御殿山〜武奈ヶ岳

2012年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,040m
• 下り: 1,243m

コースタイム

0945坊村〜1150御殿山〜1245武奈ヶ岳山頂〜
1415八雲ヶ原〜1455金糞峠〜1545大山口〜
1605イン谷口〜1655比良駅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

毎度の坊村から。いつかは峰床山に行ってみたい。

御殿山コースはいきなり急坂。足場は雪が融けてベチャベチャ。

標高をかせぐとこんな感じ。そろそろアイゼンを履いても大丈夫そう。

それにしてもこの傾斜。雪道だと、ところどころトレースが直登してたりしますが、さすがにバテます。

風を避けて休憩。

少しなだらかになってきました。

P846。国土地理院の地図にも載っているピーク。

大きいけど、恐ろしく薄い樹氷。強風であっという間に付いたんだろうな。

巨大雪庇。何度か落ちている模様。

風はかなり強い。

木が埋もれかけている御殿山山頂。視界も悪いし、GPSがないとどこかわからないくらい。

無謀にも御殿山山頂でスノーシューに履き替え。急な下りを走るのは楽しいので^^;

いよいよ寒くなって、手袋をはめたので、以後写真は少なめ……。西南稜ケルン。

山頂に到着。吹き飛ばされそうなくらいの強風。気温は常時-5℃くらいでしたが、この風はヤバいので、あっという間に引き返す。

空と山と。カメラの故障ではありません。

八雲ヶ原に下りる前に木陰で昼食タイム。お腹空いた……。足の指先がジンジン冷える。停まってる間は動かさないとヤバイですね。

ちょっと視界が晴れてきました。釈迦岳方面。

こっちは堂満岳……かな?

八雲ヶ原に下りる道では、ヒップそり大活躍。とんでもないスピードが出たりしました。

コヤマノ岳には行ったことないなー。

八雲ヶ原にある大コバ小屋。まだやってるのかな?

川沿いを歩いて金糞峠へ。相変わらず雪が剥げている。

ようやく琵琶湖が見えた。

正面谷を初めて通る。青ガレは迂回を勧めるほどの道なのか?　確かに落石は危ないのかもしれないが。

ここらへんは雪があったほうが歩きやすいのかも。特に下りは。

大山口でダケ道と合流。

おなじみ、イン谷口。今日は日がくれてない。

大きな道路沿いに下りて行ったら、国道沿いにこんな立派な碑が。堂満岳と釈迦岳がはっきりと見える。金糞峠も。

来るものを拒む比良駅(笑)。風が強いと西向きのシャッターが閉まります。

撮影機器：

IS11CA CASIO

感想

fritz

マイミクさんが「武奈ヶ岳行こうかな〜」と言っていたので、「登山は週1」の誓いをあっさり破って(笑)便乗。
結局、mixiからもう1名、会社の先輩の計4名で比良山系最高峰を目指します。

毎度毎度の堅田からの江若バスで、坊村まで1時間弱、相変わらず混んでますが、
この日は平、坂下、坊村と、登山客の下りるところが結構バラけていました。
坊村からの道は、下の方だけ雪が融けていて、最初はアイゼンなしで登り、
十分に雪が積もっているのを見計らってからアイゼンをつけます。
先週中ごろの陽気で若干融けて締まった雪の上に、5〜10cm程度の新雪がある状況。
ものすごく運が悪いと全部踏み抜きますが、たいていはアイゼンの歯もしっかりかかり、
程よいペースで登って行けました。

ただ、この日は天候が悪く、気温はともかく風と雪が強烈。
御殿山山頂はもとより、西南稜、武奈ヶ岳山頂も、ゆっくりする余裕はありませんでした。
白い雪、青い空……、なんて比良山系にはほとんどお目にかかったことはありませんが。
ペットボトルの水は相変わらず凍るし、水筒買うかなあ……。

比良スキー場跡地以降は、ヒップそりとスノーシューで、楽しい雪山ハイキング。
行ったことのなかった青ガレにもようやく踏み込めて、満足です。

今度は春かな〜。アイゼンいらないくらい雪がなくなるのっていつなんでしょうねえ。