頂から見渡すと、どこまでも低い山が延々と続き、隆起準平原の山地らしい風景だ。
  あまり目立つ山もなく、登高欲の湧かない山地だなぁ..

 ・そのまま、浜田道を通り、山陰の浜田市に出て、ビジネスホテル泊。
  街中は人通りも少なく、山陰らしいひなびた雰囲気の街だ。

9月18日(日)
 ・今日は三瓶山を登る日。朝早く浜田を出て、国道9号線を東に向かう。

8:50-9:00 三瓶山 東の原登山口(標高=530m、気温=27℃)
 ・三瓶山は、ガイドブックによると、いくつも登山口があるようだが、
  解りやすい東側から登ることにした。
  ここはスキー場になっているようで、今は草原になっている。
  山のハイキング用にスキーのリフトも動いていたが、低い山なので、歩いて登ることにする。
 ・青空が広がり、真夏のような雰囲気の中、スキー場脇の登山道を登ってゆく。
  緑の森で、秋というより夏の森を散策しているような感じ。
  花は、フウロソウ、ヤマハッカ、ゲンノショウコ(?)など、以外とたくさん咲いている。

10:00-10 女三瓶山山頂(標高=953m)
 ・山頂部は、TV用なのか?アンテナが林立しており、あまりいい雰囲気ではない。
  リフトを使って登ってきた観光客も多く、落ち着かない。
  だたし、展望は標高1000m以下の山とは思えないほど良くて、
  主峰の男三瓶山がま近かに見えるし、山腹の風景も広々としている。

 ・ここから男三瓶山への縦走路へと向かう。
  この道も以外なほど花が多く、フウロソウ、ヤマハッカ、ホソバヤマハハコ、
  アキノキリンソウ、ママコナ、ツユクサ、ヨメナ、ツリガネニンジン、
  ウツボグサ、イヌタデなど、夏の花と秋の花が同居して、なかなかに良い感じの花の道だ。
  縦走路は少しアップダウンはあるが、風が涼しく、のんびりと歩ける。

11:00-20 男三瓶山(標高=1126m、気温=23℃)
 ・山頂部は広い草原状になっていた。ススキの合間に、フウロソウ、
  カワラナデシコ、ノアザミ、マツムシソウなど咲いている。
  だんだんと夏雲が湧いてきて、視界が悪くなってきた。おにぎりで軽く昼食。
 ・ここから南へと下る。一気にコルまで400mの下り。
11:40 子三瓶のコル(標高=800m)
 ・子三瓶も登る予定だったが、曇ってきて天気が下り坂のようなので、
  やめにして、ここから火口原に降りる。
12:00-10 室の内池(むろのうちいけ)
 ・火口原にある小さな池。なんだか水はどろんとして、風もなくやけに静かだ。
 ・火口原は思ったほど花はなかったが、所どころ、キバナアキギリ、
  フシグロセンノウ(オレンジの鮮やかな花)が咲いていた。
12:40 火口壁(リフト駅)
 ・再び火口壁に戻り、来た道を歩いて下山する。

13:10 東の原登山口
 ・半日で終わる簡単な山で、あまり山歩きの充実感はなかったが、
  予想外に花の種類が多かったのは良かった。結局、見ることのできた花は、19種類。

・午後は時間が余ったので、石見銀山の観光をして過ごした。
 国道9号をさらに東に移動し、出雲市にて宿泊。

9月19日(月)
 ・予定では、三百名山になっている広島県東部の「道後山」というのに登る予定にしていたが、
  朝起きると、天気予報は曇りのち雨となっている。
 ・あまり行く気が湧いてこないので、観光の一日とする。
  久々に出雲大社に参り、そのあと、一畑薬師にもお参り。
  そのあとは高速道で岡山を経由し、瀬戸大橋を通って、夕方に自宅着。


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