御池岳（木和田尾・白瀬峠から周回）

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,384m
• 下り: 1,382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:23

距離 14.5km 登り 1,384m 下り 1,384m

6:53 簡易パーキングふじわら
7:02 木和田尾巡視路入口
7:55 子向井山
8:17 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
8:23 8:24 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
8:29 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
9:00 白瀬峠
9:14 9:15 真ノ谷ー白瀬峠分岐
9:24 9:30 真ノ谷・テーブルランド間908ｍ
10:14 10:16 青のドリーネ
10:26 幸助の池
10:42 10:50 御池岳
11:00 御池岳・鈴北岳分岐
11:16 天ケ平（カタクリ峠）
11:42 冷川岳
11:48 11:49 白瀬峠
12:09 12:10 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
12:14 12:15 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
12:19 12:21 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
12:28 12:37 巡視路入口・山口登山口分岐
13:04 白瀬峠登山口
13:16 簡易パーキングふじわら

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

簡易パーキング藤原（無料）　トイレあり

コース状況／危険箇所等

巡視路入口〜白瀬峠
　入口には特に表示もないので事前に調べていかないと分かりにくい。途中まで中部電力の巡視路を歩く。テープは多くはないものの要所に付けられているといった感じで、踏み跡も分かりやすい。標高800mあたりまで登山道に雪は全くなし。800m超えると登山道に残雪が現れる。朝は凍って固くなっているので、スリップして滑り落ちると大事故につながる可能性あり。急斜面のトラバースが何ヵ所かあり、細心の注意を払ってノーアイゼンで通過しました。

白瀬峠〜真ノ谷〜テーブルランド
白瀬峠から真ノ谷までは急坂。下りで躓かないように。雪はなし。真の谷からテーブルランドは、広いが急な斜面を直登。下部はところどころ地肌が見えるが、雪は徐々に増えていき、真ん中より上は一面雪に覆われてる。表面はシャーベット状、その下は固い雪で、踏み抜きはなかったものの、滑って歩きにくい。途中でアイゼン装着。今日はピッケルを置いてきてしまったが、ここはポールよりピッケルがほしいと感じた。テーブルランドもまだ残雪がかなり残っているものの、日当たりの良いところなどは雪はかなり融けていて浅い。私が歩いたところは踏み抜きはなし。途中でアイゼンを外した。

御池岳〜カタクリ峠（六合目）
　この間はほぼ積雪あり。アイゼンなしで問題なく歩けたが、八合目から七合目の斜面のトラバースでは踏み抜きとスリップに注意。テープはあるが、トレースがないとルートが分かりにくいところがある。

カタクリ峠〜白瀬峠
　登山道に積雪はなし。危険箇所も特になく、ルートも明瞭。

白瀬峠〜山口登山口
　朝苦労した固い雪のついた急斜面のトラバースは、雪が緩んで少し歩きやすくなった。ただし、下りなので、やはりスリップには要注意。山口登山口へは谷筋のルート。踏み跡明瞭で特に危険箇所はなし。

