三峰山(八丁平)でチェーンスパイク初体験

2012年02月27日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 651m
• 下り: 664m

コースタイム

10:25三峰山登山口〜不動滝コース〜11:05不動滝〜13:10八丁平
〜登尾コース〜15:50三峰山登山口

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝は御杖村に入ったあたりから日陰や橋の上は路面凍結。帰りには溶けていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青少年旅行村のアーチ手前右側に約10台の無料駐車スペース。
または、キャンプ場内に駐車場有。

コース状況／危険箇所等

去年9月の台風による山林土砂崩落等により通行止めとなっている不動滝コースですが、登山口から15分程先にある崩落現場を越えれば、その後は以前と変わらぬ不動滝コースの様子でした。ただし、あくまでも自己責任ということで通行する必要があります。
登山道の圧雪具合やアイゼンの爪の跡などから推察すると、不動滝コースを通っている登山者も結構いると思います。

写真

2/27 10:20

青少年旅行村旧管理棟前に駐車。川沿いに下る。ガードレール復旧工事中。

2/27 10:25

立派な看板です。

2/27 10:33

右は登尾ルート。直進は一応通行止めの不動滝ルート。

2/27 10:44

登山口から10分ほどで崩落箇所。自己責任でキヲツケテ!

2/27 11:06

不動の滝。

2/27 11:12

滝上部のテラス。足元、コオッテマス。

2/27 11:12

オオコワー!

2/27 11:23

嫁サン、ついにチェーンスパイク装着。

2/27 11:23

ついでに私も。

2/27 12:02

滝を過ぎると、つづら折りのやや激登がしばらく続きます。モーアカン。シンドイ。カエリタイ。

2/27 13:06

こんにちわ。

2/27 13:06

左山頂。右八丁平。今日は左は行きません。

2/27 13:11

高見山。カッコいいです。

2/27 13:14

樹氷のトンネルをくぐるとー、

2/27 13:15

八丁平に到着。

2/27 13:16

エビの尻尾。生育中。

2/27 13:18

ツンツン。

2/27 13:18

雪のだんごも着かず、快調です。

2/27 13:18

知り合いに頂いたGROWHILLという登山靴。ブランド志向の嫁ですが、なぜか気に入りこればかり履いてます。

2/27 13:19

八丁平、定番の木。

2/27 13:20

眼下は三重県側。

2/27 13:20

遥か遠くは大峰山系。

2/27 13:21

今日のスタイル。

2/27 13:22

このまま前進すると向こう側へ落ちそうな錯覚におそわれます。

2/27 13:22

ひとり何思う我が嫁。

2/27 13:23

我がソクセキ。

2/27 13:23

遥か遠くは大台ケ原。

2/27 13:33

今日のランチ。カップヌードルとクノールカップスープ・とろーりチーズ仕立てのほうれん草のポタージュのフランスパンつけつけ食い。これが楽でウマイ。

2/27 13:33

一度座ると、立てない。

2/27 13:34

動けない。

2/27 13:39

急に、さっむー!!

2/27 13:40

雪にカレー。

2/27 13:52

こんなところにも尻尾が生育。

2/27 13:54

オブジェ。

2/27 14:18

クノールカップスープ・とろーりチーズ仕立てのほうれん草のポタージュのフランスパンつけつけ食いは避難小屋でいただきました。

2/27 14:40

どーよ!これ!

2/27 14:44

登尾ルート下山中に「こんにちわ」

2/27 14:45

快調に下る。

2/27 15:12

室生火山群。

2/27 15:15

きれいな小屋です。もちろん入れます。2階からの眺めは最高。

2/29 0:08

小屋の前で外しました。

2/27 15:17

すぐ下にまた赤屋根小屋があります。もちろん入れます。アスファルト林道を左手前に進むと新道ルートに合流。登尾ルートは小屋正面を直進し植林の中へ進む。

2/27 15:46

この橋を渡って帰ってきました。

2/27 15:56

朝の雪は消えていました。

2/27 15:58

※付録
新しいガードレールは焦げ茶色です。

撮影機器：

FinePix Z2 富士フイルム

感想

snail81

　記念すべき、ヤマレコ初アップです。みなさん、今後ともよろしくお願いいたします。(礼)

　約1ヵ月前の肋骨骨折が完治していないのに加え、3カ月ぶりの山行で事前トレーニングなし等、絶不調の中、お正月に購入したモン**社のチェーンスパイクを試したくて二人で三峰山に登りました。
　不動の滝より10分ほど登ったあたりから薄っすら積もった新雪の下の氷により滑り出したので、さっそくチェーンスパイクを装着。
　あらかじめ家でも練習はしてきましたが、何の苦も無く簡単に一発装着。全面スパイクで安定した歩行で、下山時の最後の小屋まで着けっぱなしでした。
　この簡易アイゼンには賛否両論があるようですが、今回のような山行状況においては、非常に扱いやすく、トラブルも無く、装着感もほとんど無く、かなり高印象をもちました。
　とくに、甲の部分が柔らかい靴でも、他の簡易アイゼンのようにベルトの締め付け感がなく、また、ずれる事も無く安心して歩けました。※私はけっしてモン**社の者ではないですが。(笑)　

　八丁平ではいつものような強風は吹いておらず、時折青空が広がり、かなり穏やかな雰囲気でした。が、やや大きな風除けになる木のそばで「のんびりランチを」と、湯を沸騰させカップヌードルに注いだ頃から風向きが変わり、大急ぎで麺をすすってから荷物をまとめ、約10分ほど引き返したところにある小屋に逃げ込みました。
　今シーズン最後の立派な霧氷の木々に逢えるのも、もしかするとこれが最後かもしれないと思うと、写真を撮りまくってしまいました。

　去年の台風による御杖村青少年旅行村周辺の被害も急ピッチで改修されているようです。30年以上も前から、キャンプ・あまご釣り・登山などなど、この土地にお世話になっている者としては、暖かくなる頃には子供連れの家族や若いカップルなどでキャンプ場も以前のように賑わっている事を願ってやみません。