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Yamareco

記録ID: 1713307
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

行者小屋でテント泊 初の厳冬期の赤岳へ

2019年01月24日(木) ~ 2019年01月25日(金)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:09
距離
23.5km
登り
1,708m
下り
1,690m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:21
休憩
0:20
合計
3:41
11:09
42
11:51
11:53
6
11:59
12:10
78
13:28
13:35
75
14:50
2日目
山行
4:35
休憩
3:36
合計
8:11
6:07
5
6:12
6:20
73
7:33
7:49
10
7:59
8:04
0
8:04
8:05
0
8:05
8:10
0
8:10
8:10
0
8:10
8:15
0
8:15
8:16
1
8:17
8:29
1
8:30
8:30
0
8:30
8:30
6
8:36
8:36
14
8:50
9:15
3
9:18
9:25
29
9:54
11:52
39
12:31
12:34
58
13:32
13:41
3
13:44
13:44
33
14:17
14:18
0
14:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の駐車場に駐車。
2日間で1,000円。駐車券がコーヒー券になっていて、いただきました。

水は途中の赤岳山荘と美濃戸山荘で出てたのでいただけるようです。
行者小屋の夏の水場は使えませんので、テント泊の場合は持って行くことをおすすめします。
行者小屋には冬期トイレが一つ開いていて助かりました。
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から行者小屋まではチェーンスパイク使用。
ほぼほぼ雪道でアイゼンよりチェーンスパイクが良い感じでした。
行者小屋から赤岳周回はしっかり雪がついて、アイゼン他厳冬期装備で。一部岩とのミックス地も。
文三郎尾根、地蔵尾根ともに階段、鎖、手すり、出ている所もありました。
その他周辺情報 美濃戸口のJ&Nで食事とお風呂をいただきました。
食事するとお風呂が半額。歯ブラシもあったし、とてもリラックスしました。
食事も美味しくくつろげました。
八ヶ岳山荘に駐車して、バターチキンカレーをいただいて出発します。
2019年01月24日 10:41撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
6
1/24 10:41
八ヶ岳山荘に駐車して、バターチキンカレーをいただいて出発します。
今日は一泊ですが、ワインやビール、水も約2リットル持って、約21.5kg、、、重い。
2019年01月24日 10:50撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
17
1/24 10:50
今日は一泊ですが、ワインやビール、水も約2リットル持って、約21.5kg、、、重い。
快晴の中を美濃戸に向けて林道に入ります。
2019年01月24日 11:16撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
1/24 11:16
快晴の中を美濃戸に向けて林道に入ります。
一直線。
2019年01月24日 11:33撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 11:33
一直線。
45分ほどで赤岳山荘に到着。
水が出てたので、ここで汲ませてもらえば良かった。
2019年01月24日 11:58撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
1/24 11:58
45分ほどで赤岳山荘に到着。
水が出てたので、ここで汲ませてもらえば良かった。
真っ白な阿弥陀岳が正面に。
2019年01月24日 11:59撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 11:59
真っ白な阿弥陀岳が正面に。
行者小屋に行くので、南沢ルートに入ります。
2019年01月24日 12:10撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 12:10
行者小屋に行くので、南沢ルートに入ります。
夏の台風の影響か、工事してるところが多かったです。
2019年01月24日 12:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
1/24 12:21
夏の台風の影響か、工事してるところが多かったです。
この青さがたまりません。
2019年01月24日 13:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 13:46
この青さがたまりません。
日影はこんなところも。
2019年01月24日 13:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 13:49
日影はこんなところも。
だんだん開けてきた。
2019年01月24日 14:03撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
1/24 14:03
だんだん開けてきた。
お砂糖のお菓子のよう。
2019年01月24日 14:07撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 14:07
お砂糖のお菓子のよう。
2019年01月24日 14:09撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1/24 14:09
大同心が見えてきました。
2019年01月24日 14:22撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
1/24 14:22
大同心が見えてきました。
アップで。
2019年01月24日 14:22撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 14:22
アップで。
横岳からの稜線。
2019年01月24日 14:44撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
3
1/24 14:44
横岳からの稜線。
赤岳天望荘もアップで。
営業してるとのこと。明日寄ってみよう。
2019年01月24日 14:47撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 14:47
赤岳天望荘もアップで。
営業してるとのこと。明日寄ってみよう。
明日登る赤岳が真正面に。
よろしくお願いします!
2019年01月24日 14:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 14:49
明日登る赤岳が真正面に。
よろしくお願いします!
今日のテン泊地、行者小屋に到着。
