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記録ID: 171540
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ハイキング
東海

【仏法僧と俳句と節分草】鳳来寺山と石雲寺

2012年02月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.0km
登り
555m
下り
547m

コースタイム

7:15 鳳来寺参道駐車場→8:09 竜の爪あと→8:15 鳳来寺本堂→8:45 勝岳不動→9:05 奥の院→9:22 鳳来寺山 山頂→9:35 瑠璃山 山頂 9:50→10:03 鳳来寺山 山頂→10:27 天狗岩→10:50 鷹打場→11:15 東照宮→11:30 鳳来寺本堂→11:50 鳳来寺山 登山口→12:00 自然科学博物館 12:26→12:30 鳳来寺参道駐車場
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳳来寺山の参道無料駐車場に駐車しました。50台ぐらい駐車できるでしょうか?トイレもあり、トイレットペーパーなどもありました。東照宮の駐車場は、有料のようです。
コース状況/
危険箇所等
鳳来寺山へは、色々とルートがあるようですが、最短のルートの駐車場は、東照宮の駐車場のようですが、こちらは、有料で、鳳来寺パークウェイにあるのですが、有料の駐車場に行くには、早朝は、早い時間は、門が開いてませんでした。そこに駐車して登る場合は、時間を確認してからの方がいいかと思います。また、絶好の展望ポイントの鷹打場のみ行きたい場合も、そちらに駐車すれば、短時間で行かれます。


鳳来寺参道の無料の駐車場からは、少しだけ車道を歩きますが、なかなか風情のある旅館や硯屋さんなどがあり、街並と俳句の石碑などを見てるとあっと言う間に鳳来寺山の登山口に到着してしまうので、たいくつしません。

こちらから、登る場合は、1425段の階段になりますが、こちらにも途中、俳句の歌碑などがあり、登っても、登っても、また、階段という感じですが・・(泣)

登山道は、よく整備されて、屋根のない博物館の説明もあり、楽しめます。危険個所はありませんが、石の階段は、下山時は注意が必要です。ところどころに地図や道標もあり、迷う心配はないかと思います。

