記録ID: 1729130
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ハイキング
中国山地東部
人形仙〜霧ヶ峰<鏡野町上斎原村・鳥取県三朝町>(岡山県の山・美作)
2011年09月07日(水) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 06:20
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 438m
- 下り
- 427m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<霧ヶ峰登山口> 上記の人形仙登山口を過ぎ広域基幹林道美作2号線を西へ6區覆爐噺立森林公園管理棟前に出る。左に駐車場がある。(またはR179を北上、大釣トンネル手前を左折、R116を神原まで進み分岐で泉源キャンプ場・県立森林公園方向に右折。羽出川沿いに登っていくと県立森林公園に行き着く。駐車場に車を止めて園内の遊歩道を歩く。中央園路を直進、六本杉、根曲り杉を経由して奥ブナ平との分岐を右へ、すずの子平方向に向かう。奥ぶな平との分岐の先を登りきってわずかに下った左カーブのあたりが霧が峰登山口というより根曲がり竹への入口(管理棟から約40分)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
11.09.07 人形仙、霧ヶ峰 縦走の予定だったが縦走路の刈払いはすっかり根曲がり竹に埋もれてしまっていた。人形仙山頂から引き返す。車で県立自然公園に移動。管理センターから霧ヶ峰に登る。(詳細は07.09.19を参照ください) <人形仙> 記録的な大雨を降らした台風12号の後なので、湿原までの道も処どころ水没。しかし登山道はかなりきれいに草が刈られている。人形峠母子地蔵(15分)。分岐まで戻り湿原の水没しかけた丸木を踏んで山道へ。山道は手入れされていた。ピーク肩(30分)。今日は快晴。空気も澄んでいる。北東から南東にかけての展望が素晴らしい。人形仙山頂(10分)。山頂の刈払いは少し広くなったようだ。樹間から花知が仙が見える。 4年前きれいに刈り払いされていた県境の霧ヶ峰への尾根道は再生長した根曲がり竹によってもとのヤブに戻っていた。縦走は諦め引き返す。登山口(40分)。(登り55分、下り40分) <霧が峰> 管理センター、六本杉、奥ぶなの平、すずのこ平(50分)。大山は眺めながら少し遅めの昼食。引き返し、ピンクテープのある霧が峰入口から根曲がり竹の群生地に突入。よく見れば人の通った跡がある。古い竹の切り株とピンクのテープを辿る。低地を過ぎ少し登ったところでテープを見失う。左の斜面になぜか白いビニール紐。こちらは根曲がり竹がまばら。引き寄せられて進んでみたがどう考えても方向が違う。尾根の最高部に戻り地図を確かめ少し右(南)に振って根曲がり竹を切りきり(帰れなくなる不安、目印に切りまくる)進んで行くと再びピンクテープに遭遇。ほっとする。一番高そうなあたり(長めのテープあり)で左に振ると霧ヶ峰三角点(道造りしながら40分)。周りは少し刈ってある。展望は無し。しかしここには三角点を見つけた喜びがある。途中で邪魔なリュックを置いてきたので不安だったがちゃんと戻ることができた。根曲がり竹入口(15分)。熊押し滝経由で管理センターに戻る(1時間)。 07.09.19 <人形仙から霧ヶ峰へ縦走> 広域基幹林道美作2号線、三十七人塚近くの路肩に駐車。左へ約150m「母子地蔵・人形仙」の標識から草に覆われた道に入る。草地は直ぐに明瞭な幅広の道と変わる。小鞍部を越えると湿原。湿原の入口あたりに新しい標識のある分岐(10分)。直進、湿原を過ぎ小高い峠に上がる。古の人形峠。人形仙母子地蔵(10分)。西に人形仙への稜線が続く。笹を分ける登山道が流れる霧の途切れ目に遠望できる。東に続く稜線は新人形峠へ山道が続いているようだ。湿原の分岐まで引き返す。草ぼうぼうの道に入る(11.09.07きれいに草はかられている)。沢を渡り西に登り樹林帯を抜けると一面のカヤの草原が広がる(20分)。展望の斜面だが今日は霧に包まれ展望はなし。やがて根曲がり竹のピーク(15分)。掻き分け踏跡を辿りピークを越えると左から上がってきた刈り払いの道に出会う。3年前は根曲がり竹のトンネルだった人形仙への道も2m近い刈り払いのお陰で歩きやすくなった。次のピークが人形仙。展望はないが、少し広くなって人形仙山頂の標識も新しい(10分)。 さらに刈り払いが続くので進むことにする。