2019年01月24日 14:58撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
8
1/24 14:58
今日のテン泊地、行者小屋に到着。
横岳。
2019年01月24日 15:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 15:46
横岳。
誰か来るかと思いましたが、今日は私一人の様子、、、
2019年01月24日 15:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 15:46
誰か来るかと思いましたが、今日は私一人の様子、、、
明日登る、文三郎尾根からの赤岳。
2019年01月24日 15:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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明日登る、文三郎尾根からの赤岳。
文三郎尾根アップで。
2019年01月24日 15:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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文三郎尾根アップで。
2019年01月24日 15:47撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 15:47
夕飯はキムチ鍋にラーメン入れました。
2019年01月24日 16:57撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/24 16:57
夕飯はキムチ鍋にラーメン入れました。
ご飯食べて外に出てみると稜線にはガスが。
寒いのでシュラフに入って寝ます。
2019年01月24日 17:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
1/24 17:21
ご飯食べて外に出てみると稜線にはガスが。
寒いのでシュラフに入って寝ます。
明けて、赤岳に向けて出発します。
しかし、行者小屋、寒過ぎ、、、
朝のテント内マイナス18度。全ての物が凍ってました。
2019年01月25日 06:09撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:09
明けて、赤岳に向けて出発します。
しかし、行者小屋、寒過ぎ、、、
朝のテント内マイナス18度。全ての物が凍ってました。
阿弥陀岳の上にお月様。
2019年01月25日 06:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:24
阿弥陀岳の上にお月様。
徐々に明るくなってきました。
2019年01月25日 06:37撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:37
徐々に明るくなってきました。
階段はこんな感じ。
2019年01月25日 06:45撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:45
階段はこんな感じ。
振り返ると硫黄岳方面の空がなんとも言えない色に。
2019年01月25日 06:45撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:45
振り返ると硫黄岳方面の空がなんとも言えない色に。
阿弥陀岳と月とグラデーション。
2019年01月25日 06:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:49
阿弥陀岳と月とグラデーション。
北アルプス方面も徐々に見えてきました。
2019年01月25日 06:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
1/25 6:49
北アルプス方面も徐々に見えてきました。
急登が続きます。
2019年01月25日 06:51撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1/25 6:51
急登が続きます。
硫黄岳がモルゲンロートに染まってきました。
2019年01月25日 06:58撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:58
硫黄岳がモルゲンロートに染まってきました。
阿弥陀岳の頂上もモルゲンに。
2019年01月25日 06:58撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 6:58
阿弥陀岳の頂上もモルゲンに。
中岳も入れて。
2019年01月25日 07:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:04
中岳も入れて。
2019年01月25日 07:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:04
硫黄岳から蓼科山方面。
2019年01月25日 07:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:04
硫黄岳から蓼科山方面。
行者小屋を眼下に。
マイテントが見えました。
2019年01月25日 07:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
6
1/25 7:21
行者小屋を眼下に。
マイテントが見えました。
阿弥陀岳はだいぶ陽が当たってきました。
2019年01月25日 07:22撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:22
阿弥陀岳はだいぶ陽が当たってきました。
中岳にはまだ陽が当たらず。
2019年01月25日 07:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
1/25 7:46
中岳にはまだ陽が当たらず。
阿弥陀岳の向こうには北アルプス。
2019年01月25日 07:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:46
阿弥陀岳の向こうには北アルプス。
文三郎尾根の分岐に到着。
この辺りから風が強くなりました。
2019年01月25日 07:47撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:47
文三郎尾根の分岐に到着。
この辺りから風が強くなりました。
稜線に出て、権現岳の向こうには南アオールスターズ。
2019年01月25日 07:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:46
稜線に出て、権現岳の向こうには南アオールスターズ。
夏に歩いた権現岳からキレット方面。
2019年01月25日 07:55撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 7:55
夏に歩いた権現岳からキレット方面。
赤岳へ詰めていきます。
2019年01月25日 08:03撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:03
赤岳へ詰めていきます。
飛行機がよく飛んできました。