また、瑠璃山や天狗岩、途中、南アルプスが見えるポイントなど、稜線にでると、展望も楽しめるので飽きません。南アルプスは、この日は見えませんでしたが・・・

鳳来寺山は、約2000万年前の火山活動によって噴出し、長い間の風化、浸食により、奇岩、絶壁の複雑で険しい地形が出来上がったそうです。

自然科学博物館も鳳来寺参道の駐車場の近くにあり、210円で見れるのですが、時間があるので寄りました。沢山の展示物があり、面白かったです。


また、今回は、関東では、まだ、少ししか咲いていない、節分草が見れるお寺「石雲寺」があるので、節分草も見る目的で来ました。「梅の湯」のすぐ近くでした。


温泉は、湯谷温泉の「ゆーゆーありーな」に入りました。前日は、「梅の湯」にも入りました。
鳳来寺表参道の駐車場。ここからスタートです。
2012年02月27日 23:23撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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鳳来寺表参道の駐車場。ここからスタートです。
松尾芭蕉の銅像の横に蛙、車道歩きの途中にあります。「古池や〜〜蛙飛び込む川の音〜〜」
2012年02月26日 23:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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松尾芭蕉の銅像の横に蛙、車道歩きの途中にあります。「古池や〜〜蛙飛び込む川の音〜〜」
駐車場から、登山口までは、このような歌碑があります。これは、種田山頭火です。松尾芭蕉、若山牧水などの歌碑もあります。
2012年02月26日 23:17撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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駐車場から、登山口までは、このような歌碑があります。これは、種田山頭火です。松尾芭蕉、若山牧水などの歌碑もあります。
登山口に到着です。トイレもありました。
2012年02月26日 23:18撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:18
登山口に到着です。トイレもありました。
松尾芭蕉が登山中に持病が激しく痛み、下山した場所だそうです。芭蕉47歳
2012年02月26日 23:21撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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松尾芭蕉が登山中に持病が激しく痛み、下山した場所だそうです。芭蕉47歳
こんな階段が続きます・・全部で1425段
2012年02月26日 23:21撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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こんな階段が続きます・・全部で1425段
傘すぎは樹齢800年の新日本名木100選
2012年02月26日 23:22撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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傘すぎは樹齢800年の新日本名木100選
竜の爪痕
2012年02月26日 23:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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竜の爪痕
鳳来寺本堂です。早朝は、閉まっています。
2012年02月27日 22:08撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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鳳来寺本堂です。早朝は、閉まっています。
鳳来寺本堂から見える展望です。あの鍋蓋のような山は、何山?
2012年02月26日 23:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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鳳来寺本堂から見える展望です。あの鍋蓋のような山は、何山?
やっと鳳来寺本堂に到着して階段から解放されたかと思ったら、また、階段です。
2012年02月26日 23:29撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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やっと鳳来寺本堂に到着して階段から解放されたかと思ったら、また、階段です。
鳳来寺本堂をすぎると、だんだん景色がよく見えるようになり、楽しいです。
2012年02月26日 23:30撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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鳳来寺本堂をすぎると、だんだん景色がよく見えるようになり、楽しいです。
勝岳不動明王です。岩からはじゃんじゃんと水がしたたっています。
2012年02月26日 23:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:32
勝岳不動明王です。岩からはじゃんじゃんと水がしたたっています。
奥の院に到着しました。少々傾いていて、壊れそう・・いやっ、瓦が落ちて壊れています。
2012年02月26日 23:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:33
奥の院に到着しました。少々傾いていて、壊れそう・・いやっ、瓦が落ちて壊れています。
奥の院の右側は展望台になっていて、絶景が見えます。
2012年02月26日 23:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:33
奥の院の右側は展望台になっていて、絶景が見えます。
展望台からはこんな景色が・・・ここから、鳳来寺山の山頂は、すぐです。
2012年02月26日 23:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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展望台からはこんな景色が・・・ここから、鳳来寺山の山頂は、すぐです。
鳳来寺山の山頂は、あまり展望はなく・・途中でお会いして、お話をした、地元のおじさんのお薦めのこの山塊の、最高峰の瑠璃山(200mほど)まで行く事にしました。
2012年02月26日 23:35撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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鳳来寺山の山頂は、あまり展望はなく・・途中でお会いして、お話をした、地元のおじさんのお薦めのこの山塊の、最高峰の瑠璃山(200mほど)まで行く事にしました。
瑠璃山の山頂は、この岩の上のよ〜〜ですが・・裏手より、ぷちロッククライミング(笑)
