車坂峠〜黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳〜浅間山(前掛山)〜天狗山荘
- GPS
- 08:27
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 958m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:26
天候 | ガス→晴れ→快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう一台で車坂峠の高峰高原ビジターセンター(無料/100台程度)に移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 アイゼンは黒斑山〜湯の平間で使用。ピッケルは使う場面がありませんでした ●車坂峠〜黒斑山 車坂峠から黒斑山までは緩やかな尾根筋を辿り、高低差430mほど登ります。 槍ヶ鞘で外輪山の稜線に出て北側に進路を変えひと登りするとトーミの頭へ至り、 400mほど外輪の稜線を進むと黒斑山に到着です。 ●黒斑山〜Jバンド 黒斑山からは西側が樹林帯になった稜線を進みます。 ほとんどアップダウンのない稜線を1kmほど進むと蛇骨岳に到着。 蛇骨岳を過ぎると西側の眺望も開けると同時に北西からの季節風にも晒されます。 蛇骨岳から500mほど進むと仙人岳(2319.7)、 仙人岳からさらに600mほど進んだ鋸岳の手前でJバンドに至ります。 この日は蛇骨岳から先がノートレースでした。 ●Jバンド〜前掛山 Jバンドからは岩と雪がミックスした火口壁をトラバース気味に下っていき、 鋸岳の直下からJバンドの取付(巨岩が2つ並んだところ)までは 一気に150mほどをすべり下ります。 Jバンド取付からは賽ノ河原を渡り、適当に歩きやすそうなところに向かって進み、 浅間山の山腹を斜めに走る夏道と合流。 2430付近で第二外輪山の稜線に乗ります。 ここで南へ進路を変え、700mほど第二外輪山の稜線を進むと前掛山に到着です。 ●前掛山〜浅間山荘 2150m付近で樹林帯に入ります。 この日は気温が低くて、午後になっても湯の平の木々には樹氷がしっかり残ってました。 火山館から下は沢沿いにルートが付いているため、登山道が凍結しています。 この日は前日に降った雪で隠されていて滑りまくり。 途中で再びアイゼンを付けました。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 高峰高原ホテル(500円) 眺めサイコーでした |
写真
感想
三連休はテン泊を予定していましたが初日と最終日の天気がNG。
どーしよーかなと考えあぐねていたところ、
yiwatsukiさんより「三連休何してんの?」との連絡。
「ひとりなら浅間山に行こう思ってんたけど…」とのこと。
浅間山以前登ったのはもう7年前にもなります。しかもその時はガスガス。
このエリアの中日の天気は良さそうだし、
今回はもう一度登るチャンスなのかな、と心が傾き始めていたところ、
「ちょっと待てよ。クルマが2台あるってことは…」ということで、
これまで歩いたことのなかった外輪山から前掛山への縦走をyiwatsukiさんに提案。
すぐにOKをいただき、今回のルートを歩く運びとなりました。
天気の回復が予想よりも遅れ、外輪山歩きの時間は、
晴れそで晴れないもどかしい時間が続きました。
賽ノ河原まで下るとようやく青空の勢力が強くなり、
浅間山に取付き始めてからはサイコーの天気になってくれました。
帰りの関越はこの時季には珍しく、大きな渋滞には巻き込まれずに都内に帰還。
お互いにクルマを置いて反省会(つまり飲み会)へとなだれ込みます。
結局テッペン過ぎまで飲んで、帰宅した途端とろけるように眠ってしまいました。
それにしてもyiwatsukiさん元気だわ。
前日の夜は会食で睡眠もほどほどに登山当日を迎えたというのに。
ボクたちにとっては珍しく、2週連続、2人だけではない山行になりました。
雪がちらつく土曜日の朝、大寝坊で起きたら、
yiwatsukiさんから「山に行って宴会しない?」とお誘いLINE。
天気も悪いし、それもいいねーって心動かされるも、
日曜日の天気がいいなら山にも登りたいなーって思ってたら、
「ほんとは浅間山に行こうと思ってたんだ」とyiwatsukiさん。
浅間山といえば、私が雪山をまだ始めたばかりのころに登ったきり。
しかも天気がいまいち良くなかったし、あんまりいい思い出がない。
天気をみてみたらそこそこ良さそうということで、
宴会はあきらめ、7年ぶりに浅間山へ再訪することに。
登山口に着いたときは、雪がちらちら風も吹いていて、激さむ!
これ、かなりテンション下がる状況…。
歩いても寒くて、フリースを着込んでも寒い。
黒斑山の山頂にはあっという間に到着したものの、眺望なし。
ここの稜線の景色すごいらしいのですが、びっしりガス。浅間山どこ?
この日は何組かにお会いしましたが、
みなさんこの天気もあってか、途中で引き上げていきました。
でも私たちは、天気は良くなるはず!と信じて、前に進むことに。
すると信じた甲斐あって、少しずつ青空と太陽が現れてきました。
太陽がでるだけでじんわりあったかくて、本当にありがたい。
しばらくはトレースがありましたが、仙人岳あたりからはノートレース。
これまたありがたや〜。
Jバンドを降りると、改めてどーんと迫り来る浅間山とご対面。
この浅間山の山肌は素晴らしくキレイ。
前に歩いたときは真っ白で、どこを歩いているのかわからなかったけど、
この日は視界がしっかりあり、浅間山の山肌を眺めながら登れました。
山頂(前掛山)からもしっかり景色が広がっていて、
7年前のリベンジ(?)が果たせました。
yiwatsukiさんは百名山71座め。おつかれさまでした!
やり残してしまった「宴会」は、
東京に戻ってたっぷり盛り上がり、
長くて、楽しい1日になりました。
おしまい
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