2019年01月25日 08:19撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:19
飛行機がよく飛んできました。
富士山が遠くに。
2019年01月25日 08:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:23
富士山が遠くに。
アップで。
2019年01月25日 08:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:23
アップで。
念願の厳冬期赤岳に登頂できました。
2019年01月25日 08:28撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:28
念願の厳冬期赤岳に登頂できました。
倒されるほどの風はなく、グッドコンディションでした。
2019年01月25日 08:30撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:30
倒されるほどの風はなく、グッドコンディションでした。
これも夏に歩いた真教寺尾根と県界尾根。
2019年01月25日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:29
これも夏に歩いた真教寺尾根と県界尾根。
2019年01月25日 08:30撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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阿弥陀岳の向こうに諏訪湖。
2019年01月25日 08:32撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
6
1/25 8:32
阿弥陀岳の向こうに諏訪湖。
北アルプスアップで。
2019年01月25日 08:32撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:32
北アルプスアップで。
遠くに浅間山も。
2019年01月25日 08:33撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
6
1/25 8:33
遠くに浅間山も。
天狗岳から蓼科山への稜線。
2019年01月25日 08:33撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:33
天狗岳から蓼科山への稜線。
ベースキャンプにテントが一つ増えた様子。
2019年01月25日 08:35撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:35
ベースキャンプにテントが一つ増えた様子。
行者小屋と共に赤岳鉱泉も眼下に。
2019年01月25日 08:35撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
1/25 8:35
行者小屋と共に赤岳鉱泉も眼下に。
赤岳天望荘に向けて降りていきます。
2019年01月25日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 8:40
赤岳天望荘に向けて降りていきます。
地蔵尾根の分岐。
2019年01月25日 09:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 9:23
地蔵尾根の分岐。
2019年01月25日 09:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
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赤岳から阿弥陀岳。
2019年01月25日 09:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
1/25 9:24
赤岳から阿弥陀岳。
さっき登ってきた文三郎尾根。
2019年01月25日 09:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
5
1/25 9:24
さっき登ってきた文三郎尾根。
頂上山荘は開いてませんが、天望荘はやってました。
コーラをいただいて補給しました。
2019年01月25日 09:26撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
6
1/25 9:26
頂上山荘は開いてませんが、天望荘はやってました。
コーラをいただいて補給しました。
2019年01月25日 09:30撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1/25 9:30
地蔵尾根を下ります。
2019年01月25日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
1/25 9:35
地蔵尾根を下ります。
振り返って横岳。
2019年01月25日 09:55撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 9:55
振り返って横岳。
行者小屋に戻ると、ちょうどダイヤモンド赤岳。
2019年01月25日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 10:07
行者小屋に戻ると、ちょうどダイヤモンド赤岳。
戻るとテントが私の含めて3つになっていました。
2019年01月25日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 10:07
戻るとテントが私の含めて3つになっていました。
撤収完了して美濃戸口へ下ります。
食材や水は減ったものの、結露したテントがその分重く、行きと重さは変わってないような、、、
2019年01月25日 11:52撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 11:52
撤収完了して美濃戸口へ下ります。
食材や水は減ったものの、結露したテントがその分重く、行きと重さは変わってないような、、、
2019年01月25日 13:22撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1/25 13:22
南沢下山中、鹿に会いました。
八ヶ岳登山で会ったの初めてかな。
2019年01月25日 13:33撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 13:33
南沢下山中、鹿に会いました。
八ヶ岳登山で会ったの初めてかな。
美濃戸口が見えました。
2019年01月25日 14:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 14:21
美濃戸口が見えました。
J&Nで大盛り頼んで、お風呂もいただいて本当にリラックスできました。
お疲れ様でした!
2019年01月25日 14:50撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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1/25 14:50
J&Nで大盛り頼んで、お風呂もいただいて本当にリラックスできました。
お疲れ様でした!

