日の出山 - は通過しただけ。日帰りで計画するも1日では無理でした〜。
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- GPS
- 11:46
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,859m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:07
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 5:40
天候 | 2019年1月26日: 晴れのち曇り 2019年1月27日: 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大岳沢をはさんですぐの養澤神社前にトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<P486の尾根(登り)> 尾根末端は法面なので法面が切れる東側から取り付きましたが、ヤブ漕ぎの急登でした。尾根に乗ると踏み跡が確認できたので、西側にある作業道っぽい道から入ると良いのかもしれません。その後はほぼ植林帯です。少々ヤブっぽい場所もありますが、危険と思われる場所はありません。踏み跡も感じます。P650の先の鞍部から破線と思われる道に合流し稜線に乗ります。 <麻生山〜日の出山> 一般登山道なので省略しますが、日の出山周辺は道が入り組んでいて案内板も豊富ですが、私のような不慣れな者は街中のように逆に迷いやすいです。 <P625の尾根(降り)> ほぼ植林帯です。標高500で林道に出ます。林道を西に向かっても降りられそうですが大回りになるでしょう。やや崖っぽい末端以外は危険はありません。ヤブはあります。 <P587の尾根(登り)> ここも末端は法面なので東側から取り付きます。やはり植林帯ですが、杉の葉が積もっていて非常に歩きにくく体力を消耗します。大名子ノ頭で養澤神社からの登山道に合流しました。危険な場所はありません。 <P569の尾根(降り)> 標高650で立入禁止のロープにぶつかります(その先は掘削された断崖です。)が、ロープに沿って左に行けば踏み跡があります。踏み跡は途中でわからなくなりますが、ザレの急斜面を降りていけばブル道に出ます。それは林道ではなく掘削工事用ダンプカーの道です。意を決して白旗を掲げその道を降りても良し。私は自力で掘削現場の東の急斜面を降りましたが、かなりヤバいです。(土曜なのに工事してるんだもん。) <P744の尾根(登り)> ここも小屋ノ沢山直下までほぼ植林帯です。途中に岩斜面がありますが巻けます。小屋ノ沢山への登りは落葉が嫌らしい岩交じりの急斜面を這い登りますが、意外に木が少なく一旦滑ったら止まりません。左に回り込むのが正解と思います。運良く獣道を見つけたら素直に従いましょう。 <P650の尾根(降り)> 最初の急な岩尾根には、要所にテープがあり歩く人はいるようです。が、小屋ノ沢山直下同様に要注意です。面白いことに地理院地図では、この斜面を降り切った位置から破線です(なんで?)。その後は割と平穏な破線を進みますが、P650の先と破線の終点の先標高540帯に急な岩場が現れ最後まで気が抜けません。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2019/01/27 16:50) |
写真
感想
「何やってんだか。」ですよね。
距離的には行けるかなぁ、というルートだったんですが、よくよく考えれば、距離は平面上のことだし、VRという未知の係数も加味しなければならないし、加えて2回も下山するので1日で回るのはメンタル的にも厳しかったです。はい。
1日目の掘削工事現場の脇を降りた時点で13時、日没まで残り約4時間だったので断念しました。何故か山行は週末に1日だけという固定観念があったようで、初めは当然のように続きは来週にしようと思っていたんですが、ん?待てよ、別に明日行っちゃダメな理由はないよな、と現地まで1時間チョイで行けることもあって2日連続となりました。自分的にはなかなかの刺激があって充実した山行になったと思っています。
今更ですが、人があまり歩かない(情報の無い)ルートを歩くのは楽しいです。まぁ、余り褒められることでないことは承知していますが、突然現れる障害物(ヤブや岩場や崖など)を越えていくのが爽快なんです。障害物競走???ナンカ違う。むしろ借り物競争の方が予測不可能な点で近いかも。
それと、今回も多くが植林帯でしたが、私にとってそれはそれほど苦ではありません。もちろん自然林の方が嬉しいですが、ノッペリした稜線よりも「山」を感じます。(稜線が嫌いなわけではありません。)
一人静かにランチしている時など、時々落葉を踏む何かの足音が聞こえたりする事がありますが、そんな時は特に山にいることを実感し、「こんちは〜」とか声を掛けた後、対面できないことを残念に思いながら鈴を鳴らします。向こうは会いたくないもんね。
ところで、雪降らないですねぇ。
ドカ雪が降ったら、メジャーな山でも静かに楽しめるかもしれないのに。
コメント
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たまに自分も連休取れることがあるので、レンチャンできたらいいな〜なんて
思うのですが、許しを得る勇気がありません
秩父漫遊切符には、バス2日間分の乗り放題クーポンがついてるので有効活用できるのですが・・・
タイトル見た時は、いよいよ車中泊かと思いましたよ。車で1時間程の場所なんですね。今回の2日目のルートいいですよね。
kinoeさんも「はいはい。そうでしょうとも・・」とか心の中で呟きながら歩くんですね。想像した通りだと結構嬉しかったりします。自分もそうなので思わずニヤついてしまいました
今年、雪はどうなんでしょうか?
