ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 174070
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

雪の大山

2012年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:16
距離
13.7km
登り
1,058m
下り
1,281m

コースタイム

6:54 蓑毛バス停出発 - 7:38 髭僧の滝 7:45 - 8:33 ヤビツ峠 8:47 - 10:26 大山(昼食) 11:36 - 11:55 不動尻/見晴台分岐 - 12:51 唐沢峠休憩所 13:01 - 14:00 不動尻 - 15:10 広沢寺温泉前バス停
天候 ガス&雪
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線「秦野」駅で下車して北口のバス乗り場へ。ヤビツ峠行きのバスは雪のために運行中止。蓑毛までしかバスでは行けない。元々蓑毛からヤビツ峠まで歩くつもりだったから問題ないが。
帰路は広沢寺温泉前バス停から本厚木駅行のバスに乗る。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
・秦野駅バス乗り場、蓑毛バス停の公衆トイレ横、ヤビツ峠の公衆トイレ前にある。
■雪の状況
・標高の低いところには雪はない。
・ヤビツ峠手前から雪が出てくる&不動尻手前の坂から雪がなくなる。
・不動尻方面のトレースを心配しましたが、どこもばっちりありました。
■お得なフリーパス
・大山・丹沢周辺の小田急と神奈中バス(オプションで大山ケーブルも)に乗れるフリーパスがお得。
■温泉
・広沢寺温泉「玉翠楼」に入ってゆっくりしたかったが、早く帰宅したかったので今回はパス。
蓑毛バス停から真っ白な大山を望む
2012年03月11日 06:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 6:55
蓑毛バス停から真っ白な大山を望む
給水ポイント
2012年03月11日 07:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 7:16
給水ポイント
髭僧の滝へ…怖い思いをしながら先へ先へ…しかし、行き止まりか?
2012年03月11日 07:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 7:32
髭僧の滝へ…怖い思いをしながら先へ先へ…しかし、行き止まりか?
少し戻ったところから沢に降りたら滝がありました。これが「髭僧の滝」なのかしらん?
2012年03月11日 07:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
4
3/11 7:38
少し戻ったところから沢に降りたら滝がありました。これが「髭僧の滝」なのかしらん?
ヤビツ峠への道。しんしんと静かでいい感じ♪
2012年03月11日 08:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 8:26
ヤビツ峠への道。しんしんと静かでいい感じ♪
ヤビツ峠に到着。完全に雪化粧です。ここでアイゼン装着。
2012年03月11日 08:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
3/11 8:35
ヤビツ峠に到着。完全に雪化粧です。ここでアイゼン装着。
大山らしからぬ光景。どこの雪山ですか、ここは。
2012年03月11日 09:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
3/11 9:15
大山らしからぬ光景。どこの雪山ですか、ここは。
レーダードームみたい
2012年03月11日 09:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
7
3/11 9:24
レーダードームみたい
白い葉が茂っているみたい
2012年03月11日 09:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 9:25
白い葉が茂っているみたい
雪庇が生まれています。吹き溜まりにズボッと足を入れると、深い所では膝上くらいまでありました。
2012年03月11日 09:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 9:26
雪庇が生まれています。吹き溜まりにズボッと足を入れると、深い所では膝上くらいまでありました。
強風で一方向から雪が枝にこびりついています。カチコチだったので、一度(半ば)溶けて、それからまた凍ったのでしょう。
2012年03月11日 09:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
3/11 9:29
強風で一方向から雪が枝にこびりついています。カチコチだったので、一度(半ば)溶けて、それからまた凍ったのでしょう。
ここも深い
2012年03月11日 09:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 9:30
ここも深い
水墨画の世界
2012年03月11日 10:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
3/11 10:12
水墨画の世界
来た道を振り返る。山頂まであと15分。
2012年03月11日 10:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 10:14
来た道を振り返る。山頂まであと15分。
ようやく山頂に着きました。ここまで雪深い大山は初めてです。
2012年03月11日 10:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 10:25
ようやく山頂に着きました。ここまで雪深い大山は初めてです。
今日も野菜たっぷりのラーメン。豪華な卵入り。ザックの中で割れなくて良かった。身体が温まる。
2012年03月11日 10:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
9
3/11 10:54
今日も野菜たっぷりのラーメン。豪華な卵入り。ザックの中で割れなくて良かった。身体が温まる。
白く化粧した御神木。かつてはこの木とは別の御神木があったそうな。
2012年03月11日 11:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
3/11 11:28
白く化粧した御神木。かつてはこの木とは別の御神木があったそうな。
電波通信施設も寒そう
2012年03月11日 11:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 11:35
電波通信施設も寒そう
この杉の木(檜かな)も寒そう。一面ガスで何も見えず。でもいいんです。目的は雪遊びとサビ落としなので。
2012年03月11日 11:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
4
3/11 11:36
この杉の木(檜かな)も寒そう。一面ガスで何も見えず。でもいいんです。目的は雪遊びとサビ落としなので。
不動尻方面と見晴台方面との分岐。よかった、不動尻方面のトレースがあるぞ。
2012年03月11日 11:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 11:55
不動尻方面と見晴台方面との分岐。よかった、不動尻方面のトレースがあるぞ。
白く聳えるは大山三峰。あの麓まで歩くのか。ずいぶん遠い気がする。
2012年03月11日 12:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
3/11 12:20
白く聳えるは大山三峰。あの麓まで歩くのか。ずいぶん遠い気がする。
こんなに雪深い丹沢はなかなか見られないので、たくさん写真を撮りました。
2012年03月11日 12:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 12:29
こんなに雪深い丹沢はなかなか見られないので、たくさん写真を撮りました。
唐沢峠の休憩所。驚いたことに、雪の上にネクタイ尾根方面への踏跡がありました。
2012年03月11日 12:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
3/11 12:51
唐沢峠の休憩所。驚いたことに、雪の上にネクタイ尾根方面への踏跡がありました。
おやつはメロンパン
2012年03月11日 12:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
5
3/11 12:57
おやつはメロンパン
風に靡いて固まった氷柱(つらら)
2012年03月11日 13:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 13:01
風に靡いて固まった氷柱(つらら)
不動尻の簡易トイレが見えた。ここからは舗装道路を広沢寺まで2km以上歩く。
2012年03月11日 13:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/11 13:57
不動尻の簡易トイレが見えた。ここからは舗装道路を広沢寺まで2km以上歩く。
撮影機器:

感想

4月の末に予定されている「24時間耐久丹沢縦走」に向けて鈍った身体の錆び落としをしなければ…と思っていたら、この日曜日の予定がぽっかりと空いた。錆び落としとして近くて楽な(舐めてはいけませんが)大山に行くことにした。

前日になってDuckyMomoさんのレポで大山に大雪が降ったことを知る。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-173799.html
おお〜、こんな大雪は滅多にない。更に未踏の唐沢峠を歩けば十二分に楽しめそうじゃん!

ということで、蓑毛からヤビツ峠経由で登り、不動尻を経由して広沢寺まで歩いて来ました。雪に足を取られるわ、雪の重みで柳のように低く垂れた枝や葉っぱでびしょびしょになるわ、思った以上に大変でしたが、久しぶりに「山を歩いたゾ」という満足感を得られました。

驚いたのは、これだけ雪が深いのにあらゆるバリエーションルートに踏み跡があることでした。大山北尾根、唐沢峠手前の東へ延びる尾根(複数人のくっきり足あと)、唐沢峠からネクタイ尾根へと続く路、唐沢峠から北東へのショートカット道…。私も久しぶりに真似してみたくなりました。

蓑毛〜ヤビツ間を歩いたのはこれが二度目、約2年ぶり(もっと経ったかな)でした。あの時は知り合ったばかりの妻を誘って、山のヤの字も知らず、地図も持たず、ヘッデンも持たず、あまり言葉も交わさずに歩いたのでした。懐かしいです。

その時はパスしてしまった髭僧の滝に寄ってみましたが、あれが求めていた滝だったのかしら? ずんずん歩いて行ったら行き止まりっぽい場所に出てしまい、ふと下を見ると沢が滝のようになっているではありませんか。ちょっと戻った場所から沢(滝の下流)に降りたところ、見事といえば見事な滝になっていたので「ここが髭僧の滝なのだろう」と見当を付けて戻りました。それとももっと上流にあったのかな?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1139人