装備

MYアイテム
Haru_1964
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

正月休みに初めて雪山テント泊に上高地の徳澤園に行きました。蝶ヶ岳行くはずでしたが荒天で断念。でも雪山テント泊できたので、その経験を活かそうと何度も登っている八ヶ岳の赤岳に初の雪山テント泊で行ってみることにしました。
休暇をもらえたので、木曜日の朝8時くらいに自宅を車で出発、10時半くらいに美濃戸口に到着。早めのお昼を八ヶ岳山荘でいただいて出発しました。
林道は圧雪路、チェーンスパイクが歩きやすく、順調に行者小屋に到着。テント泊の方、他にもいらっしゃるかと思いましたが、平日と言うこともあって何と私一人、、、何となく不安、、、
でも、すぐにテント設営にかかります。しかし行者小屋は陽がなかなか当たらず寒い。テント設営して寒いので早々に夕食作りました。暖まるキムチ鍋とラーメンを食べると、寒くてすぐにシュラフへ。でもなかなかシュラフが暖まりません。2,3時間経つと徐々に暖かくなってきて寝ることができました。でも朝4時くらいに寒さで目覚め。温度計見るとテント内マイナス18度!テント内の全てのものが凍っています。そのまましばらくシュラフで過ごし、5時前くらいに出発準備始めると、凍った結露が溶けてポタポタ落ちてきます。用意してあったタオルで拭くものの、これが厳冬期のテント泊かと色々と勉強になりました。サーモスの山専ボトルは流石に熱いお湯が出ましたが、それ以外は気をつけていたものの凍結状態。サーモスでスープ飲んだりして赤岳に向けて出発しました。
文三郎尾根で赤岳をめざします。樹林帯は無風、抜けて尾根に出ると風はあるものの倒されるような強い風はなく、最高のコンディションの中赤岳を目指します。
4度目の赤岳ですが、初の厳冬期赤岳に良いコンディションの中来れたことに感謝です。
でも平日のこともあり山頂には自分だけ、写真撮っていただけないので、景色を撮って地蔵尾根に向けて下りました。
天望荘は営業中なので、小休止、コーラを飲んで出発しました。
地蔵尾根も鎖や階段や手すりはほぼほぼ出ていました。雪が多かったので、崩さぬように気をつけて降りました。
行者小屋に戻ると新たにテントが2つ。他にも登山者の方も来られて少し活気が出てきました。
片付け大変ですが、こつこつ片付けて美濃戸口に下ります。行者小屋からはまたチェーンスパイクに変えて降りました。
順調に美濃戸口に到着し、J&Nさんでカロリー補給とお風呂をいただき帰路につきました。
八ヶ岳は寒いですが、テント泊がこんなに寒いとは勉強になりました(^_^)。
でも良いコンディションの中、目標だった厳冬期赤岳に登頂できて良かったです。

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コメント

厳冬期の赤岳登頂、おめでとうございます!
おはようございます。

はじめまして、MingFuと申します。

厳冬期の赤岳登頂、羨ましいです。私は爆風に怖気ついて稜線直下で退散してしまいました。
テントの中はマイナス18度ですか?寒すぎです。雪山のテントにしようかなと迷っていますが、H aru 1964さんのレコを見て諦めました!過酷過ぎて私には無理です。

Haru 1960さんの山行記録を拝見して私と同じルートを歩かれているのが多々あって、懐かしさで笑ってしまいました!

それでは、失礼します。
2019/1/26 9:03
Re: 厳冬期の赤岳登頂、おめでとうございます!
MingFu様、コメントありがとうございます!
2日間休暇が取れたのと、その時の天気が良さそうだったので、行ってみることにしました。
雪山テント泊は2度目だったのですが、寒いと聞いていた八ヶ岳がこれほど寒いとは(^_^)。
でも、撤収の時陽が当たってくるとテント内はすぐに10度以上になりました。
寒いですけど、それだからこそ得られる景色や世界もあると思うので、機会があれば是非!
確かに同じようなところ歩かれてますね(^_^)。私は歩いているエリアがまだまだ近場なので、徐々に広げたいと思います。
画像はポメちゃんでしょうか?うちにも17歳になる老犬のポメがいます(^_^)。
コメントありがとうございました!
2019/1/26 9:29
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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