天狗岳_唐沢鉱泉からの周回コース

2019年02月18日(月) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,555m
• 下り: 1,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:28

距離 22.6km 登り 1,563m 下り 1,571m

7:07 スタート地点
7:40 天狗岳登山口駐車場
8:18 8:22 唐沢鉱泉分岐
9:00 9:01 第一展望台
9:26 9:36 第二展望台
10:15 10:26 天狗岳
10:47 11:57 東天狗岳
12:01 12:02 天狗の鼻
12:12 12:17 天狗岳分岐
13:12 天狗の奥庭
13:30 13:31 黒百合ヒュッテ
13:52 13:56 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
14:48 唐沢鉱泉
14:50 14:51 天狗岳登山口駐車場
15:35 ゴール地点

天候

メチャメチャいい天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉駐車場。
四駆であればアクセス可能。
私はFF車で1.8km手前が限界でした。

コース状況／危険箇所等

よく踏まれていて、しまった雪。林道を除き圧雪凍結箇所はほとんどなし。アイゼンもよく効き、危険箇所はありませんでした。チェーンスパイクのみでオッケーでした。山行の次の日は山頂までしっかり雨が降ったので、コンディションはだいぶ変わったはず。当日ピッケル使用なし。

写真

2/18 5:49

唐沢鉱泉までたどりつけるかな？

2/18 7:11

こっから先は駄目でした。唐沢鉱泉から1.8km手前。プラスアルファの3.6km決定。

2/18 7:12

沢の水は豊富です。

2/18 7:39

林道の一番つるっつる地点。

2/18 7:44

30分以上歩いたかな。ようやく本当のスタート地点、唐沢鉱泉の登山口。

2/18 7:44

冬季休業中

2/18 7:45

鉱泉です。わずかに硫黄臭。岩が赤く染まってます。

2/18 8:08

よく踏まれて歩きやすい。片栗粉のような雪。きゅっきゅっとよい音と感触が楽しい。

2/18 8:15

樹林帯の向こうに蓼科山。

2/18 8:15

素晴らしく歩きやすい。

2/18 8:22

枯尾の峰1979m

2/18 8:48

景色が見え始めました。守屋山、坊主山、御嶽山。

2/18 8:54

尾根かな？

2/18 8:55

南八ヶ岳

2/18 8:55

八ヶ岳の裾野、南アルプス、中央アルプス。

2/18 8:55

富士見パノラマスキー場、入笠山。

2/18 8:55

伊那前岳、中岳、木曽駒ヶ岳のあたりがわかりやすい。宝剣もてっぺんだけ見えてる？

2/18 8:55

手前から守屋山、経ヶ岳、坊主山、雪をかぶった御嶽山。

2/18 8:56

乗鞍岳。手前には小鉢盛山と鉢盛山。

2/18 8:56

槍と常念山脈。

2/18 8:56

甲斐駒ヶ岳

2/18 8:56

鋸岳、仙丈ヶ岳。

2/18 8:56

北岳。手前にはアサヨさんと早川尾根。

2/18 8:56

八ヶ岳の裾野と南アルプス。鳳凰三山も入ってる。

2/18 8:57

赤岳、中岳、阿弥陀岳。峰の松目で阿弥陀様がお隠れです。

2/18 8:59

