キリマンジャロ(マラングルート5日間)
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- GPS
- 104:00
- 距離
- 64.0km
- 登り
- 4,005m
- 下り
- 4,005m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:15
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 13:20
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れ(山頂付近は雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
帰り:キリマンジャロ国際空港→ドーハ・ハマド国際空港→スワンナプーム国際空港→中部国際空港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜ギボハット(標高4700m)までは緩やかな傾斜。 それより上部は急登。 |
その他周辺情報 | 登山後(もしくは登山前)にサファリが楽しめる。 |
写真
装備
個人装備 |
ニット帽
目出帽
モバイルバッテリー
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
シェラフ
|
---|---|
備考 | 頂上アタックの時に積雪があり滑り易かったのでアイゼンがあると良かった |
感想
構想から約8年。
その間途中で計画倒れがあったものの、トレーニングをしつつ少しずつお金をため、
夢だったキリマンジャロに登ることができました。
お金をためてたとはいえ、そんなに資金はなかったので、日本からのツアーではなく、現地のツアーと航空チケットを手配して行きました。
海外登山は全くの初めてでどうなることかと思いましたが、怪我や大きな体調不良もなく無事に登って帰ってこれたので良かったかなと思います。
ギルマンズポイントまで行けたので登頂自体はできたものの、天候や疲労の影響で最高地点のウルフピークまで行けなかったのが残念でした。
また、4000mを超えた辺りからレスキューで運ばれる人も多く、トレッキングで登れる山ではあっても安楽に行ける場所ではないことも痛感しました。
今回の海外山行で自分なりに課題も多くありましたが、貴重な体験をし、とても楽しい登山になったと思います。
可能であれば次はマチャメルート辺りでウルフピークまで行きたいです。
良かったこと、嬉しかったこと
・同行したガイドの気遣い(片言で日本語喋ったり自分の分の食事を分けてくれたり)
・途中から地元名古屋出身の日本の方と同行することができた
・頂上アタックの時に吹雪の中、水筒の蓋を谷底に落としたが、ガイドの人がわざわざ取りに行った(個人的にこれが一番凄いと思った)
・頂上アタックの時以外は天気が良かった
・現地のアフリカ人は面白い人が多かった(現地で日本の米をモシヒカリ(モシは現地の地名)として出す案は若干受けた)
・欧米、中国、韓国といろんな国の人と交流ができ楽しかった
良くなかったこと、課題
・ウルフピーク(最高地点)まで行けなかった。(絶景もろくに見れずに力尽きました。。)
(後で聞いた話だと、吹雪で山頂が-20℃くらいだったため、登頂できなかった人が多かったみたいです)
でも名古屋の方は最高地点まで行きました。
・通常6日間で行く日程を5日間の強行スケジュールにしてしまった(高度順応が厳しいスケジュール)
・足指をねん挫したまま登山する(下山時がかなり痛かったです)
・ギボハットまで登って数時間後に高山病らしき吐き気が出てきてあまり食事がとれない→力尽きる
・山頂付近で雪が降ると滑りやすくなるのでアイゼン(雪の滑り止め)はあった方がいいかも(持参したけど使用しなかった)
コメント
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お疲れ様でした。
ウフルピークを残した無念さもあるかもしれませんが、改めて違うコースからチャレンジしようという目標を持てたのはこれからの励みになると思います。是非リベンジ期待してます。
ところで現在計画を進めているので教えてください。
現地ツアー会社名と費用とチップについて。チップは恐らく下山時に渡したと思いますが一人一人に手渡しですか?それの際の単価は?
費用総額はお幾らだったでしょうか?
当方、日本語オンリーですが大丈夫でしょうか?
>zenigata7878さん
はじめまして!
無念さが残ったのは、ギルマンズポイントに到着した時が真っ暗で、日の出前から下山を開始したため、頂上からの景色があまり目に焼き付かなかったのが原因かな〜と思ってます。
あとは5日間ではなく6日間の方が高地順応出来て負担は減ったのかなと思います。
で、自分がお世話になった現地のツアー会社はここです。
F&K
http://jp.fk-safari.com/index.html
この会社は現地に日本人のスタッフがいらっしゃるので、ツアーの申し込みから現地でのサポートまで(登山には同行しませんが)その方が引き受けてくれます。
メールのやり取りは勿論日本語でやれますし、現地でも英語があまり話せなくてもあまり不安は無かったです。
ガイドさんは基本的に英語ですが、日本人の客が多いせいか片言で日本語を話したりします。
ツアー費用ですが、自分が利用した一番安いマラングルート5日間の費用が約2000US$でした。
マラング6日間やマチャメルート6日間だともう少し高くなります。
これにチップがガイドが1日20$、コックが15$、ポーターが10$くらいが相場と言われ、
この会社では、ポーター兼ウェイターというのもいて1日12$でした。
自分の場合はガイド1名、コック1名、ポーター兼ウェイター1名、ポーター2名で登りましたので、チップの総額は330$くらいでした。思ってたよりも高かったです。
これは下山後にガイドさんに纏めて払いました。
飛行機代は自分の場合は年末年始でしたが往復13万円くらいでした。
長期連休に入れなければ15万円以下で行けると思います。
ツアー代+チップ代+飛行機代の総額が約40万円ぐらいでした。
(実際はオプションでサファリツアーで+250$かかってますが…)
やはり日本語対応のツアー会社にすると割高ですが、日本の旅行会社から申し込むよりはずっと安いと思います。
あとこれにタンザニアのビザ取得代や(別の国のアフリカを経由してタンザニアに行く場合は)黄熱病の予防接種代が最低限必要になってきます。
計画の参考になれば幸いです。
ウルフではなく、Uhuruどす
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