写真

2/24 13:07

ここから入る。登山口の表示とかはなかったと思う。（写真は帰路に撮影）

2/24 7:05

薄暗い植林の中の急登。ひたすら登ります。

2/24 7:09

中部電力の巡視路を歩かせてもらってます。しんどいけどルートもはっきりしていて歩きやすいです。

2/24 7:17

谷沿いに進むと思いきや・・・

2/24 7:18

反転して尾根に向かって登りだした。

2/24 7:23

明るくなってきたと思ったら、鉄塔の下に飛び出す。

2/24 7:23

高っ。

2/24 7:26

自然林の広い尾根。一息ついた。

2/24 7:36

またまた鉄塔。

2/24 7:40

そして自然林の明るい尾根歩き。

2/24 7:50

コナラやリョウブに囲まれて

2/24 7:56

気持ちの良い道が続く。

2/24 7:56

県境稜線？　あの高さまでまだまだあるなあ。

2/24 7:59

山口登山口との分岐。

2/24 8:14

気持ちの良い道はまだ続く。

2/24 8:16

3つめの鉄塔。

2/24 8:16

のぼりません。

2/24 8:20

もうすっかり春みたい。でもさすがに風は冷たい。

2/24 8:22

お、登山道に雪が出てきた。

2/24 8:25

2/24 8:28

2/24 8:29

なんでもないトラバース道に見えるけど、雪が固くて谷側に滑りそう。ノーアイゼンでいったので、めっちゃ緊張した。

2/24 8:44

2/24 8:45

しんどいけど登りはまだマシ。

2/24 8:57

ここもヤバかった。

2/24 8:59

白瀬峠。真ノ谷に下ろう。

2/24 9:04

尾根筋の急降下。雪があったら、どこを歩いて良いか分からなかったと思う。

2/24 9:14

真ノ谷。

2/24 9:14

さあ、気合いを入れ直して登るぞ。

2/24 9:15

登り始めは傾斜もそれほどでもなく余裕。

2/24 9:15

皆さん思い思いに歩いてますね。

2/24 9:38

写真では分かりにくいけど、かなりの急勾配。アイゼン装着。

2/24 9:38

滑って歩きにくい。息が上がりそう。

2/24 9:54

空が近くなってきた。

2/24 9:54

振り返ると、白瀬峠が下に見える。

2/24 9:59

2/24 10:03

もう少し。あそこまで。

2/24 10:05

目の前に広がるテーブルランド。

2/24 10:06

疲れた。次は御池の頂へ、ぼちぼち行こう。

2/24 10:11

適当に進みます。

2/24 10:13

登りたくないなあ。

2/24 10:18

表面はシャーベット状。その下はまだ固いから踏み抜きはない。

2/24 10:22

2/24 10:30

ボタンブチには寄らずに山頂に向かう。

2/24 10:30

御在所や雨乞の山頂はガスでみえない。

2/24 10:42

御池来ました。今日はやっと辿り着いたって感じやね。

2/24 10:43

下りはどうかな。アイゼン外したけど。

2/24 10:52

サクサク下れる。

2/24 10:52

2/24 10:57

いいね。踏み抜きもない。

2/24 10:57

このままずっと続くといいのに。

2/24 10:59

楽しい時間はあっという間でした。

2/24 11:02

八合目。ここから少しだけ登り返してまた下っていく。

2/24 11:08

2/24 11:11

2/24 11:16

六合目。カタクリ峠。
白瀬峠まではまた登りが続く。

2/24 11:27

でも登山道に雪はないから歩きやすいね。

2/24 11:49

戻ってきました。

2/24 11:52

慎重に下ります。雪が緩んで朝よりは安心感はある。

2/24 11:56

2/24 12:07

さっきまで歩いてた尾根。

2/24 12:08

最後のトラバース。

2/24 12:08

2/24 12:20

鉄塔の左手前は、焼尾山、その右にちょこっと顔出しているのは三国岳かな。鉄塔の左奥は霊仙山で、右側は烏帽子岳でしょう。

2/24 12:39

下りは、山口登山口へのルート。谷沿いに下っていく。

2/24 12:53

崩れやすそうなところも整備してくれている。ありがたいね。

2/24 13:04

林道に合流。

2/24 13:04

お疲れ様でした。
駐車場までもうひと頑張り。

撮影機器：

SO-02K Sony

装備

個人装備

長袖アンダーシャツ 長袖ウールシャツ ソフトシェル ハードシェル（パンツ） ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

yasua

木和田尾から白瀬峠越えて、真ノ谷からテーブルランドに直登し、御池に登りました。テーブルランドまで初めてのルート。
白瀬峠までは雪がなければ、歩きやすい良い道。真ノ谷からの直登は、なかなか手強かったですね。かなりの急登。雪は表面こそシャーベット状でしたが、その下はまだ固く締まっていたのが不幸中の幸い。これで新雪がどっさりあったり、踏み抜いたりしたら、もうとんでもなく辛い登りになると思います。
テーブルランドは、2月にしてはかなり雪が少ない気がしますが、風もなく暖かくて、それなりに楽しめました。
雪のあるうちに木和田尾を歩けて良かった。ヒルが出ない時期にまた来たいと思います。