北アルプス全部。贅沢。

2/18 9:01

四阿山。『あずまやさん』。。。読めない。

2/18 9:02

第一展望台でございます。

2/18 9:24

阿弥陀岳。間違えても北側からは降りたくもないし、登りたくもない。

2/18 9:24

赤、中、阿弥陀。肉眼で見ると赤岳と阿弥陀岳はもっと尖ってみえます。

2/18 9:25

八ヶ岳ブルー

2/18 9:33

第二展望台から

2/18 9:34

目的地の西天をバックに。

2/18 9:36

ブルーがきれい。

2/18 9:37

終始片栗粉の上を歩いているような素晴らしい登山道でした。

2/18 9:44

ダケカンバのシルエット

2/18 9:52

西から西天狗に登ります。岩場になってます。

2/18 10:04

西天狗への斜面から南八ヶ岳を望む。

2/18 10:04

硫黄岳。何度見てもあの爆裂火口はすごい！

2/18 10:04

八ヶ岳の裾野、南アルプス、中央アルプス。

2/18 10:05

中央アルプスから北アルプス。大パノラマ。

2/18 10:05

視界を遮る雲が見当たらない。

2/18 10:05

諏訪湖と乗鞍岳

2/18 10:05

守屋山、経ヶ岳、坊主山、御嶽山。

2/18 10:05

中央アルプス

2/18 10:05

峰の松目、網笠山、バックには鳳凰三山。オベリスクもしっかりみえる。

2/18 10:06

赤、中、阿弥陀様。神々しい

2/18 10:06

硫黄岳、手前には根石岳山荘。

2/18 10:07

左から唐松岳2695.9m、不帰嶮、天狗の頭、白馬鑓ヶ岳2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m、小蓮華山2766m。手前は蓼科山2530m。

2/18 10:07

奥に穂槍、手前に常念山脈（蝶ヶ岳、常念岳）。大キレット歩いてみないな。

2/18 10:08

左から黒斑山、蛇骨岳、剣ヶ峰、前掛山、浅間山。

2/18 10:11

西天狗岳西の岩場にて。

2/18 10:14

目的地到達

2/18 10:15

平日なのに大賑わい。

2/18 10:17

西天から東天を望む。向こうにも人影が。

2/18 10:17

これぞ絶景。30分くらい楽しみました。

2/18 10:17

蓼科山方面

2/18 10:18

西天狗岳山頂から赤岳方面を望む。

2/18 10:18

西天狗山頂から中央アルプスを望む。

2/18 10:19

2/18 10:19

2/18 10:24

西天狗岳山頂から赤岳アップ。

2/18 10:28

東天狗岳の巻き道を黒百合ヒュッテ方面に進む登山者。

2/18 10:29

爆裂火口

2/18 10:29

2/18 10:30

ここで滑ったら止まらないか岩に激突。

2/18 10:30

何度見てもあの阿弥陀岳の斜面はすごい！

2/18 10:31

西天狗岳の東側斜面から東天狗岳を望む。

2/18 10:33

こんな感じのところを下ります。

2/18 10:33

こんな感じ

2/18 10:33

西天狗岳東側斜面横から望む南八ヶ岳と南アルプス。

2/18 10:33

後で気付きました。こっちに手を振ってくれています。有難う御座います！一番後ろにスキーヤーがいます。この後、西天狗岳の東側斜面をシュプールを描いて滑ってました。格好良かった！残念ながら動画を取り損ねてしまった。。。

