記録ID: 172551
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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
鞍掛山 そして 網張スキー場
2012年03月03日(土) [日帰り]
岩手県
- GPS
- 16:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 982m
- 下り
- 978m
コースタイム
【鞍 掛 山】
9:37 登山口
(西側コース)
10:00 新コース出合
10:14 735m標高点
10:20 高台展望台 (〜10:24)
10:31 東西コース合流点
10:43 山頂尾根下部(展望ポイント)
11:02 山頂着
11:22 山頂発
11:35 山頂尾根下部(展望ポイント) (〜11:45)
11:53 東西コース出合
12:08 林道出合
12:23 登山口
【網張温泉スキー場】
第1ペアリフト〜第3ペアリフト利用で、最上部までは25分程度。
滑走はゲレンデコンディションとスキーレベル次第。
http://www.qkamura.or.jp/ski/iwate/
9:37 登山口
(西側コース)
10:00 新コース出合
10:14 735m標高点
10:20 高台展望台 (〜10:24)
10:31 東西コース合流点
10:43 山頂尾根下部(展望ポイント)
11:02 山頂着
11:22 山頂発
11:35 山頂尾根下部(展望ポイント) (〜11:45)
11:53 東西コース出合
12:08 林道出合
12:23 登山口
【網張温泉スキー場】
第1ペアリフト〜第3ペアリフト利用で、最上部までは25分程度。
滑走はゲレンデコンディションとスキーレベル次第。
http://www.qkamura.or.jp/ski/iwate/
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通常、車で2時間程度。 盛岡Cからは30分程度か? 相の沢キャンプ場駐車場(滝沢村)---県道219号---県道212号---網張温泉スキー場 車で10分程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鞍掛山西側コース】 ○ 登山口〜東西コース出合(2.1) 新コース出合までは、ごく緩やかな道が続きます。 新コース出合からは少し急な登りとなりますがジグザグに登っていくので、地形図で見るよりは楽です。中急斜面を数分で登りきれば735mの小ピークですが、展望は特にありません。 735mピークから10分ほどで「高台展望地」に着きます。南側の展望が大きく開けます。一息つくならここでしょう。 「高台展望地」から10分足らず(200mくらい?)で沢に向かって下る部分があり、沢を上返すと東西コース合流点に到着です。山頂へは標識に従って左へ進みます。 ○ 東西コース出合〜山頂(1.0) 緩やかな登りと少し急な登りが僅かずつ断続します。東西コース出合から12〜3分で山頂への尾根の下部に到着。南側は雪庇が発達していますので要注意です。 この山頂尾根付近の展望は良好で、南、東側のほか、岩手山の山頂部分も見えます。 ○ 東西コース出合〜林道出合〜登山口 林道出合までブナ主体の広葉樹林の中の中程度の斜面をトラバース気味にトレースを辿ります。15分程度で「県営相の沢牧野」北側の林道に出、さらに15分程度で登山口につきます。 コース全般にわたって、トレース幅は50冂度ながらも明瞭でした。トレースをはずすと雪が深くなっている部分があります。しかし、トレース部分そのものがU字側溝のように深くなっているわけではないので、場所によっては吹雪いた跡などはトレースが消えてしまう可能性大です。 山頂への尾根の南側は雪庇が発達していました。好奇心を発揮して覗き込んだりしない方が無難です。 登山用具としては、ツボ足、または、スノーシュー(積雪時)。今日のようにトレースが浅くかつ固まって、下りのキックステップが効かない場合は、アイゼン(6本爪程度)があれば不安がなくなります。スキーによる登山には不向きです。 温泉は、滝沢相の沢温泉”お山の湯”があります。 ほかに、網張温泉の”温泉館”などがあります。 滝沢村観光協会 〜 http://takizawa-kankou.jp/index.html 休暇村岩手網張温泉 〜 http://www.qkamura.or.jp/iwate/ 【網張温泉スキー場】 岩手県内屈指の老舗スキー場(だと思います。) 標高は765m(第1リフト乗り場)〜1300m(第3リフト終点)。第1リフト、第2リフト終点の標高はそれぞれ900m、1150m。 積雪量、雪質ともに良好ですが、吹雪の日が多いとの話もあります。 今日は、第3リフトはクラスト〜粉雪 第2リフトはクラスト〜ザラメ 第1リフトはザラメ(上部は一部アイスバーン) という状況。 スキーハウス下のファミリーゲレンデ(標高650〜780m)を除くと、初心〜初級者用のコースは少ないと思います。斜度37度とされるスラロームバーン以外はコブのない素直なゲレンデです。 良く圧雪されていますが、ここで滑る人は圧雪しない部分がもう少しほしいかもしれません。 また、前出のスラロームバーンを除けば、実際の斜度はゲレンデマップの最大斜度よりは大分緩やかなように感じました。 トドマツ〜ミズナラ〜カラマツ(第2〜第3リフト)や双子滑降コース〜白カバスロープはコース幅も広く、高速カービングターンに適したゲレンデといえます。 いずれにしろ、「リゾート」の言葉はふさわしくない、どちらかいえば”無骨”で硬派のスキー場と言うことができ、ベテランスキーヤーの比率が高い一方、スノーボーダーは少なく、若い女性の姿も殆ど見当たりませんでした。 リフト券は各種設定されていますが、特筆すべきはシルバー(シニア)料金が50歳から適用されることで、3時間券の場合、平日1,000円、土日祝1,500円でした。 隣の岩手高原スノーパークおよび雫石スキー場のシルバー料金はそれぞれ55歳以上、60歳以上となっています。なお、岩手高原スノーパークにはシルバー一歩手前の50〜55歳のマスター料金なるものの設定がありました。 雪質が良く、リフトも混雑せず、各種料金も割安である一方、食事等については古典的とも言える内容で、かつ、持込みも可となっているようです。また、ボーダーも少ないことなどから、リゾートエンジョイ派よりは明らかに”すべり屋”向けだと思います。 |
写真
感想
今度の土日も秋田県内の天候はいまひとつ。に対してお隣の岩手県は天気がよさそうということで、2日連続の日帰り遠征を敢行しました。
自宅から網張温泉までは2時間余りということで、森吉山よりは少し遠いけれども、田代岳よりははるかに近いので、車の運転もそれほど苦になりませんでした。
天気は、土曜よりも日曜の方がよさそうなので、大松倉山へのミニツアーは翌日の日曜にまわし、本日は、午前中は鞍掛山に登り、午後は1時過ぎから網張温泉スキー場、温泉入浴後帰宅というスケジュールにしました。網張温泉スキー場に行った第一の目的は、翌日計画している大松倉山へのコース入り口の確認です。
ツアーコース入り口確認後は4時頃まで、年甲斐もなくリフトを14回も使って目一杯滑ってしまいました。 網張は基本的には滑る応えのあるスキー場ですが、すぐ近くに雫石や岩手高原といったおしゃれなスキー場があるせいか空いていました。網張は私が小さい頃から耳にし、目にした名前であり、岩手県のいわば名門スキー場だと思います。諸設備には古典的な雰囲気が十二分に漂っていますが、スキー学校やパトロールなどはその名に恥じない水準ではなかろうかと思いました。
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