塔ノ岳 霧氷の中の大パノラマ
- GPS
- 07:19
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:18
この3連休は、中日のみ晴れとの予報。
雪は見たいが深雪は避けたい、ヤマレコの記録を参考に、湘南の塔ノ岳を目指すことに。
前日は飲み会だったので、しっかり睡眠を取って朝7時過ぎに自宅を出発。コンビニで買い出しをして、大倉バス停横の駐車場に8時半到着。
この時間だと、上段の駐車スペースは7割程度埋まり、バスで来られた方も含め続々と歩き出しています。
早々に準備を終え我々もスタート。
ひたすらまっすぐの尾根道を行き、塔ノ岳を目指す。
途中、富士山の山頂は見えるものの下には雲が広がっており、さらに雲が広がる予感。
堀山で一休み。ここから上りがきつくなる。足元に雪はなく問題なし。
早くも下山してくるハイカーに会うが、10人のうち2から3人の方はチェーンスパイクか軽アイゼンを装着。
足元はまだ問題ないので登山靴のまま行けるところまでは行く。
花立山荘まで上ると東南西の眺望がすばらしい! 遠くまで見渡せるのは冬ならでは、ですね。
木々に霧氷が付いて綺麗。塔ノ岳山頂を見上げるとまるで桜が満開になったように霧氷が広がっている。
俄然元気が出てくる。 鍋割山との分岐を過ぎると、まもなく山頂。
霧氷と360度パノラマ!!
西の方角は雲が広がり富士山の裾野の一部が見える程度でしたが、北から南へ丹沢山、東京の都心部、東京湾、三浦半島、湘南の海、伊豆大島、、、
これらが霧氷の向こうにクッキリと見え、感動です!! 来て良かった。
山小屋で暖を取りながらカップ麺メインの昼食。
ごっつぁんです。サイコーでした。
結局、チェーンスパイクを装備することもなく下山。
天候 | 晴れから曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険と感じる場所はなかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
チェーンスパイク
手袋
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感想
秦野戸川公園の駐車場は、広くて綺麗なトイレがあり、登山者の方でいっぱいでした。バス停もすぐ近くあり、バスで来る方も多いようです。
昨日、関東に雪が降ったので、軽アイゼンをもって来ましたが、本日は、天気が良く、凍っている個所はほとんどなかったので、軽アイゼンは、使用せずに山頂まで行くことができました。
駐車場から舗装道路を600mほど歩くと登山道があります。
そして、真っすぐに続く「バカ尾根」
昨日買ったばかりの登山靴の足慣らしには、きつかった。マメができた!
ローカットの靴からハイカットの靴に変えたので、履き心地の違いを実感。
展望のない道を進みますが、たどり着いた頂上は360度の展望。
そして昨日の雪でできた霧氷。初めて見た霧氷に、ただただ感激しました。
富士山は、頂上に着いた時には、雲に隠れてしまっていましたが、丹沢の山々と霧氷のコラボは素晴らしかったです。
塔ノ岳は、道が整備されていて歩きやすく、途中に山荘が沢山あって、温かいものを食べることができ、トイレも充実していて、人気の理由がわかりました。
帰りは、「スーパー銭湯 湯花楽」で温まりました。
ヤマレコでいつも上位人気の塔ノ岳。
本日も多くのハイカーで賑わっておりました。
実際に登ってみると、標高差1200mの登り甲斐があるのと、パノラマ眺望のすばらしさを実感し、これらも人気の理由のひとつと思いました。
登山道は整備されており、丸太の入れ替えをされているボランティアの方々が作業をされておりました。こうやって登山道は維持されているのです。有難うございます。
さらに今回は、花立小屋から山頂の霧氷が素晴らしく、また冬ならではの遠望が加わり、感動のハイキングになりました。
もう何十回登ったか分からないくらい来ている、と話されている方もおられました。
ここから、鍋割山、丹沢山・蛭ヶ岳、大日・三の搭へ行くこともでき、バリエーションも楽しめそう。
下山後は、帰りに秦野市内のスーパー銭湯で暖まり、帰宅。
車で来ると一杯やれないのが残念ではありますが、一時間で帰れる山、また来ます。
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