八幡平
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
蒸けの湯分岐でシールを装着。時折青空も見え、風はなくコンディションは良い。しかしひざ下までのラッセルは厳しく途中で小休止となる。先行きのラッセルに苦労しそうだ。視界が良いため、ピンクのテープを目印にルートの迷いはなかった。あたりの霧氷が素晴らしく、樹氷はまだ現れない。道標200番、250番となじみの道であるが、道標の色が茶色で新調されたようだ。このあたりに来ると樹氷が出てきたが、先日の雨で一回落ちた様子で痩せて枝が出ているのが多かった。また、竹竿の道しるべは鮮明に見えるものの、雪面が風でうねっており、なかなか直線で道しるべ通りには歩けない。樹氷の間をくねくねと縫うように上を目指した。標高を増すにつれてラッセルは10cm程と楽になったが、小雪交じりの風が出てきて、いわゆる八幡平の気象状況となり、視界も悪化してきた。
13:20藤助森に着くとほっとしたが、視界はよくない。しかし道しるべの竹竿は見えるのでそれをたどって進んだ。山頂を目指す竹竿がやや北寄りに立っているなと思いながら下ると、突然東寄りに九十度方向を変え、やっぱりこっちだよなと思った。その後直線的に山頂を目指すと思われた竹竿が、やや南寄りから山頂を目指すルートに変わった。樹氷群が邪魔してきて真直ぐなコース取が出来ないためだ。この辺の樹氷は大きく、いわゆるモンスター的に成長していた。残念ながら灰色の背景なので写真ではうまく表現できない。
13:45八幡平山頂に到着、道標は300番だ。北西の方角には巨大な樹氷が連なっている。一方南の岩手側は雪原が続く。竹竿の通り進み、今日の宿泊地陵雲荘を目指す。前に来たときはホワイトアウトで竹竿もなく、ここから苦労したが、今年は安心して進める。10分ほど歩くと灰色の世界の中にぼんやりと山小屋が浮き上がってきて、緊張感がほぐれみんな安堵した。
14:00小屋の扉は雪で覆われ雪かきをしないと入れない。ひと汗かいて小屋に入る。一休みしていると、青空が見え太陽が顔を出した。源太森方向に広がる樹氷原が素晴らしかった。
地の山岳会の皆様、陵雲荘まで竹竿の目印をつけていただいて、感謝します。
お陰様で、素晴らしい樹氷を堪能できました。
https://youtu.be/AyZVhrXLx9U
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