城峯山に登ってから、道の駅みなのでソフトクリームを食べよう。
- GPS
- 06:07
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 861m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れ後曇り時々雪 気温は途中から一気に下がった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自宅最寄り駅→戸塚→熊谷→皆野 皆野駅から皆野町営バスで西門平バス停 帰り 親鼻→熊谷→戸塚→自宅最寄り駅 |
その他周辺情報 | 満願の湯 道の駅みなの |
写真
感想
今週の週末は埼玉に車で向かい2山に登る予定でいたのだが、どうも天気予報がよくない。土曜日はまだしも日曜日は雪の予報が出ており、車で行って立ち往生して帰ってこれないとか事故を起こしてしまったとか考えたくない話だ。なので、天気予報がよい土曜日は日帰りで埼玉の行きたかった山に行き、日曜日は道路歩きかなと思ったのだ。
そして、本日の山は「城峯山」とした。関東百名山であり城跡でもあり晴れていたら大眺望も見られるのだそうだ。平将門の伝説が残るこの山に行ってみたかったのである。そして、途中の西門平までは皆野町営バスが走っている。始発バスは8:45だが三浦半島に住んでいる私でも、じ自宅もよりえきからの電車に乗れば皆野駅発のバスに間に合ってしまうのだ。最初は「道の駅みなの」で車中泊をして近くの駅に車を預けてしまうのが一番よいと思ったのだ。
そして、私の家からの赤線は美の山から尾根を下り、道の駅みなのを通りそのまま長瀞方面に伸びている。今日の赤線は是非自宅から伸びている赤線と接続させたい。計画では15km程と思ったが実際歩いてみたらもっと長かった。
遅延などがなく8時ちょい過ぎには皆野駅に到着していた。駅前からバスが出るわけではないので、先ずはバス停を見つける。鰻屋さんの交差点を曲がった直ぐのところにバス停留所があった。そして、待合室などもあるはずなのだがそちらは閉まっていた。暫くすると西武バスが1台、皆野町営バスが2台やって来て待合室も空いた。
待合室内は観光地紹介という感じでじっくり見てしまった。関東ふれあいの道も、5コースが皆野町を通過している。私も美の山や大霧山に行ったこともあるがそこら辺も皆野町だったんだなあと思う。
バスに乗った人は3名。私以外の2名は秩父華厳滝の最寄りでバスを降りた。一人とは話をしたが破風山・皆野アルプスに行くということだった。その2名が降りたあとは車内は私一人である。ちゃんと西門平で降りられるのか。寝ない!寝ない!寝ない!と思いながら何とかおりることができた。
ここからの関東ふれあいの道は「将門伝説を探るみち」という道である。ということで平将門さんについて考えてみると、「平」という氏を頂いた人の子で、何らかの理由で天皇と同権を名乗り、粛清された豪族、というイメージではある。しかし、平安時代中期で武士という職業の可能性を切り開いたということ、そして、死したのち首が飛んで行ったという伝説。特に、再婚の若人に話を聞くと、平将門と言えば・・・首が飛んで行った人という人が多くなるに違いない。
平将門が天皇と同権を主張し、即位した(認められてはいないが)過程において、もっと勉強と理解が必要であると感じている。そして、この皆野地区と平将門の関係・・・。
トレイルに入ってからは息が切れるまで登って呼吸をとる、それを繰り返すのみだ。山はいつか頂上に達する、何時に到着して何時に降りてくるのかという山行計画の問題だと思うのだ。自分ペースはこれくらいで、これくらいのコースタイムだったらこの時間で下ってくることができるだろう。それに少々色をのせコースタイムが出来上がる。
どうやら私は、この道も自分が予定していたコースタイムとほぼ同じ時間であった。
今日の一番は頂上での大展望が見られたことであろうと思う。その内容については写真コメントを参考にしていただきたいが、本当に眺望が良かった。城峯神社にも顔を出そうと思ったがタイムスケジュールの関係で止めた。そして、数ヵ所の巻き道がありそれを行くと非常に楽であっという間に下ってしまったのである。
西門平にたどり着いてからはそのまま道を下って行く。明らかにき気温が変わりジャンパーなんて要らなくなる。人の生活の臭いがどんどん入ってくる。田舎ならではの景観と自然の調和を見ているようです。
皆野アルプスがあるようで、そちらの方に誘導する看板がいくつか出ているが、今日は行かなかった。皆野アルプスについては、そのうち行くことがあろうというわけだ。自宅から始発で皆野駅・皆野町営バスにたどり着けるのであればなおさらである。そんな中、秩父華厳滝を見ることとなった。素晴らしいが、雨量があればもっといい水量になるのだろうなあと思った滝であった。そして、その後も標高を下げてゆく。
満願の湯に入ることとなる。大人3時間900円だ。高いと思うか安いと思うかは人次第、私はちょっと高いかもと思ってしまいました。でも、きれいな浴室に、源泉100%の温泉は肌にもいいし心にも良い、先があるからと45分程度で出てしまったが、その分、ここで昼食休憩を取ることとなる。
昼食休憩後は、無事に道の駅「みなの」で自宅からの赤線と接続し、黒ゴマソフトクリームを食べ、親鼻駅に戻って山行終了。GPSを切った。
あとは、熊谷駅まで出てから電車酒場になったのでありますが、その日はタブレットPCで当日の山行記録の感想を書いている間に乗り物酔いが来てやめてしまった。あとは、寝てしまっていたような気がしています。
それにしても、今回乘峯山に登れてよかったと思う。そして、車を出さずによかったと思う。車で出かけて脱出不能とか、帰宅できないとか・・・考えても嫌だし。誰かと事故を起こしてしまうのも嫌だ。
この週は、車を使わずに電車で移動していくことが必要だと思って良かった。
コメント
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aiさん
おはようございます。車で遠征かと思ったら城峯山でしたか。
皆で「どこ行ったのかなぁ」と噂していました。
皆野駅まで赤線があるので、たぶん私も皆野駅まで歩くだろうなぁと思いながら読ませて頂きました。
hamburg
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
A食堂は大盛況だったようですね。でも、4週連続のA食堂を避けてこの日は城峯山に登ってきました。この近くに赤線があるとどうしてもそこまで繋いでしまおうと思います。私は皆野駅には赤線がなく、道の駅「みなの」にあったのでそちらにより親鼻駅をゴールにしました。これで、約20km。皆野駅であればもう少し短いと思われます。
雪も降りましたが、なかなか下りがいがある道で面白かったですよ。
aideieiでした。
なんだかクサリや崖の危ない山かと思ってましたが
意外とスムーズに登れるんですねー
僕もそろそろ埼玉・群馬県堺方面にも足を伸ばさないといけないな〜
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本日の道であれば鎖場は一つもありませんでした。そして、360℃すべて見渡せる山ですから、天気が良い冬に登るのがよいと思います。本当ならば富士山なども見られるようですが少々ガスっていて富士山が見えない、日光連山が樹木で邪魔をしていたのが残念でした。でも、いい山だなあと思いました。
aideieiでした。
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