記録ID: 6902012
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無雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張
念願のツクモグサを探して北海道のマッターホルンへ−芦別岳(↑旧道↓新道)
2024年06月08日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:41
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,885m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:41
16:44
新道登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇旧道(〜ユーフレ小屋):沢沿いを行くが、高巻きのアップダウンが激しく、疲労の割に全然高度は上がらない。入山して割とすぐあるロープ場は、ザレザレの道でロープをしっかり握らないと通行困難なので、少なくともここを通過するまではストックはしまっておいた方がいい。渡渉は多少あるが、ルートを選べばさほど濡れるところはなかった(とはいえその日の水量による)。 〇旧道(〜北尾根合流点):本格的に登り始めます。斜度は緩いが雪渓もあり。沢が涼し気ではあるが、風が吹かず、汗を大量に絞られた。 ◯北尾根(〜芦別岳山頂):傾斜の強い雪渓あり、痩せ尾根あり、キレットありのアップダウン。ここまでの疲労もあるはずなので、フラついて足を踏み外さないように慎重に。頂上までの最後の登りは手も使ってよじ登る。 ◯新道(〜登山口):頂上直下の雪渓は急で、つぼ足の人が多いようだが、アイゼンがあったほうが安全。その後も多少雪渓はあるが、緩いのでつぼ足で問題ない。あとはたまに富良野市街が目に入るくらいで代わり映えのない道を延々下る。 |
その他周辺情報 | 富良野市街までは車ですぐ。 |
写真
装備
個人装備 |
消費水分:約3.5ℓ(旧道:約1.5ℓ
北尾根:約1.5ℓ
新道:約0.5ℓ)
|
---|
感想
8年前、ヤマレコのツアーに参加して八ヶ岳に見に行ったツクモグサ。その年は開花が例年より早く、萎れ気味の株しか見れなかったため、北海道に来たからには必ず見たいと思っていた花。ようやく会えました。
ニセイカウシュッペ山の方が楽に見れそうですが、昨年〜今年7月までは町道通行止めのため、芦別岳へ。
ピストン回避のため、旧道→新道の周回にしました。長いコースタイム、7月まで残る雪渓等の情報に、自分のレベルで登れるか不安で、道中も後悔しかけましたが、結果的にはこのコースにして本当に良かったです。旧道は花も多く、多少の皮歩きあり、雪渓あり、絶景ありと、登山の醍醐味が凝縮されたような山行になりました。北尾根に上がるまでが暑く登りもキツく、水分不足が懸念され、本気で撤退を考えましたが、稜線に出ると涼しく、無事に歩き切ることができました。
新道は旧道より花も少なめ(それでも多かったですが)、眺望もあまりなく、長い道程と、ピストンは気持ちが萎えそうです。後半はほぼ心を無にして下りました。旧道から同じくらいのペースで登ってた3人組の先輩も「新道の下りは延々とツライ」、ソロのお姉さんは「飽きるを通り越して、歩きながら眠くなってきた」とおっしゃってました笑
体力に自信がある方は旧道をオススメします。
上記の3人組の先輩方、ソロのお姉さん、写真を撮っていただいたり、いろいろとありがとうございました!
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