2/18 10:40

東西天狗岳の鞍部から西天狗を望む。ここの徒歩は最高にテンション上がりました。

2/18 10:40

先程のスキーヤー。

2/18 10:40

硫黄岳と赤岳、青空と飛行機。

2/18 10:41

絶景に絶句！

2/18 10:46

東天狗に登ります。

2/18 10:46

まだ登ったことのない山々。とりあえず、蓼科山からか。

2/18 10:51

東天狗岳山頂

2/18 10:52

東天狗岳山頂から浅間山を望む。下に見える崖すごいな。

2/18 10:52

東天狗岳山頂の道標。

2/18 10:53

黒百合ヒュッテ方面を指さす登山者。

2/18 11:25

東天狗岳から西天狗岳山頂を望むと。先程のスキーヤーがこれから滑るらしい。

2/18 11:31

滑った。見事なシュプール。しまった！撮り逃した！！

2/18 11:53

これからこちら方面におります。黒百合ヒュッテ。

2/18 12:01

東天狗岳山頂の北東側

2/18 12:01

東天狗岳山頂の北側

2/18 12:03

乗鞍岳、諏訪湖と西天狗岳の北側斜面。

2/18 12:06

東天狗岳から黒百合ヒュッテ方面に進む登山者。

2/18 12:06

東天狗岳からみる浅間山。

2/18 12:10

超クリアな視界。
槍穂、蝶ヶ岳、常念岳。

2/18 12:11

西天狗岳から東天狗岳に向かう鞍部の山道。

2/18 12:15

東天狗岳から付近から望む黒百合ヒュッテ。

2/18 12:19

西天狗岳

2/18 12:19

西天狗岳と東側の岩

2/18 12:19

蓼科山アップ。北アルプスもよく見える。

2/18 12:33

天狗の奥庭

2/18 12:35

天狗の奥庭付近の岩と御嶽山＆乗鞍岳

2/18 12:43

コースを外れ池に向かう。

2/18 12:43

まだコースを外れたことに気付かず。

2/18 12:44

こんなアングルもよいな〜。

2/18 12:54

間違えて来てしまった池の上。

2/18 12:57

穴場ですな✨

2/18 13:04

ルート復帰しなければ。

2/18 13:07

おっ黒百合ヒュッテに配達です。

2/18 13:07

天狗の奥庭

2/18 13:14

風の造形

2/18 13:16

雪のお庭は飽きませんな✨

2/18 13:17

さすがに雪景の中この日差しでもう目がショボショボしてきました。UVカットのコンタクト＋調光サングラスの重装備でもダメだなこりゃ。

2/18 13:21

見返り天狗岳

2/18 13:27

黒百合ヒュッテ
ビーフシチューが有名のようだが、東天狗岳山頂でおばちゃんと会話しながら、カップラーメンとスポンジケーキを食べたしな。素通りしました。

2/18 13:32

2/18 13:50

黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉分岐間の雪道。超絶歩きやすし。

2/18 14:14

不敵な笑顔。。

2/18 14:22

超まっすぐなダケカンバ

2/18 14:39

2/18 14:40

林道に入り唐沢鉱泉はあと少し。

2/18 14:42

突然目に飛び込んできたエメラルドグリーンの御池。これが鉱泉たる所以ですね。以下何枚か載せときます。

2/18 14:43

2/18 14:43

2/18 14:43

2/18 14:45

2/18 14:47

2/18 14:48

2/18 14:48

2/18 14:49

2/18 14:50

右のトイレは冬季使用不可。左のトイレが使えるようでした。

2/18 14:52

ここまで登って来られれば楽ですね。おしまい。

撮影機器：

RICOH WG-M1 RICOH IMAGING COMPANY, LTD

NIKON D7500 NIKON CORPORATION

G8342 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ポール

感想

bozeman

前回の山行で痛めた左膝。かなり調子よくなってきたので、リハビリを兼ねて万を辞して挑んだ天狗岳。八ヶ岳麓まで前日入りし車中泊。未明に出発し唐沢鉱泉駐車場を目指すも凍結のため1.8km手前で下車。往復で＋3.6km。FF車の限界を思い知らされました。

雪は締まっていてトレイルの雪もよく踏まれていて、2300m地点までスパイク無しで行けちゃいました。その後はチェーン・スパイクを装着。皆さんアイゼンの方が多かったですが、この日は下りもアイゼン無しで十分安全に歩くことが出来ました。ピッケルの使用もありませんでした。日中は視界を遮る雲は一片もなく、見渡す限りの絶景を満喫することが出来ました。

平日にも関わらず、多くの登山者が来ており人気がある山は違うなぁと言うのが正直な感想。しかも、登山道は非常に整備されており今まででトップクラスの歩きやすさ。もちろん雪のコンディションが良かったのも寄与しています。

今回は唐沢鉱泉を起点とした左回りの周回コースでしたが、退屈する区間もなく変化する景色を楽しむことが出来て、感触のよい踏みごたえのある雪道を満喫することが出来ました出来ました。雪のクッションで膝にも優しいことは言うまでもありません。

日帰り山行の周回コースとして余裕のある登山を安全に楽しむことが出来るオススメ・コースです。

唯一残念だったのは少しお天気が続いており、気温も上がっていた為、樹林帯の霧氷やエビを見ることが出来なかったことでしょうか。次回はここに来る時はそれを狙って行ってみたいと思います。

コメント

ぐり。

じっくり拝見❗
よーく見過ぎて拍手忘れました😅
天狗岳は大好きな山です。冬は怖くてなかなか行けませんが、こうしてステキな写真を見せていただくと行ったような気になります。
片栗粉を踏むような、キュッキュッという音が聞こえてくるようでした♪

bozeman

grindel様 コメント有難う御座います！
じっくり観ていただき嬉しい限りです。天候に恵まれ本当に素晴らしい山行でした。雪山の選択さえ間違えなければ、十分安全な登山が出来るはずですよ。危ない予感がしたり、天候が悪ければ、即撤退です。是非挑戦してみてくださいね！