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記録ID: 1735455
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ハイキング
芦別・夕張

夕張山地最高峰の芦別岳 旧道〜北尾根〜新道 周回

2009年07月31日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.5km
登り
1,580m
下り
1,589m

コースタイム

今回、予定よりかなり時間オーバーしてしまったことの反省...
本のデーターでは「歩行時間8時間40分、歩行距離14.5Km、累積高低差1764m」となっていたが甘くみていた。このデーターは昨年の「十勝岳〜美瑛岳縦走コース」と同じ内容だから、かなり覚悟して挑むべきだった。それにしても(他の方の記録を見たが)「登山口〜夫婦岩分岐」を2時間はありえないというか、かなりの健脚の方のペースと思われる
天候
過去天気図(気象庁) 2009年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道は明瞭だが、本(北海道の山)のコースタイムが甘すぎないかな
その他周辺情報 周辺にお店は全くないです、国道沿いのコンビニで買い出し
キャンプ場に風呂あり
早朝の天気が良くなかったことなどで登山開始が少し遅れ6:30に旧道登山口を出発
早朝の天気が良くなかったことなどで登山開始が少し遅れ6:30に旧道登山口を出発
コース前半はずーっと沢沿いで登山道としては厳しい道だが、いくつもの小さい滝が目を楽しませてくれる
コース前半はずーっと沢沿いで登山道としては厳しい道だが、いくつもの小さい滝が目を楽しませてくれる
「三段の滝」といのがあったが3段どころかずーと奥まで数えたら30段位はありそうだった
「三段の滝」といのがあったが3段どころかずーと奥まで数えたら30段位はありそうだった
登山口から約90分で「ユーフレ小屋分岐」に到着、本ではここまで60分となっている。ゆっくりなペースではあるがほとんど休憩もしていないし、60分はちょっと厳しいかな〜
登山口から約90分で「ユーフレ小屋分岐」に到着、本ではここまで60分となっている。ゆっくりなペースではあるがほとんど休憩もしていないし、60分はちょっと厳しいかな〜
この後の沢登りに近い登山道は北尾根のすぐ下まで続き、最後は涸沢になった。もし雨が降ってるとかなり厳しい工程になりそうだ
この後の沢登りに近い登山道は北尾根のすぐ下まで続き、最後は涸沢になった。もし雨が降ってるとかなり厳しい工程になりそうだ
夫婦岩分岐、看板がバラバラになっているが多分間違いないだろう。ここまで3時間強、本では2時間となっている。予定の遅れは更に広がっている。この調子だと山頂到着は14時過ぎで下山は17時か...
夫婦岩分岐、看板がバラバラになっているが多分間違いないだろう。ここまで3時間強、本では2時間となっている。予定の遅れは更に広がっている。この調子だと山頂到着は14時過ぎで下山は17時か...
 沢の終わり付近。小川の中を歩く
 沢の終わり付近。小川の中を歩く
とうとう沢がなくなりしばらくするとさっきまで木の間にちらちらしていた1429mの「夫婦岩」が目の前にそびえる。標高は1100m位かな
とうとう沢がなくなりしばらくするとさっきまで木の間にちらちらしていた1429mの「夫婦岩」が目の前にそびえる。標高は1100m位かな
夫婦岩分岐から1時間弱で一気に視界が開ける場所に到着、北尾根にでた模様
夫婦岩分岐から1時間弱で一気に視界が開ける場所に到着、北尾根にでた模様
北尾根に出て約30分歩くとついに芦別岳が姿を現した。素晴らしい景観に感動すと同時に今から目の前に続く尾根を歩いて今からあそこまで行くのかと思うとちょっと不安な気持ちに...
北尾根に出て約30分歩くとついに芦別岳が姿を現した。素晴らしい景観に感動すと同時に今から目の前に続く尾根を歩いて今からあそこまで行くのかと思うとちょっと不安な気持ちに...
尾根伝いの道は、初めはなだらかで景色もよく快適だったが、だんだんアップダウンが激しくなり、休憩の間隔が狭くなってきた、更に笹とハイマツに行く手を邪魔されることに...
1579mのピークから見た山頂とそれに続く尾根。更に後悔の念が頭をよぎる...
尾根伝いの道は、初めはなだらかで景色もよく快適だったが、だんだんアップダウンが激しくなり、休憩の間隔が狭くなってきた、更に笹とハイマツに行く手を邪魔されることに...
1579mのピークから見た山頂とそれに続く尾根。更に後悔の念が頭をよぎる...
1601mピーク手前のキレット
1601mピーク手前のキレット
ついに最後のピーク(1601m)まで来た。山頂への道が見える。ここから一気に山頂を攻める為に腹ごしらえと長めの休憩をとった
ついに最後のピーク(1601m)まで来た。山頂への道が見える。ここから一気に山頂を攻める為に腹ごしらえと長めの休憩をとった
山頂直下のコル付近は一面のお花畑だった。花の希少性はわからないがトムラウシ山以上ではないかと...
山頂直下のコル付近は一面のお花畑だった。花の希少性はわからないがトムラウシ山以上ではないかと...
そしてついに、13:57、登山口から7時間半で芦別岳山頂を制覇。最後のピークから1時間は覚悟していたが30分で着いた\(^o^)/。さっきまで頭をよぎっていた後悔や不安が一気に消えた瞬間
そしてついに、13:57、登山口から7時間半で芦別岳山頂を制覇。最後のピークから1時間は覚悟していたが30分で着いた\(^o^)/。さっきまで頭をよぎっていた後悔や不安が一気に消えた瞬間
通常なら山頂で30分〜1時間を過ごすのだが、今回は時間が予定をかなりオーバーしているしこの先も知らない道で(不得意な)下りでどれだけ時間が掛かるかわかならいのですぐに出発した14:11
通常なら山頂で30分〜1時間を過ごすのだが、今回は時間が予定をかなりオーバーしているしこの先も知らない道で(不得意な)下りでどれだけ時間が掛かるかわかならいのですぐに出発した14:11
(多分)雲峰山から見た北尾根、夫婦岩の右から奥に回りこみ、ほとんど尾根伝いに歩いてきた。その道のりの苦労が脳裏をかすめるが今は既に苦労ではなくなっている
(多分)雲峰山から見た北尾根、夫婦岩の右から奥に回りこみ、ほとんど尾根伝いに歩いてきた。その道のりの苦労が脳裏をかすめるが今は既に苦労ではなくなっている
鶯谷(ユーフレ小屋分岐地点)、山頂から休憩を含めて2時間弱。本では1時間20分となっている、やばいかも
鶯谷(ユーフレ小屋分岐地点)、山頂から休憩を含めて2時間弱。本では1時間20分となっている、やばいかも
鶯谷から2時間弱、山頂からは約4時間で新道登山口に到着。なんとか日没前には戻れそうだ
鶯谷から2時間弱、山頂からは約4時間で新道登山口に到着。なんとか日没前には戻れそうだ
本の地図に載っていた「キャンプ場連絡通路」は分岐を見落としたのか見つからなかった。仕方がないので旧道登山口に向けて歩き出す。そして、約12時間ぶりに旧道登山口に戻ってきた、長い1日だった
本の地図に載っていた「キャンプ場連絡通路」は分岐を見落としたのか見つからなかった。仕方がないので旧道登山口に向けて歩き出す。そして、約12時間ぶりに旧道登山口に戻ってきた、長い1日だった

感想

今まででもっとも厳しいコースだった。最後は膝が痛くなりペースが下がりかなり不安だったが、無事に終わってみればとても変化に富んで景色も素晴らしい楽しいコース。

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