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Yamareco

記録ID: 171623
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

乾徳山

2012年02月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.9km
登り
1,213m
下り
1,213m

コースタイム

06:50登山者用駐車場⇒07:12登山道入口⇒08:26国師ヶ原⇒09:15扇平⇒10:29髭剃岩
⇒11:47乾徳山頂上12:20⇒13:11扇平⇒13:14月見岩⇒14:17道満山⇒15:08登山者用駐車場
天候 曇り(+霧)
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳山登山口バス停横の登山者用駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
・鎖が凍りついて使えない鎖場があり、苦労しました。
・山頂の岩場の迂回路は、氷結して通れない状態でした。
・6本爪の軽アイゼンで登りましたが、新雪の後だったので、ちゃんとしたアイゼンの方が良かったかも。(かなり滑りまくりました)
霧がでてきて周囲は真っ白。
天気予報は晴れ時々曇りのハズだったが…。
2012年02月26日 08:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 8:18
霧がでてきて周囲は真っ白。
天気予報は晴れ時々曇りのハズだったが…。
幻想的だけど、初めての山なので心細い。前方に続く足跡が心の支えです。
2012年02月26日 08:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 8:18
幻想的だけど、初めての山なので心細い。前方に続く足跡が心の支えです。
国師ヶ原に到着。
足跡は避難小屋へ続いてました。ここから先は自分がトレースをつけることに。
2012年02月26日 08:29撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2/26 8:29
国師ヶ原に到着。
足跡は避難小屋へ続いてました。ここから先は自分がトレースをつけることに。
絶対に道を間違えているなと、変な確信を持って進む。何度も立ち止まって地形図を睨む。
2012年02月26日 09:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 9:00
絶対に道を間違えているなと、変な確信を持って進む。何度も立ち止まって地形図を睨む。
扇平に到着。
やはりコースとは全然違う場所を歩いていました。(でも、かなりショートカットできました)
2012年02月26日 09:17撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2/26 9:17
扇平に到着。
やはりコースとは全然違う場所を歩いていました。(でも、かなりショートカットできました)
岩場・鎖場が続々と登場。
2012年02月26日 10:52撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 10:52
岩場・鎖場が続々と登場。
鎖場が続く。
軽アイゼンを外しました。
2012年02月26日 10:55撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2/26 10:55
鎖場が続く。
軽アイゼンを外しました。
登った鎖場を覗き込む。
2012年02月26日 10:55撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 10:55
登った鎖場を覗き込む。
絶壁沿いを慎重に進む。
南アルプス方面が見えます。
2012年02月26日 11:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:15
絶壁沿いを慎重に進む。
南アルプス方面が見えます。
甲斐駒、仙丈、白峰三山等々。
流れる雲の隙間からチョットだけ見えます。
(う〜ん…、もうちょい晴れないかな〜)
2012年02月26日 11:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:15
甲斐駒、仙丈、白峰三山等々。
流れる雲の隙間からチョットだけ見えます。
(う〜ん…、もうちょい晴れないかな〜)
乾徳山頂上部の杖棄岩が出現。
いよいよだな…。
2012年02月26日 11:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:18
乾徳山頂上部の杖棄岩が出現。
いよいよだな…。
木々のトンネルを抜けて進む。
2012年02月26日 11:20撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:20
木々のトンネルを抜けて進む。
山頂直下の鎖場(杖棄岩)に到着。
鎖が雪に埋まっている…。
2012年02月26日 21:43撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 21:43
山頂直下の鎖場(杖棄岩)に到着。
鎖が雪に埋まっている…。
鎖を掘り出しました。
本来は腕力で登る鎖場らしいですが、雪のために厳しそうです。
2012年02月26日 21:43撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 21:43
鎖を掘り出しました。
本来は腕力で登る鎖場らしいですが、雪のために厳しそうです。
雪を払って足場を探しながら登ることにしました。
2012年02月26日 11:31撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:31
雪を払って足場を探しながら登ることにしました。
少し登っては、雪を払って足場を探す。そして、また登る。
2012年02月26日 11:33撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:33
少し登っては、雪を払って足場を探す。そして、また登る。
なんとか山頂に到着できました。
周囲は真っ白です…。
黒金山までの縦走はやめとこう。
2012年02月26日 11:48撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:48
なんとか山頂に到着できました。
周囲は真っ白です…。
黒金山までの縦走はやめとこう。
山頂の様子(南側)。
『迂回路』で降りるつもりでしたが、雪で足元が見えず、踏みぬいて転落しそうな状態だったので、登ってきた鎖場を降りることにしました。
2012年02月26日 11:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 11:53
山頂の様子(南側)。
『迂回路』で降りるつもりでしたが、雪で足元が見えず、踏みぬいて転落しそうな状態だったので、登ってきた鎖場を降りることにしました。
ボルダリングクラブの方々が降りるところ。
鎖場のお手本を見せていただきました。(感謝♪)
2012年02月26日 21:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 21:44
ボルダリングクラブの方々が降りるところ。
鎖場のお手本を見せていただきました。(感謝♪)
下山に向かうと、少しづつ日が射してきた。
2012年02月26日 12:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 12:44
下山に向かうと、少しづつ日が射してきた。
登山時は綺麗な雪原でしたが、ラッセル跡でボコボコになっていました。
2012年02月26日 13:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2/26 13:00
登山時は綺麗な雪原でしたが、ラッセル跡でボコボコになっていました。
扇平に到着。
多くの方々が、間違ったトレースをしっかりと辿ってきてくれてましたっ!!
(でも、ショートカットできたから許してね☆)
2012年02月26日 13:11撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 13:11
扇平に到着。
多くの方々が、間違ったトレースをしっかりと辿ってきてくれてましたっ!!
(でも、ショートカットできたから許してね☆)
月見岩から山頂方向を振り返る。
青空とまではいきませんが、やっぱり明るくなると綺麗ですね。
2012年02月26日 13:12撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 13:12
月見岩から山頂方向を振り返る。
青空とまではいきませんが、やっぱり明るくなると綺麗ですね。
道の駅『まきおか』で食べた『そばセット』。
お腹が空いていたので、一気に完食。(ごちそうさま☆)
2012年02月26日 15:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2/26 15:44
道の駅『まきおか』で食べた『そばセット』。
お腹が空いていたので、一気に完食。(ごちそうさま☆)
撮影機器:

感想

3週間ぶりの山登りです。
丹沢方面か奥秩父方面か迷いましたが、奥秩父の乾徳山に行ってきました☆
乾徳山は、以前から気になっていた山です。
あの山頂直下の鎖場のために、できれば冬じゃない方がいいかな〜と思っていましたが、
最近登った方の記録をいくつか見ると、山頂直下の鎖場には殆ど雪が無く、
登山口から山頂までアイゼン無しでも全然大丈夫だったとの情報もあったので、
『それならば、いってみるか〜!!』と思い、出発しました。

前日までの天気予報は『晴れ時々曇り』でしたが、当日は真っ白な曇り空。
前日に雪が降ったようで、山頂付近は見事に雪が積もっていました。

山頂直下の岩場では、川崎から来られたボルダリングクラブの方々にお会いしました。
流石は岩のスペシャリストの方々で、鎖場のお手本を見せていただきました☆
自己流登山の自分にとっては大変勉強になりました。
(とはいっても、自分が簡単に真似できるわけではありませんが・・・)
今回も大満足の山行でした。

☆★山行の詳細をブログにアップしました☆★
  ↓       ↓       ↓
http://ameblo.jp/shunki1188/entry-11177359962.html

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コメント

この時期にクサリですかっ
nabekaさんも天気予報に騙されたようですね

鳳凰三山からは奥秩父の は見えていましたが、
そこにnabekaさんが居たとは

やはり岩場での踏み抜きは怖いですよね
ボルダリングはそうとう体を鍛えないと・・・
2012/2/29 22:18
おもいっきり天気予報に騙されましたっ
Maieさん、こんばんは。
早朝に中央自動車道を走っていると、奥秩父に近づくにつれて天気が悪くなっていくので、泣きそうな気持ちになりました

実は、丹沢方面か奥秩父か鳳凰かで迷っていました。
(鳳凰は未だ無理そうなので 、瞬時に却下しましたが)
なので、山頂付近から南アルプス(鳳凰)方面はどうだろう?
と眺めていましたが、Maieさんのレコを見てビックリしました。

