記録ID: 1740484
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キャンプ等、その他
伊豆・愛鷹
第3回 伊豆の国ジオツアー
2019年02月24日(日) [日帰り]
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- GPS
- 07:40
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 601m
- 下り
- 604m
コースタイム
08:50 伊豆の国市役所本庁駐車場 バス⇒
08:55 狩野川放水路資料館⇒
09:35 狩野川放水路 10:05 バス⇒
10:10 伊豆の国パノラマパーク ロープウェイ⇒
10:35 葛城山 11:30 ロープウェイ⇒
11:40 伊豆半島ジオパークミュウジアム 12:50 バス⇒
13:00 狩野川記念公園 昼食 13:20 バス⇒
13:35 大仁橋⇒ 13:50 水晶山 14:00 バス⇒
14:20 白鳥山 14:40 バス⇒
14:55 道の駅伊豆のへそ 15:10⇒
15:30 伊豆の国市役所本庁駐車場
08:55 狩野川放水路資料館⇒
09:35 狩野川放水路 10:05 バス⇒
10:10 伊豆の国パノラマパーク ロープウェイ⇒
10:35 葛城山 11:30 ロープウェイ⇒
11:40 伊豆半島ジオパークミュウジアム 12:50 バス⇒
13:00 狩野川記念公園 昼食 13:20 バス⇒
13:35 大仁橋⇒ 13:50 水晶山 14:00 バス⇒
14:20 白鳥山 14:40 バス⇒
14:55 道の駅伊豆のへそ 15:10⇒
15:30 伊豆の国市役所本庁駐車場
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
応募参加者82名、二台の大型バスに分乗して狩野川資料館に向かいました。 館内でビデオによる狩野川の説明を受け国土交通省沼津河川国道事務所員の案内で狩野川放水路に案内されました。 狩野川の氾濫水害から生命財産を守るため人工的に建設された狩野川放水路の迫力有る大きさにびっくり、建設当時は今日のような建設機械は発達しておらず人力の凄さを感じました。 葛城山にはロープウェイで昇り山頂から海底火山だった沼津アルプスを展望しながら、なぜ狩野川は氾濫を繰り返したかジオガイドさんの説明を受け地形を見て納得しました。 伊豆市伊豆半島ジオパークミュウジアムへの移動は河津桜見物の車が混雑して到着するのに予定時間をオーバーしてしまいました。 館内は伊豆半島の成り立ちが詳しくわかる興味深い施設でした。 狩野川記念公園で昼食後狩野川大仁橋袂にある67m程の海底火山の水晶山に登りました。 そして柱状節理の岩山白鳥山に移動しました。 建設会社の採石場になっているので普段ははいれません。 目の前に広がる迫力有る柱状節理の岸壁をみて自然の力の凄さに圧倒されました。 観光客で混雑していた道の駅伊豆のへそに立ち寄り出発地の伊豆の国市役所本庁駐車場に戻りました。 |
写真
狩野川放水路長岡トンネル到着。
狩野川放水路建設の契機は昔から洪水の被害を受けていた住民の切実な願いでした。昭和23年のオリオン台風の被害を契機に計画が具体化され昭和26年に工事が着工されたようです。
狩野川放水路建設の契機は昔から洪水の被害を受けていた住民の切実な願いでした。昭和23年のオリオン台風の被害を契機に計画が具体化され昭和26年に工事が着工されたようです。
狩野川放水路長岡トンネル。
トンネル工事途中の昭和33年9月26日の狩野川台風により狩野川が氾濫し多くの行方不明者 死者などを出した未曾有の大惨事にみまわれました。
狩野川台風の大惨事をきっかけに当初の計画を見直しトンネルを大きくし2つから3つに変更されたそうです。
トンネル工事途中の昭和33年9月26日の狩野川台風により狩野川が氾濫し多くの行方不明者 死者などを出した未曾有の大惨事にみまわれました。
狩野川台風の大惨事をきっかけに当初の計画を見直しトンネルを大きくし2つから3つに変更されたそうです。
水路壁に記された水位。
通常は分流堰のゲートは閉められ開門すると狩野川本流洪水流(計画流量4.000㎥/秒)を中流域で最大2.000㎥/秒分流し江の浦湾に放流できるそうです。
完成後開門分水回数は131回と説明されました。
最上部の白線は計画最大水位。
通常は分流堰のゲートは閉められ開門すると狩野川本流洪水流(計画流量4.000㎥/秒)を中流域で最大2.000㎥/秒分流し江の浦湾に放流できるそうです。
完成後開門分水回数は131回と説明されました。
最上部の白線は計画最大水位。
ロープウェイで葛城山山頂に昇りました。
北に向かって流れている狩野川は富士山からの溶岩箱根山系の土砂により川幅が狭められて下流域では度々氾濫被害が出ていました。
山頂から眺望すると地形を観察することができます。
北に向かって流れている狩野川は富士山からの溶岩箱根山系の土砂により川幅が狭められて下流域では度々氾濫被害が出ていました。
山頂から眺望すると地形を観察することができます。
撮影機器:
感想
伊豆の国市観光課主催の「第3回伊豆の国ジオツアー」に参加しました。
伊豆半島は遠く南の海で海底火山噴火で生まれ、海上に現われフィリピンプレートに乗り運ばれ本州にドッキングしたようです。
地上でも火山活動が起こりその恵みを受け温泉が湧き風光明媚な地形が作られ現代はたくさんの観光客が訪れます。
普段何気なく見ていた景色がジオガイドさんの説明を受けると、地形の成り立ちがわかり想像が膨らみ知識がプラスされ自然への楽しみ方が変わってきそうです。
伊豆半島はユネスコ世界ジオパークに認定され関係団体など大喜びしていますが一般の人達に浸透するには今回みたいな催しを根気よく続ける事が必要と思いました。
多くの人に理解していただければ参加や協力が増え伊豆全体が盛り上がりいろいろな面でプラスに成っていくと思います。
河津桜が見頃を迎えて桜見物に行く車で渋滞するのは新しい道路が開通しても変わらずバスでの移動は大変でした。
伊豆半島はユネスコ世界ジオパークに認定された他のですから今後の活動を期待し微力ながらも個人的にも頑張りたいと思っています。
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