コメント

ゲスト
髭僧の滝
滝の写真は間違いなく髭僧の滝です。

終点みたい先は、髭僧の滝落ち口に出ます。
さらにその上には堰堤があり、沢が二俣になっています。中央の尾根を登って行くとイタツミ尾根に出、沢の右を行くと、幾つもの小滝を越えて、湧水群に出ます。

湧水群から右へ向かう仕事道を行くと、蓑毛から大山へ通ずる登山道に出ます。

髭僧の滝周辺はそんな感じです。これからはヒルが出るのが難点の場所ですが。
2012/3/11 19:29
ニアミスでしたね
Ulmatsuさんの登山レースの応援を兼ねて、私も本日鶴巻温泉から大山までトレランしていました。
途中で先週痛めた足の爪が痛んで蓑毛越から途中敗退でしたが

写真を見ると山頂は結構雪だったみたいですね。
浅間山までの稜線上は雨か小雪がちらつく程度でしたのでびっくりです。
私は大山山頂到着予定が10時過ぎの予定でしたのでそのまま上がっていれば山頂でお会いしていましたね。
2012/3/11 23:12
髭僧の滝の先
yamajinnさん、こんばんは。

コメントありがとうございます

滝の上の堰堤手前まで行きましたが、「道がわかりづらく、何か違う」と感じる雰囲気があり、きた道を少し戻って滝を発見しました。

滝を見学後、林道に戻るのが面倒なのでこのまま沢を登ってしまおうかと一瞬考えましたが、地形図を持っていなかったのでその考えを封印しました。あの雪の中、沢を詰めるのは大変だったでしょうから、林道に戻って正解でした

大山近辺のバリルートは未開拓です。ついつい西丹沢やユーシン辺りに足が向いてしまって…。ヒルがいない間に歩いてみたいのですが。
2012/3/11 23:34
ニアミス?
MATSUさん、こんばんは。

コメントありがとうございます
そろそろヤマレコに復活ですか?

蓑毛からしばらくは雪が無かったのですが、ヤビツ峠直前から急に雪深くなりました もう今年は雪を楽しむことはないだろうと思っていたので、余計に嬉しい山行となりました。

大山も鶴巻温泉からだとかなり手強い山になりますね。24時間耐久の練習のため、一度挑戦してみようかな

今日はヤビツ峠行きのバスが運休だったせいか、山頂はそれほど混んでいませんでした。もしいらしていたら、きっと見つけられたでしょうね。
2012/3/11 23:40
大雪
melonpanさん
臼南尾根もそうですが
なんか、別人になったような気が・・・
そう感じるのは私だけではないでしょう

髭僧の滝に立ち寄る「余裕」
大雪の中お疲れ様でした
2012/3/12 10:14
一皮むけた?
kazikaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます

臼南レポをやっと公開しました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-167221.html
私、別人のようになりましたか?
何か変わったのでしょうか?
自分では以前のままだと思っていますが。
kazikaさんこそ変わりましたね。いろいろと

いつも余裕のある山行を心がけたいものです。
2012/3/13 18:42
ゲスト
こんにちは。
melonpanさん、遅くなってしまいましたがコメントありがとうございました。

雪の不動尻方面は大変そうですね。
野菜ラーメン美味しそうですね。あの雪の中だと体が暖まりそうです。

私は今日3/24に同じルートで大山に登ってきましたが、もうほとんど雪はありませんでした…。
2012/3/24 19:39
雪の不動尻
DuckyMomoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます

雪の不動尻の状況がわからず心配しましたが、
踏み跡がしっかりついていて助かりました。
雪の中では温かなラーメンやうどんなど、
汁ものがいいですね。水分補給にもなりますし。

雪もすっかり溶けてもう春ですね
暖かくなると大山東側はヒルが発生しますから、
当分近づかないと思います。
2012/3/30 12:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

トレイルラン 丹沢 [日帰り]
大山七沢コース
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら