十勝岳
- GPS
- 05:23
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
10:55 十勝岳の山頂着(強風)
11:15 山頂からスキー滑降開始
12:20 ゴール
天候 | 快晴・無風(〜微風,山頂付近は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滑走中に時々,ガリッときました。隠れ岩に注意を。 |
その他周辺情報 | 白銀荘で入浴(600円) |
写真
感想
今日は大雪〜日高とスカッ晴れ。風も弱く,1月にして2度目の週末Big Dayのはず。
厳冬期の十勝岳を狙って,カミフへ向かった。
白銀荘からのスタート時,無風で-10℃以下。しっかりしたトレースにだまされて?なんだか変だとGPSを見ると,違う方向に向かっている! 気づいてからルートを戻ったが,富良野川渡渉部までに30分以上かかってしまった。
ずっと気温は-10℃くらいで経過し,微風でも頬と指先がちぎれそうに痛い。空は青空だが,しばらくは山の北側を歩くので陽が当たらない。
ようやくグラウンド火口に入り,陽が当たった。しかも全くの無風,ここは別世界(天国)だった。
しかし,穏やかなのはグラウンド火口周辺だけ。山頂が近づくと強風になり,雪面もガリガリになってきた。傾斜の緩い東側から回り込んだが,身体が飛ばされそうな勢いの風に耐えて,なんとかスキーで山頂に到達した。
山頂標の陰で風を避けて,滑降準備していたら,後続の単独者も登ってきた。ザックに着けた温度計は-15℃。
強風でも,雪が多少ガリガリでも,スキーさえ履いてしまえばこちらのもの。下山は速い。
グラウンド火口壁の100mほどの斜面が,滑らかなクリーミーパウダーで実に気持ち良かった。
グラウンド火口まで降りると,風はなく天国だ。
火口から下では西へトラバースして行き,前十勝ボウル斜面を滑降した。雪は深く柔らかいのだが,風の影響か雪面は不整だった。そのまま沢形を降り,途中から登りのトレースに合流して帰った。
今日も千春沢両岸の面ツル斜面(カバワラ尾根とその対岸の斜面)には,たくさんのシュプールがついていた。滑りだけをみれば,こちらの方が楽しいだろう。
今日は天国とプチ地獄の一日。
天気が良くても,厳冬期の十勝岳は甘くなかった。
行動時間: 5時間20分 (登り 3時間55分,下り 1時間5分)
移動距離: 12.5
累積標高: 1200m
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