羊蹄山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
感想
本来であれば、前日、道内に入り、早朝からの登山を試みるべきであったが、大きく天気が崩れる心配もなさそうなので、夕刻の下山も覚悟して当日の朝、羽田より飛び立った。レンタカーを借りて京極の登山口に10時15分ごろ到着。既に先客は12台分いる。荷物の準備は事前に出来ているので、靴紐を締めて早速出発する。本日の標高差は登り一辺倒で約1500m、1時間に500m稼いで登りに3時間の設定をする。既に秋の気配を感じる気温であるが、30分も歩くと汗だくになる。雲に日が遮られているのが幸いである。数日前の豪雨により所々ぬかるんでいるが、難儀をする程ではない。登山道は良く整備されている。高度計は携えているものの1合目毎に標識があるのは助かる。息は上がってかなりきついが、約1時間毎に5分程度の休憩と水分及び栄養補給により凌ぐ。途中で先行するパーティーに追いつくと思ったが、流石に出発時間が遅すぎたようである。下山する6パーティーとすれ違った以外は、9合目付近で若者3人組を追い抜いただけで火口の縁に到着。登り始めに山頂付近に懸かっていた雲は既に無くなり、大変良い展望であるが、風はかなり強い。汗まみれの半袖1枚には堪える。ここまで来ると他の登山口からも登ってきたのか、結構な登山者である。反対側の火口上を歩いている人たちも見受けられる。頂上は、登りついた処から5分程度南にある。数組が屯しているが、アルプスを闊歩するような上級者はおらず、道内の中級から初心者と見受けられる。本土に多い中高年登山者もあまりいない。寒さ凌ぎに一旦ヤッケを羽織って、絶景を楽しみながら数枚写真を撮る。初めて見る洞爺湖が意外なほど近くに見える。本来なら火口を1周するべきところだが、風が強いので無理をせず下山開始。ゆっくり下っても十分時間はあるが、日頃の癖でついついスピードが出てしまう。行きにすれ違った2パーティーを2合目付近で追い抜いて丁度3時に登山口に無事帰還。荷物を片づけて帰路に就く。
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