蔵王刈田岳・熊野岳〜パラダイスコース
- GPS
- 06:36
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 865m
- 下り
- 863m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:36
10:03 エコーライン合流150m手前 -> シール登行
12:10 熊野岳 12:40 -> スキー滑降
12:47 熊野岳東南1767m 12:55 -> シール登行
13:21 刈田岳 13:36 -> スキー滑降
14:16 清渓小屋東1458m 14:25 -> シール(全般的に下り勾配)
15:14 聖山平1328m 15:21 -> スキー滑降(雪上車・ゲレンデのピステコース)
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 遠刈田温泉 神の湯 330円(石鹸・シャンプー等なし) |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)
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感想
今年はいろいろとバタバタし、2月も半ばになってやっとの初滑り。家から近くて行程も短い蔵王刈田岳・熊野岳に登ることにしました。スキー対象としてはイマイチだけど、久々の足慣らしとしてはちょうど良いでしょう。
前日の予報では午前中から晴れだったのですが、回復予想はどんどん後ろにずれ込んでいき、青空が広がり始めたのは下山する頃になってから。
それでも高曇りで見通しは良く、風もさほど強くない。眼下の御釜はもちろんのこと、月山や朝日岳、飯豊山を眺めながらのんびり馬の背の散歩を楽しむことができました。
ところで蔵王といえば樹氷。今年は降雪量の割りに樹氷がよく育ち、1月末には最盛期を迎えたそう。しかし5日の大嵐で見る影もなく崩壊したとのことです。
それでもその後急速に再発達したようですが、いつもなら分厚い雪の衣をまとっているはずの刈田嶺神社も黒々と軒が見えた状態。完全復活にはほど遠いようです。
下りはパラダイスコースを選択。井戸沢右岸の清渓小屋を経由するクラシックルートで、ところどころ標識も設置されています。
すみかわスノーパークの積雪情報を見る限り、2月に入ってからずっと積雪がなく(むしろ5日の大嵐で減少しているくらい)、どこもかしこもカチカチのクラストバーンだろうと覚悟していました。ところがこの井戸沢右岸は思いのほかフカフカのライトパウダー。特に樹林帯はけっこう深く、久々の新雪ツリーランを味わえました。
ただ、清渓小屋を越えると傾斜はぐっと緩くなり、下りラッセル状態に。この雪質・雪の量ではわずかな登り返しも難しく、結局は雪上車コースに合流するまでシールで歩く羽目になりました。雪が落ち着いていれば、多少のストック漕ぎ程度で快適に滑れたと思うのですが……。
で、結局コース全体を通してスキーで快適に滑れたのはわずかばかり。ゲレンデ以外でテレマークターンをしたのは10回に満たないのではないでしょうか。
予想はしていたけど、歩いてばかりのスキー山行になりました。
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