2012年02月26日 23:35撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:35
瑠璃山の山頂は、この岩の上のよ〜〜ですが・・裏手より、ぷちロッククライミング(笑)
瑠璃山山頂からはこんなワンダフル〜〜な景色です。南アルプスの北岳が北東の方に見えるようですが・・残念ながら、今日は見えません。
2012年02月26日 23:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:36
瑠璃山山頂からはこんなワンダフル〜〜な景色です。南アルプスの北岳が北東の方に見えるようですが・・残念ながら、今日は見えません。
ここが瑠璃山山頂の岩峰の上ですが・・三角点はありませんでした。
2012年02月26日 23:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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ここが瑠璃山山頂の岩峰の上ですが・・三角点はありませんでした。
このあたりの地理にうとく、山座同定ができないのですが、景色を見ながら、ちょっと休憩。北西の方かな?
2012年02月26日 23:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:37
このあたりの地理にうとく、山座同定ができないのですが、景色を見ながら、ちょっと休憩。北西の方かな?
瑠璃山から先の棚山方面への道は、両側がキレオチた登山道。油断禁物です。この先も楽しそうでした。
2012年02月26日 23:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2/26 23:38
瑠璃山から先の棚山方面への道は、両側がキレオチた登山道。油断禁物です。この先も楽しそうでした。
天狗岩に行く途中の岩からの景色。天狗岩かと間違えました。。。
2012年02月26日 23:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2/26 23:40
天狗岩に行く途中の岩からの景色。天狗岩かと間違えました。。。
天狗岩からの景色もワンダフルです。
2012年02月26日 23:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:40
天狗岩からの景色もワンダフルです。
天狗岩から、南西の方角です。
2012年02月26日 23:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:40
天狗岩から、南西の方角です。
この岩場の上から見えるようですが・・登ってみましたが、見えるよ〜〜な見えないよ〜〜な・・
2012年02月26日 23:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:41
この岩場の上から見えるようですが・・登ってみましたが、見えるよ〜〜な見えないよ〜〜な・・
巫女石と高座石
2012年02月26日 23:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:41
巫女石と高座石
鷹打場からの景色です。溶岩が流れてここで止まったらしいので、この先はキレオチています・・
2012年02月26日 23:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2/26 23:42
鷹打場からの景色です。溶岩が流れてここで止まったらしいので、この先はキレオチています・・
東照宮に到着しました。上から見るとこんな感じです。
2012年02月26日 23:43撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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東照宮に到着しました。上から見るとこんな感じです。
下山後、振り返ると・・・右側のぽっこりは、天狗岩あたりでしょうか?
2012年02月26日 23:44撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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下山後、振り返ると・・・右側のぽっこりは、天狗岩あたりでしょうか?
下山後は、石雲寺へ車を走らせ、節分草見学へ・・今回のメインと言ってもよいかな?
2012年02月26日 23:57撮影 by  COOLPIX P500 , NIKON
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下山後は、石雲寺へ車を走らせ、節分草見学へ・・今回のメインと言ってもよいかな?
カワイイですが、終わりかけです。
2012年02月26日 23:54撮影 by  COOLPIX P500 , NIKON
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2/26 23:54
カワイイですが、終わりかけです。
このお花に会いたかった〜〜
2012年02月26日 23:53撮影 by  COOLPIX P500 , NIKON
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2/26 23:53
このお花に会いたかった〜〜
沢山咲いていますが・・・終わりかけで、なかなか綺麗なのがありません。
2012年02月26日 23:57撮影 by  COOLPIX P500 , NIKON
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沢山咲いていますが・・・終わりかけで、なかなか綺麗なのがありません。
白い絨毯のように・・小さな小さな花です。
2012年02月26日 23:59撮影 by  COOLPIX P500 , NIKON
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2/26 23:59
白い絨毯のように・・小さな小さな花です。
梅の花は咲き始めです。
2012年02月27日 00:01撮影 by  COOLPIX P500 , NIKON
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梅の花は咲き始めです。

感想

鳳来寺山は、ブップウソウの鳴く山で有名でもありますが、ブッポウソウという名前の鳥はいますが、実際、「ブッポーソー」と鳴くのは、愛知県の県の鳥でもある、「コノハズク」というフクロウの一種だそうです。4月から6月ぐらいには、泣き声が聞こえるようです。

また、大昔は、鳳来寺山は、海の中だったようですが、約2000万年前の激しい火山活動によって噴出し、長い間の風化・浸食により、奇岩、絶壁の複雑で 険しい地形が出来上がったそうです。

この他にも徳川家康を祀ったという、三大東照宮(日光東照宮、久能山東照宮)
三つ目は、「鳳来山東照宮」と言われてるようです。→他にも仙波東照宮など三大の一つと言われているところもあるようですが・・・

松尾芭蕉、若山牧水などの俳句などの歌碑などもあり、登山だけではなく文学なども楽しめる山でした。

自然科学博物館もあり、210円で見る事ができますが、展示物も豊富にあり、
こちらは自然の勉強にもなりました。

新東名や、三遠南信道(こちらは無料なようです)が開通したら、アクセスも
便利になるので、新緑の時期や紅葉の時期はよさそうですね。

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