予定では黒金山まで縦走するつもりでしたが、雪の乾徳山で十分でした。
(鳳凰のレコを見て、つくづく超人マイエティのパワーを思い知りました

※岩場が多かったので、やっぱり、踏み抜きはかなり怖かったですね…。
2012/2/29 22:39
悪天候でも充分美しい!。
初めまして。pasocomと申します。
地元山梨県民でもあり、昨年秋に登った乾徳山だったのでレコを拝見させていただきました。
当然ながら秋の様相とは同じ山とは思えぬほどの違いですが、私はnabeka様のレコの各写真の美しさに見入ってしまいました。
特に2、11、20,22,23、の写真がいいです。
(ほとんど全部と言ってもいいくらいですが・・・)。
冬はピーカンでなく多少幻想的な曇り空くらいの方が美しいような気さえします。
実に素晴らしい山行でしたね。
冬の乾徳山は私にはまだ挑戦できないレベルのようですが、いつかマネをしてみたいと痛感した次第です。
2012/3/1 6:35
この時季にクサリですかっ その2
おはようございます nabekaさん

写真を見るだけでも、私は足がすくんでしまい、
とても登れそうもなく、鎖の取り付で即時撤退しています

日曜日は、天気がよさそうだったので、
用事が無ければ出かけようと思っていたのですが、
皆さん、予報にだまされてしまったようですね。

怖いものを進んで求めて行く・・これは“M”でしょう!
2012/3/1 8:02
鎖、冷たそうです~
nabekaさん、こんばんわ
この時季の厳しそうな乾徳山、やりましたね
雪に潜った鎖を引き上げるのも結構体力使いますよね。
nabekaさんのチャレンジ魂、感服しました。

当方も26日は相変わらずの妙義山で、ルートファインディングで悪戦苦闘しました。
また、6本爪のアイゼンで岩の上もかまわず歩いたので、帰宅して見たら裏がボコボコでした。

今季の妙義もそろそろと思っています。
nabekaさん妙義山へ来られるようならご一報ください。
2012/3/1 18:33
pasocomさま、はじめまして!
コメントいただき、ありがとうございます。
早速、pasocom様のレコ(秋空の下の乾徳山 )を拝見させていただきました。
同じ山でも、違った季節のレコを見ると楽しいですね
正直、雪でよくわからない場所が多かったのですが、
pasocom様のレコを見ると、綺麗な写真に解りやすくコメントが書かれていて、
『なるほど、そうだったのか〜
と、今更ながら楽しく見入ってしまいました!
(丁寧で、大変読みやすかったです

山梨県の山には、これからもちょくちょくとお邪魔をさせていただきますので、よろしくです
※レコを見た限り、pasocom様なら、冬の乾徳山でも全然大丈夫のように思いました
2012/3/1 21:03
URU-12さんも、週末は奥秩父だと思ってましたが…
URU-12さん、こんばんは。
御推薦いただいた丹沢か奥秩父かで、本当〜〜〜に最後まで迷いました…
丹沢方面ですと、多分、URU-12さんと同じコース(あるいは類似のコース?)になりそうでしたが、
3週間ぶりの山登りなので、長距離(M)は厳しそうに感じ 、乾徳山にしました
(初めての山で、あの標高差であの距離は…
丹沢は、是非とも青空の下を歩きたいです
(URU-12さんのレコみたいに

※土曜日は金峰山とのことでしたので、雨で1日ずれて登っているかな〜と思いながら、金峰山方面を眺めてました。
(ガスで真っ白でしたが…

 鎖場は、みなさんのレコを見ると、簡単に登れてそうでしたので、大丈夫だろうと思ってましたが…
2012/3/1 22:43
ozesaiさん、こんばんは。
冬場に乾徳山に登っている方が結構いらしたので、
あまり深く考えずに挑戦したのですが、
自分にとっては、結構キビシイ部分がありました
1度登っている山だったら良かったのですが、
初めて登る山で、積雪があって、途中からはトレースが無く、霧で周囲も見えないし、岩場は雪で踏み抜きそうだし、ルートが正しいか不安だし…。
初めて登る雪山って、かなり手強いのですね

でも、今までにない経験ができたのが大きかったです

※ボルダリングクラブの方々は、年齢・性別様々のメンツでしたが、皆さん、やっぱり流石でした
 垂直な鎖場は腕力頼りだと思ってましたが、必ずしもそうではないことを教わりました
2012/3/1 23:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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