黒斑山で浅間山カレー食べたい!
- GPS
- 04:54
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 462m
- 下り
- 444m
コースタイム
9:58 黒斑山山頂 10:13
10:26 トーミの頭/実験と昼食 11:20
11:24 中コース分岐→中コースを下山 - 11:56 裏コース分岐 - 12:12 ビジターセンター駐車場
行程
登り 2時間40分
昼食+実験 54分
下り 1時間05分
高低差 429m
歩行距離 5070m
天候 | 曇 / 午後時々小雪 気温 -9 〜 -1℃ 風 ほぼ無風 トーミの頭にて最大3m/sec 程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・同センターは冬期閉鎖中でしたが、駐車場はきれいに除雪して頂いており、20台位は停められそうでした。 ・朝5:17到着、一番乗りでした。除雪して頂いてありがとうございます! ・下山時13:00、20台停まっていましたが、あと数台の余裕がありました。 アクセス路チェリーパークラインは、除雪されていますが、所々に雪、凍結ありのため、 スタッドレスなど、雪対策必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■表コース登山口(登山ポストあり) 〜 賽の河原 (0:57) 積雪1.5m程度。トレース明瞭で危険箇所はありません。 ■賽の河原 〜 シェルター (0:42) 林の中を急登します。道迷いの危険も少ないと思いますが、目印確認を怠らないように進みます。 ■シェルター 〜 トーミの頭 (0:22) トーミの頭直前は、油断大敵です。谷側に寄りすぎて滑落しないよう、といって、山側に寄りすぎて 枝に引っ掛かり、転けないように。おいらはこれの繰返しでした…(笑) ■トーミの頭 〜 黒斑山山頂 (0:29) やはり、谷側のなんちゃって雪庇に注意です。踏み外さないように… ■黒斑山山頂 〜 中コース分岐 (0:17+昼食0:54) 雪締まり、良くグリップします。6本爪アイゼンでしたが、不安はありません。 万が一転けた時のために、先行者との距離を取りましょう。 アイゼンキックしちゃいますよ(笑) ■中コース分岐 〜 ビジターセンター駐車場 (0:48) 眺望はありませんが、まるで林の中のボブスレーコースのように、急降下できます。 凍っている訳ではないので、快適で、登り返しも皆無です。 最後の駐車場手前50m位のショートカットは、雪がゆるくて、腿位のラッセルとなりました…(笑) 中コースを登りにつかうと、Mの血が目覚めてしまうかもしれませんよ(笑) |
写真
感想
今年4回目の山行は、師匠にお願いして、雪山ステップアップ登山です。
レベル1で、北横岳x2、鍋割山を経験し、レベル2に挑戦です。
天気がイマイチなのは分かっていましたが、雪は待ってくれません。
万全の準備で挑む事にしました。
せっかくなので、今まで読みあさった山岳小説に出てくる事で疑問に
思っていた事も体験してみようと思いました。
1. 雪を融かして水を得る。
雪のボリューム変化と沸騰時間
2. 凍傷になりそうな指先を湯で温める。
凍傷直前までなんて無理なので、かじかんで感覚が無くなったトコで試します。
※よい子はまねしないでね(笑)
やはり、師匠がレベル2と言うだけあって、斜度はキツいです。
しかも、今回の課題は「汗かくな!」です。
汗かきのおいらには、難しかったです。
要は、汗をかかないペースで登りなさい。って事なんですね、師匠?
前回の反省点のガス欠を起こさないように、カロリー補給しながら登って行きます。
確かに、疲労感が少なく、脚も良く上がります。
僅かな望みを抱いていた浅間山とのご対面は叶いませんでしたが、
その姿を想像するに余るほど雄大な裾野を見る事が出来ました。
師匠は、心眼にて見えたそうですが…(笑)
楽しみにしていた実験に、師匠は呆れていましたが、最後まで見守ってくれました。
融雪で得られる水については、思ってた以上の良い結果でした。
プロパン混合の250Tを初めて雪山で使用しましたが、平地と遜色ありません!
北横岳では250Uで消えそうな感じだったので、この違いに満足しました。
大雑把な結果ですが、1リットルの湯を沸騰させるのには、6リットル程度の雪に
100ccほど水を足して、およそ9分かかりました。気温-9℃、風速3m程度で、
バーナーに風よけ使用しました。
次は、このお湯で何を作るか、ですな…
ここで誤算だったのは、食べ始めて5分位でご飯が凍りはじめた事でした。
カレーの余熱で何とか食しましたが、ここに次回の実験ネタを見つけましたww
次回は、保温しながらカレーを美味しく食べる! に決定…かな?
そんなこんなで、-9℃の環境で、インナー手袋だけで30分以上遊んでいたおかげで、
手がカチカチです。丁度良くお湯も沸いてるので、実験しょの2! 足湯ならぬ指湯です(笑)
みなさん、気を付けてね。カチカチ指は熱さに鈍感でした…。指を浸けた直後はわかりませんでしたが、
後からアチアチッてなってしまいました。雪で適温にした指湯は、超気持ち良かったです。次は、バスロマン入れてみよっかな…(笑)
こんなおいらを師匠は、苦笑いで見守ってくれました。
教訓:雪山ごはんは、汁ものに限る!
よ〜し!次は土鍋を持っていこー(^-^)/ (笑)
今回も、無事故で楽しい登山でした!
途中でお会いした方、またどこかでお会いできる事を願ってます。
勝手に写真を掲載させていただきましたが、モザイクしましたので、御了承下さいませ。
師匠! また、実験に付き合ってね〜♪
■写真208枚 ■ムービー12本1.6GB
コメントありがとうございました♪
どれどれと,記録を拝見させていただくと,本当ですね^^写真の「続々登頂」に私が写っていました〜。
ヤマレコに記録を残すと,そういうことがたまにありますね^^嬉しいです。
同じ時間帯で同じ所を歩いているので,景色が同じよう。わんちゃんを背負われた方とは私もすれ違いました。
楽しかったですね。
これからもまた,よい山行きを〜!
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