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記録ID: 1715824
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山滑走
十勝連峰

十勝岳

2019年01月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
12.1km
登り
1,114m
下り
1,096m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:00 白銀荘からスタート(無風)
10:55 十勝岳の山頂着(強風)
11:15 山頂からスキー滑降開始
12:20 ゴール
天候 快晴・無風(〜微風,山頂付近は強風)
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白銀荘からスタート
コース状況/
危険箇所等
滑走中に時々,ガリッときました。隠れ岩に注意を。
その他周辺情報 白銀荘で入浴(600円)
快晴無風,厳寒の朝
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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快晴無風,厳寒の朝
晴れでも日陰は寒い(下に十勝岳非難小屋が見える)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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晴れでも日陰は寒い(下に十勝岳非難小屋が見える)
グラウンド火口に入ると,全くの無風,陽光サンサン,別世界(天国)だった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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グラウンド火口に入ると,全くの無風,陽光サンサン,別世界(天国)だった
旭岳,美瑛富士,美瑛岳
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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旭岳,美瑛富士,美瑛岳
グラウンド火口は全部が面ツル
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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グラウンド火口は全部が面ツル
スリバチ火口も面ツルだ
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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スリバチ火口も面ツルだ
オブジェと化した標識
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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オブジェと化した標識
十勝岳へと向かう
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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十勝岳へと向かう
十勝岳山頂までスキーで登り上げた
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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十勝岳山頂までスキーで登り上げた
富良野岳
1980年01月01日 00:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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富良野岳
噴煙上げる前十勝
1980年01月01日 00:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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噴煙上げる前十勝
グラウンド火口を歩いている人が見える
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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グラウンド火口を歩いている人が見える
強風の中,ガリガリ斜面を降りて山頂を振り返る(斜面途中に後続者)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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強風の中,ガリガリ斜面を降りて山頂を振り返る(斜面途中に後続者)
グラウンド火口壁はクリーミーパウダーだった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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グラウンド火口壁はクリーミーパウダーだった
さらば,十勝岳
1980年01月01日 00:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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さらば,十勝岳
前十勝ボウル斜面(上は大正火口の噴煙)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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前十勝ボウル斜面(上は大正火口の噴煙)
そのまま沢へと降っていった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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そのまま沢へと降っていった
前十勝の斜面にはシュプールがたくさん
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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前十勝の斜面にはシュプールがたくさん
ゴール(白銀荘は今日も大盛況)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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ゴール(白銀荘は今日も大盛況)
今日のトラックログ (赤:登り,青:下り)
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今日のトラックログ (赤:登り,青:下り)

感想

今日は大雪〜日高とスカッ晴れ。風も弱く,1月にして2度目の週末Big Dayのはず。
厳冬期の十勝岳を狙って,カミフへ向かった。

白銀荘からのスタート時,無風で-10℃以下。しっかりしたトレースにだまされて?なんだか変だとGPSを見ると,違う方向に向かっている! 気づいてからルートを戻ったが,富良野川渡渉部までに30分以上かかってしまった。

ずっと気温は-10℃くらいで経過し,微風でも頬と指先がちぎれそうに痛い。空は青空だが,しばらくは山の北側を歩くので陽が当たらない。
ようやくグラウンド火口に入り,陽が当たった。しかも全くの無風,ここは別世界(天国)だった。
しかし,穏やかなのはグラウンド火口周辺だけ。山頂が近づくと強風になり,雪面もガリガリになってきた。傾斜の緩い東側から回り込んだが,身体が飛ばされそうな勢いの風に耐えて,なんとかスキーで山頂に到達した。

山頂標の陰で風を避けて,滑降準備していたら,後続の単独者も登ってきた。ザックに着けた温度計は-15℃。
強風でも,雪が多少ガリガリでも,スキーさえ履いてしまえばこちらのもの。下山は速い。
グラウンド火口壁の100mほどの斜面が,滑らかなクリーミーパウダーで実に気持ち良かった。
グラウンド火口まで降りると,風はなく天国だ。

火口から下では西へトラバースして行き,前十勝ボウル斜面を滑降した。雪は深く柔らかいのだが,風の影響か雪面は不整だった。そのまま沢形を降り,途中から登りのトレースに合流して帰った。

今日も千春沢両岸の面ツル斜面(カバワラ尾根とその対岸の斜面)には,たくさんのシュプールがついていた。滑りだけをみれば,こちらの方が楽しいだろう。

今日は天国とプチ地獄の一日。
天気が良くても,厳冬期の十勝岳は甘くなかった。


 行動時間: 5時間20分 (登り 3時間55分,下り 1時間5分)
 移動距離: 12.5
 累積標高: 1200m

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