一回も雪の上を歩かないのも寂しいですよね。
あっ、kinoeさんは那須でたくさん歩いてるか〜
ワルさん、
毎週連休ですみません。
なんとか一人暮らしを画策するんですな。
私はけっこうボヤきながら歩きますね。木に話しかけたりもします
そうです。2日目のルートは面白いです。どちらかと言えば下った尾根の方が3回ほど刺激があるのでお勧めです。これを登って払沢の滝の方に降りても良いと思いますが、ワルさんには短か過ぎかな。
kinoeさん、こんにちは
kinoeさんの山行は日帰りVRスタイル、しかもワタクシ目線ではかなりキビシイルートなので、2日間の記載を見た瞬間、そう思いました
…で次はああ、車中泊かな…めずらしい…と思ってみたら…
いったん帰宅で連日で続き山行とは!
奥多摩の低山エリアも面白そうですね
日の出山…実はこの週末ちょっと考えてたんですよ(結局行かず…)
確かに、色々な道が錯綜していて迷いやすいですね(遭難の心配はないでしょうが)
突然現れる障害物…越えられれば爽快ですが、自分時々半泣きになります…
植林帯…自分も嫌いではないです
ブル道の痩せ尾根ってのも、麓に近いならではで面白そうです
静かにランチ時の踏み脚音…
奥多摩は山深くなくても出ますし(青梅丘陵でも出るみたいです
降雪…VR歩くことを考えますと、冬枯れの時期が一番やりやすいので、降雪しないのが寧ろありがたい気も致しますが、ドカ雪でなければ、ザレ場などは逆に歩きやすくなりますよね…
後は、降雪時に歩きたくなる場所もありますし…
そう思うと、やっぱりちゃんと降ってほしいなぁとも思いますね
マチャさん、
ビバークするくらいなら、ヘッ電で歩き通すでしょう。
1日目を終えた時点で、本当はまだ精神的に折れ切ってはいなかったので、続行するか悩みました。日が長い時期であれば行ったと思いますが、やはり今の時期は無理しないでおこうと。。。でもコレ正解でした。最後の険しい尾根をヘッ電だったら相当ヤバかったです。
ランチの時に聞こえる足音は熊なわけないでしょ。音の重量感からして多くはイタチ系だと思います。私を巻くように移動するので、たぶん存在には気づいているんでしょう。是非ともお目にかかりたいんですがなかなか・・・鹿の逃げ方なんて、大袈裟過ぎると言ってやりたいです。
ワルさん同様、2日目はマチャさんにもお勧めできるルートですよ。
小屋ノ沢山の尾根道、ようやく、訪ねることができました。
kinoeさんの、レコのお陰です。説明、写真コメント、大変参考になりました。
感謝感謝です。
御礼申し上げます。
私のレコを参考にしていただいただけでなく、そのレコにコメントという形でご連絡いただきありがとうございました。
これからも、お互い無理せず山を楽しみましょう。
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