刈り払われた根曲がり竹の量が一気に増え、隠れた切り株につまずきそうになる。両側は樹林、慎重に進む。次のピークで右カーブ(10分)。鞍部(10分)。1046mピーク(10分)。竹の背丈が少し低くなっているので晴れていればこのあたりは展望のよい尾根道かも知れない。突然道の真ん中に二つに幹が分かれた桧の立った分岐(15分)。左は30mくらいで行き止まり、南西の展望がよさそうだ(まだ霧が流れている。頭上は時折晴れ間。刈った笹の上でマムシが日向ぼっこしている)。 戻って直進。大きな岩を回り込み(最高点1080m)少し下ると頭の赤い石柱(15分)。<其のまま通り過ぎて刈り払いのきれいな道を進んだ。やがてドンドン下り始めた。変に思って磁石を見ると方向はなんと南。右手頭上に霧ヶ峰らしき山が聳える。石柱まで引き返す(20分ロス)。後から来たグループがこの刈り払いを下る。この刈り払いの道は財産区分の境界らしい。広域基幹林道に下るそうだ>。石柱から右手(西)の樹林の中をのぞくと5mほど先の根曲がり竹にあせた赤テープが着いていた。始めははっきりしていた踏跡も根曲がり竹が密集してくるにつれ分かりにくくなってくる。何とか赤テープを見つけながら根曲がり竹を掻き分けて突破、小道に飛び出す(20分)。左前方に小道を辿れば森林公園遊歩道出会い(1分)。右に遊歩道を進めばすずのこ平(2分)。県立森林公園の最北端。すっかり晴れ渡り蒜山、大山がくっきり見える。北は日本海。北西に恩原三国山。南東に次の目的の霧ヶ峰。 堪能したら戻って遊歩道出会いを通り過ぎ、いったん下って登る。登りきる手前のカーブ地点左手の根曲がり竹に赤テープが巻いてある。これが霧が峰入口(5分)。 密生した根曲がり竹に突入。(05年6月、一度試みている。そのときは一番高いと思われるピークに登ったのに三角点を見つけることができず、分けが分からず引き返している(県立森林公園参照)。根曲がり竹には進路がよく分かるように赤テープが次々についている。2年前とは進路が少し変わったようだ。尾根筋は根曲がり竹の密生が以前にもまして激しくなったようで、密生を避けて尾根の左下を進路方向(南南東)に進むと、密生が終わりはっきりした道が現れる。道に従い赤テープを追うとぽっかり空間があり、霧ヶ峰三角点山頂に着く(25分)。周りは背丈を越す根曲がり竹で展望はゼロ。(3年前のピークからは周りが見えたのだが今回それらしきピークが見当たらないのが不思議でならない。あれは何処だったのだろう)。引き返す。遊歩道を南に進み「奥ぶな平・すずのこ平」の道標(25分)。森林公園の境界に沿って広く刈り払いがされていたので道標のところからまっすぐ広域基幹林道に降りることにする。急降下。滝が見えてくると急降下も終わる。広域基幹林道(20分)。人形仙登山口の駐車位置まで車道歩き(本当は車に拾われた)(1時間)。(登り人形仙登山口から人形仙まで1時間5分、縦走人形仙から霧ヶ峰山頂まで1時間50分、下り霧ヶ峰から人形仙登山口まで1時間45分) 04.07.24 <広域基幹林道美作2号線登山口から人形仙山頂へ> 登山口。看板。幅広の道に入る―(0.10)―湿原が広がる。直進―(0.10)―小高い峠に上がる。古の人形峠。人形仙母子地蔵。西に人形仙への稜線が続く。笹を分ける登山道が遠望できる。東に続く稜線は新人形峠へ。踏み跡が何処まで伸びているのかは不明。湿原まで引き返す―(0.10)―分岐。湿原を抜け荒れ加減の道に入る。沢を渡り西に登る―(0.20)―樹林帯を抜けると一面の草原が広がる。展望の斜面、やがて笹原―(0.30)―ピークを一つ越えて根曲がり竹の林に入る。テープと踏み跡ははっきりしている―(0.10)―這うようにして根曲がり竹の中を進んでいると、突然ぽっかり頭上が開いた。そのわずかな空間の真ん中に三角点がぽつんとあった。あわよくば次のピークまでと思っていたが、猪か熊に習って四足になってまで進みたくはない。引き返す―(0.10)―笹原を吹き抜ける風が心地よい―(0.50)―登山口 (登り 母子地蔵経由1時間10分 下り1時間) 霧ヶ峰キリガミネ(キリギリス) 1079.1m 上斎原村 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=37811 人形仙 ニンギョウセン 1003.8m 上斎原村 鳥取県三朝町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=13762 |
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